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ジャックK「『LGBT』ビジネスの不都合な真実」を読む [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

4月5日(木)

今日発売の『週刊新潮』4月12日号のジャックK「『LGBT』ビジネスの不都合な真実」、家猫さんに買ってきてもらって、読んでいる。
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言葉の使い方などいささか問題はあるけど、パートナーシップ証明書が当初の予想より伸びていないこと(とくに渋谷区)、「LGBTトイレ」の虚構性やNPOと企業の癒着疑惑、トランスマンが「LGBTカースト」の最底辺にあり、それが彼らの起業問題の根底にあること、さらにトランスマンの「共食い」状況につながっていることなど、けっこう(私が以前から指摘している)本当のこと≒題名通りの「不都合な真実」が書かれている。

ただ、最後の「左翼陣営との邂逅」で、パレードの動員のために「左翼陣営に近づいた」というのはおかしい。
今時、左翼にそんな動員力はないし、実際に動員に貢献しているのは、いわゆる「アライ企業」(野村證券とか)で、左翼どころか大資本・大企業だ。

で、その「ジャックK」氏だが、プロフィールを見ると「1947年生」となっている。
私より8歳年長で、今年古稀(70歳)を迎えるということになる。
それにしては、文章がお若い。
しかも、近年のLGBT運動の動向によく通じている。

62歳の私は、知的&体力的な衰えを強く感じてる。
まして70歳になったらと、もっと衰えて、関心の多様性が失われ、リサーチが浅くなるように思う。
個人差はあるだろうが、「ジャックK」氏の文章からは、そうした加齢に伴う衰えがほとんど感じられない。
「なんちゃってプロファイラー」である私の感覚からは40歳代、せいぜい50歳代の人物像が思い浮かぶ。
少なくとも私より高齢とは思えない。

また「私自身ゲイであり」と記事を書き始めているように、「ジャックK」氏はゲイ(男性同性愛者)ということになっている。
その割には、ゲイについての記述が少なく、逆にトランスジェンダーについての記述が多く、かつ詳細であり、(用語の問題を除き)妥当な見解である。
とりわけ、トランスマンについての分析はなかなかのものがある。

こんなにトランスジェンダーに関心があり、かつ詳しいゲイを私は知らない。
そこらへんも不思議に思う。

「ジャックK」氏の正体が誰であっても別にいいのだが、「70歳のゲイ男性」というプロフィールを鵜呑みにしない方がいいなと思った。

と言いながら、本音では、「ジャックK」氏に興味津々である。
ぜひ一度、お会いして、いろいろお話をうかがってみたいものだ。

【追記(18日)】
ゲイ業界の人たちから聞いたところを要約すると、「ゲイリブのまったくアウトサイダーではなく、おそらく2000年代の東京で、ある程度、ゲイリブにコミットした人で、その経験からなんらかの理由でアンチ・ゲイリブに転じた人ではないか」とのこと。
そうだとすると、いろいろ詳しいことも納得がいく。
備忘として追記しておく。



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