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「声優のアイコ」事件、「解離性同一性障害」は認められず懲役10年 [現代の性(性犯罪・セクハラ)]

4月28日(金)

「声優のアイコ」事件、「解離性同一性障害」は認められず、懲役10年の厳しい判決。

この事件については、実は、支援者の方を通じて弁護士の方に「性同一性障害(Gender Identity Disorder =GID)」を犯行の原因とするより「解離性同一性障害(Dissociative Identity Disorder =DID)」を主張した方が合理的だし法廷戦術としても有利なのではないか?という意見を伝えてもらったことがある。
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2014-09-15-1
実際、弁護側の主張はその線に変わっていったのだが・・・。
残念だ。

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「声優のアイコ」、別人格の犯行か演技か 割れた見解

「声優のアイコ」を名乗り、知り合った男性を睡眠薬で眠らせて現金などを奪ったとして、昏睡強盗などの罪に問われた無職神いっき被告(33)に、東京地裁は28日、懲役10年(求刑懲役15年)の実刑判決を言い渡した。
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判決によると、神被告は女性として生まれたが、小学4年の頃から、スカートをはき女の子と交ざって遊ぶことなどに違和感を覚えるようになったという。成人後に、自分は性同一性障害だと認識。27歳で戸籍名を「いっき」に変更し、服装や髪形を変え、男性として振る舞うようになった。被告は公判で「化粧は一切しない。ホストクラブで働いたこともあり、女性の交際相手がいた」と話した。

だが、犯行時には格好が一変。「声優のアイコ」や「ミサキ」と名乗り、ロングヘアのかつらでヒョウ柄のベレー帽をかぶり、ひざ上のワンピースやショートパンツ姿で男性を誘うなどしていた。

弁護側はこの変化について、別人格が現れる解離性障害だと主張。「男性をだますための演技」と訴えた検察側と対立した。このため、公判では解離性障害の有無を巡り、それぞれ推薦した2人の医師が神被告への精神鑑定を実施した。

弁護側推薦の医師は、神被告には「ゲンキ」と名乗る男児の別人格も現れると証言。ほかにも「ミサキ」と成人男性の「コウジ」という人格があると証言した。弁護側は、神被告とこれらの別人格には記憶の共有がないとも主張した。

2014年9月に始まった公判は判決まで、この種の裁判としては長い2年半を費やした。逮捕された5カ月後の同年12月に、神被告が出産したこともあり、審理が中断したためだ。

神被告は最終意見陳述で、涙ながらにこう述べた。「妊娠後に取調官から、『結局女じゃないか』と言われた」

判決は、被告が解離性障害かどうかには言及しなかたものの、少なくとも犯行時に別人格と入れ替わってはいなかったと判断。「計画的で巧妙、手慣れた常習性がある」と批判した。(志村英司)

『朝日新聞』2017年4月28日21時16分
http://digital.asahi.com/articles/ASK4X5564K4XUTIL035.html?rm=382
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