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「あの花2」映画「ストーンウォール・アップライジング」を観る [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

7月20日(木)
(続き)
国分寺駅からJR中央線(快速)に乗車。
19時01分、新宿駅に到着。

三丁目(靖国通り)の「ドトール」でクールダウン。
東京経済大学の講義の残務整理、明治大学「ジェンダー論」のレポートを読む。

19時45分、新宿二丁目「AiSOTOPE LOUNGE 」に行くと、まだ開場前なのにもう人が並んでいる。
マーガレット小倉さん主宰の「あの花2(第1回)」を観る。
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会場、立ち見が出る超満員。
早く行ったので前から2列目の端の席を確保。
20時20分、開演。
のっけから「LGBT検定」ネタで盛り上がる。
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映画「ストーンウォール・アップライジング Stonewall Uprising」(2010年)を観る。
ゲイ・ムーブメントの契機となった「ストーンウォール蜂起」をテーマにした映画。
1969年6月27日、あの場にいた人々、ゲイ、レズビアン、ドラァグ・クイーン、地元紙の記者、そして警官の語りを軸に、様々なフィルム(映像)で構成したドキュメンタリー。

1960年代アメリカのすさまじい「同性愛者狩り」(完全に犯罪化)、その学術的な根拠となり抑圧・虐待の手先となった精神医学(心理療法、電気ショック、ロボトミー手術=前頭葉切除術)、そして公民権運動の展開。
そうした社会情勢が基盤になり、偶発的なこと(摘発の警官がなぜか少人数)から同性愛者たちの不満に火が着いた流れがよくわかった。

あの場にいた人々の語りは、必ずしも整合性があるわけではないが、高齢の当事者がしゃべれるうちに、ちゃんとインタビューを取っておくことの重要性をあらためて思った。
とりわけ、摘発側だった元警官(退職してずいぶん経つだろうに「NYPD(ニューヨーク市警)」のロゴ入り帽子を被っている)の語りがあることで、ドキュメンタリーとしてのリアリティが飛躍的に高まった。

「ストーンウォール・イン」はマフィアが経営に関わっていて、盗んだ酒を水で薄めて売るような商売をしていて警察に睨まれる素地があったこと、「蜂起」2日目以降、鎮圧に苦戦する警察が参加者の頭を狙うようになったことなど、いろいろ勉強になった。

20時10分から、トークショー。
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思ったより荒れずに残念だった。
今晩のつっちーは「えっ、けっこういい人じゃん」な感じで、あまり毒がなかった。
TRPとの本格的な「抗争」を予感させるような、もっと殺伐とした雰囲気を期待したのに(←野次馬)。
23時15分、お開き。

「あの花」にいつか呼んでもらえるように、もっと頑張って勉強しなければ、と思った夜。

0時20分、帰宅。

就寝、4時。

【追記(21日)】
昨夜、思ったこと。
「ストーンウォール蜂起」をそのまま日本のゲイリブの流れにつなげられる「頭がアメリカン」な人が、とてもうらやましかった。

私は、日本の文化にとっぷり漬かって生きてきた人なので、そういうことができない。

ちなみに、 だれも指摘しなかったけど、「ストーンウォール蜂起」(1969年)のほぼ同時期に新宿二丁目「ゲイタウン」は形成された。

アメリカと日本のゲイ状況を分けたものはなんなのか?
そういう比較文化史的な視点で考えていきたい。


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