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生涯未婚率、男性23%・女性14% [現代の性(一般)]

4月6日(木)

生涯未婚率(50歳まで一度も結婚したことがない人の率)は、この10年ほど、ほんのわずかだが、男女の差が詰まってきている。
以前は、講義で「男性の生涯未婚率は女性の約2倍」と解説していたのだが、もうそうは言えなくなった。
2000年 男 12.6% 女 5.8%
2005年 男 16.0% 女 7.3%
2010年 男 20.1% 女 10.6%
2015年 男 23.4% 女 14.0%

ちなみに、ほぼ同じだけいるはずの男女の生涯未婚率が乖離している原因としては、次の2つが考えられる。
① 男性の方が初婚の人と再婚することが多い。
具体的言えば、バツ4なのに相手はいつも初婚女性みたいなオヤジ。
ただ、そういう人がどれだけいると、生涯未婚率の差にどれだけ影響するか、ちゃんと計算していない(できない)。
② このデータは国勢調査がベース(戸籍ではない)なので、法律婚をしていないが「配偶者」がある(あった)女性(二号さん、愛人など)が「結婚している(してた)」と答える可能性がある。
つまり、実質的な一夫多妻が現れているという推測。

それと、国立社会保障・人口問題研究所の予測によると、これまで一本調子で急上昇してきた生涯未婚率の伸びは、2020年以降、急激に鈍化することになっている。
『東洋経済』20160514 (1) - コピー.jpg
本当なのだろうか?

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生涯未婚率、男性23%・女性14% 過去最高

50歳まで一度も結婚したことがない人が2015年に男性で4人に1人、女性で7人に1人いたことが、国立社会保障・人口問題研究所の調査で分かった。こうした人の割合を示す「生涯未婚率」は、10年の前回調査から男女とも3ポイント以上増えて過去最高を更新した。

研究所は5年に1回、国勢調査を分析して生涯未婚率を割り出している。今回は男性が前回調査比3・23ポイント増の23・37%、女性は同3・45ポイント増の14・06%だった。男性は1970年まで、女性は60年まで1%台が長い間続いたが、その後、増加傾向に拍車がかかっている。

都道府県別でみると、男性では沖縄の26・20%がトップで、岩手26・16%、東京26・06%が続いた。女性は東京の19・20%が最も高く、次いで北海道17・22%、大阪16・50%だった。低いのは男性では奈良18・24%、滋賀18・25%、福井の19・19%で、女性は福井の8・66%、滋賀の9・21%、岐阜の10・00%だった。

同研究所が昨年9月に公表した出生動向基本調査によると、「いずれは結婚したい」と考える18~34歳の未婚者の割合は男性85・7%、女性89・3%だった。高水準だが、「結婚資金」や「結婚のための住居」の確保が障害と考えている人が多く、研究所の担当者は「非正規労働者の増加も生涯未婚率の上昇に影響している」とみている。(井上充昌)

『朝日新聞』2017年4月5日20時25分
http://www.asahi.com/articles/ASK453S6KK45UTFK00G.html?iref=comtop_rnavi_arank_nr01
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へっぽこ

いつも日記を楽しみにしています。

厚生労働省の年齢別未婚率のグラフがあったのでリンクを貼っておきます。
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/15/backdata/01-01-01-010.html
2010年までと少し古いデータですが、こちらによると男性の30〜34歳の未婚率の上昇は止まり、同年代の女性の伸びも鈍化してきています。
生涯未婚率の将来的な上昇率の鈍化の予測はそのあたりを基にしているのかもしれません。
by へっぽこ (2017-04-08 09:40) 

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