So-net無料ブログ作成

日本中世史・脇田晴子先生の訃報 [訃報・追悼]

9月28日(水)

脇田晴子先生にお目にかかったのは1度だけだったと思うが、日本中世における性別越境者と芸能の関係など、たくさんの学恩をいただいた。

ご冥福をお祈りいたします(合掌)。
---------------------------------------
脇田晴子さん死去 女性史研究、文化勲章

中世の都市や女性史、芸能史の研究で文化勲章を受章した歴史学者で、滋賀県立大学名誉教授の脇田晴子(わきた・はるこ)さんが27日、死去した。82歳だった。

1934年、兵庫県西宮市生まれ。京都大大学院博士課程を経て京都橘女子大(現・京都橘大)、大阪外国語大(現・大阪大外国語学部)などで教鞭(きょうべん)をとり、石川県立歴史博物館長も務めた。夫は歴史学者で、大阪大名誉教授の修(おさむ)さん。

商業史研究を通し、それまで暗く停滞した時代と考えられていた中世が、実は経済活動の活発な時代だったことを論証。その中で大きな役割を果たしたのが、夫とともに家業を切り盛りしていた女性たちであったことも明らかにした。芸能者や遊女ら、差別を受けた人々にも光を当てた。

女性歴史研究の先駆者として多くの後進を育て、「女性史学賞」の創設に尽力。芸能史の研究でも多くの実績を残した。石見銀山(島根県)の歴史文献調査団長も務め、世界遺産入りに大きな役割を果たした。05年に文化功労者、10年に文化勲章受章。主な著書に「能楽からみた中世」「日本中世都市論」など。

『朝日新聞』2016年9月28日16時30分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12582019.html?rm=150


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0