So-net無料ブログ作成

「GID特例法」の改正に向けて [現代の性(性別越境・性別移行)]

2月17日(金)

「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律(GID特例法)」の改正を目指す動きがやっと出てきたようだ。
実現までにはまだまだ先は長いが・・・。

私の基本主張は「GID特例法」廃止&「性別移行新法」の制定だが、現実的には「GID特例法」の大幅な改正で仕方がないだろう(妥協)。

具体的には、法律名はもちろん、対象となる人の規定、そして、国際的な人権規約を踏まえた上で、現行の5要件のほとんどの撤廃などを目指すべきだ。
要件は「成人要件」だけでいいと思うが、同性婚の法制化がいっこうに進まない現状では、法律間の整合性という観点から「非婚要件」が残るのは仕方ないだろう。

従来から批判が多い日本独自の「子なし要件」はもちろん、「生殖機能喪失要件」、「外性器形態類似要件」は、少なくとも法文からは外すべきだ。

細かな点は議論があるだろうが、性同一性障害という疾患概念の国際的な余命があと1年ほどであることを考えれば、もう動き出さないといけない(遅いくらいだ)。

nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 2

yahiro

性別適合手術が当たり前になる事が、性の多様性に理解が進むことだと勘違いしている人が多いのは困ったことです。
一般の女性による男性嫌悪を男性器の除去以外で払拭できるのかというのが最大の障壁のひとつだと思います。
by yahiro (2017-02-19 20:36) 

三橋順子

yahiroさん、いらっしゃいま~せ。

「公衆浴場問題」=ネイティブ女性たちが、ペニスがついた(法的な)女性を、女性として受け入れるか?という問題、私はかなり重要だと思っています。
でも、誰も支持してくれないのが現状で・・・。

by 三橋順子 (2017-02-20 01:50) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0