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「女体盛り」 [性社会史研究(一般)]

8月4日(金)

今日、やたらあちこちで「女体盛り(にょたいもり)」という言葉を見かけると思ったら、今回の内閣改造で一億総活躍(少子化対策・男女共同参画)担当大臣に任命された松山政司参議院議員(58歳)が、1998年の「日本青年会議所女体盛り事件」の参加メンバーだった?という話。
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で、20~21年前のこんな会話を思い出した。
お客「いやまいったよ。今夜のパーティー
ホステス順子「どうしたんですか?」
客「女体盛りって知ってる? 裸のおねえちゃんの上に刺身とか乗ってるの」
順「聞いたことはあります」
客「それが出てきちゃってさ」
順「・・・」
客「で、刺身が温(ぬる)いんだよ」
順「人間の体は摂氏36度の発熱体ですからね」
客「だよな。温かい刺身なんて気持ち悪くてさ」
順「食べたんですか?」
客「うん、一切れ」
順「人の肌って細菌がたくさんいて、衛生的ではないですよ」
客「ほんとに気持ち悪くなってきた。ちょっとトイレ・・・」

時期的にほぼ一致するから、当時(1990年代後半)、流行っていたのだろう。

残念ながら、関西性慾研究会の『性の用語集』(2004年)、『性的なことば』(2010年、いずれも講談社現代新書)では「 女体盛り」を項目として取り上げなかった。
なので、詳しい来歴がわからない。

「わかめ酒」は『性的なことば』で澁谷知美さんが担当執筆している。
「わかめ酒」の起源は花柳界の芸者遊びにあったと思われるが、「女体盛り」も同様で、その昔の旦那衆の遊びが起源だったのではないかと想像している。
ただ、根拠となる資料・証言がまったくない。
機会があったら調べてみよう。

【追記(5日13時)】
刺身を乗せる「女体盛り」の起源は、バブル経済期(1980年代後半)、北陸(石川県)の温泉で、温泉芸者の過激な性的サービスのひとつとして出現したという説。
風俗ライターの長老・館淳一さん(小説家)の記憶なので信憑性は高そう。

【追記(5日23時)】
50年前(1967年)、A氏(当時21歳)は『問題小説』のグラビア撮影のアレンジを依頼された。
小説家の筒井康隆氏が「女体盛り」をしたいというので、モデルを連れて元赤坂の旅館に行くと、料理人が裸体の上に刺身を盛り付けた。
着物姿の筒井氏が箸でつまんで食べているシーンを撮影したのをカメラの後ろで眺めていた。

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日本青年会議所女体盛り事件

1998年2月14日、日本青年会議所の幹部ら33人が、北海道旭川市駅前のホテル地下の居酒屋でハレンチな猥褻行為を目的とした会合を行なった。旭川JCメンバーと日本JC会議スタッフが「今日はバレンタインデーなので、旭川では女体盛りを用意しました」と、コンパニオンとして呼んだ16歳の少女を全裸にし刺身を盛り付けたパーティーを企画していた。その場にいた日本JC議長と副議長4人を含むメンバーらは、「一瞬「おおっ!」と驚きの声を上げ、次いで蜜にたかる蟻のように女体盛りに群がった」。「初め女の子はサングラスをかけていたが、乗ってくるとそれをはずし、脚も開いた。なかには刺身を股や乳首にくっつけてから食べる」JCメンバーもいた。
事件は6月になって少女が補導され、パーティーの顛末を話したことで発覚した。10月に議長らは旭川中央警察署で事情聴取を受け、逮捕者を4人出した。少女を手配した1996年衆院選に北海道6区から出馬している不動産会社役員の東京JC会員(27)は売春防止法違反と北海道青少年保護育成条例違反で逮捕され、東京JCを除名処分となった。
当時、松山建設代表取締役社長で(社)日本青年会議所副会頭だった松山政司参議院議員(当時39歳、翌1999年度日本JC会頭就任)もその場に参加していたとして問題になった。
1998年11月3日と17日発売の写真週刊誌『FLASH』に「「女体盛り」逮捕犯」「あ!日本青年会議所(JC)議長のハシが乳首を!!刺身「女体盛り」ハレンチ写真」などの表紙見出しで、現場写真が2号連続で掲載された。
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https://anond.hatelabo.jp/20160221220900

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