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3月18日(金)「春休み」終了 [日常]

3月18日(金)  曇り  東京  21.4度  湿度47% 

長野大学での講演を終えた翌日の11日(木)から今日18日(金)までの8日間、私にとっての「春休み」だった。

16日(水)に「サンケイ学園(自由丘)」で28年半も続けた「『続日本紀』と古代史」の最終講義で出かけ、今日は北まで鍼治療に行ってきたが、それ以外の日は家に籠っていた。

主な理由は、月初め以来の軽い鬱状態が回復しないこと、花粉症の大発作が怖いこと、2月の「バンコク日記」と24日の性慾研究会のレジュメを書き上げたかったこと。

軽い鬱状態は解消していないが、花粉症の大発作は起こっていない(小発作は何回か)、「バンコク日記」とレジュメは、一応、書き上げた。

ということで「春休み」は終了、明日から社会復帰。
19日(土)・20日(日)は、東京神田の「教育会館」で開催される、「GID(性同一性障害)学会」第18回研究大会に出席。

オーストラリア・シドニー「マルディグラ・パレード2016」 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

3月17日(木)

オーストラリア・シドニーの今年の「マルディグラ・パレード」(3月5日)のレポート。
パレード参加者、約1万2500人、観衆は約30万人とのこと。
日本のプライド・パレードが、いつの日か、この規模になることがあるのだろうか?
やはり文化が違うから無理かも。

デジタル版だけで、誌面には出ていないようなので、記録しておく。

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同性愛者の祭典に観衆30万人! 警察と衝突の過去も…

■南十字星の下で

シドニーでは毎年3月上旬の土曜日に、同性愛者による「マルディグラ・パレード」が行われる。2月末から始まる性的少数者の祭典「ゲイ・アンド・レズビアン・マルディグラ」の締めくくりなのだが、シドニーの名物行事としてすっかり定着した。
マルティグラ2016‐1.jpg
今年も3月5日、華やかな衣装に身を包んだ参加者たちと大観衆が、オックスフォードストリートの沿道を埋め尽くした。主催者の発表によると、今年のパレードに参加したのは約1万2500人で、集まった観衆は約30万人。近年では最大規模の人出と盛り上がりだったという。
マルティグラ2016‐2.jpg
パレード自体は午後7時から真夜中近くまでだったのだが、参加した知人によると、慣れている見物人は脚立や椅子を持参して何時間も前から場所取りをするらしい。午後4時ごろにはすでに沿道の見やすいスポットは埋まっていたそうだ。

私も午後7時すぎに行ってみたのだが、ものすごい人出でなかなか通りまで近づけないほどだった。凝ったメイクや衣装で通りを練り歩く参加者たちに、観衆は大喜び。参加した150以上の団体の中には、オーストラリア国軍兵士や警察官のグループもあった。

今年のパレード前は、ニューサウスウェールズ(NSW)州政府による「38年ぶりの謝罪」が話題になった。今から38年前の1978年、同性愛者たちが権利を訴えてデモ行進しようとした際、警察ともみ合いになって53人が逮捕される事件があった。

今回、NSW州政府が当時のデモ参加者らに対し、公式に謝罪した。謝罪文を読み上げたのは、NSW州議会で初めて自らゲイだとカミングアウトしたブルース・ノトリースミス州議会議員だった。

「あなたたちはひどい扱いを受け、当惑させられ、恥ずかしい思いをさせられた。それは間違った行為だった。この謝罪が遅すぎず、あなたたちが受け入れてくれることを望む。同時に、あなたたちが経験した苦痛によって、社会に根本的な変化が生じ、私のようなゲイとレズビアンの人々もオープンでリラックスしていいのだという、根本的な変化をもたらした」

ログイン前の続き今年はもうひとつ、画期的なできごとがあった。ターンブル首相が、オーストラリアの首相として初めてマルディグラ・パレードに訪れたのだ。野党時代は毎年のように観衆として行っていたそうだが、「首相」として行くのはまったく重みが異なる。

オーストラリアは法律で同性婚を認めていない。強硬保守派も抱える与党・保守連合の中で、ターンブル氏はリベラル派で知られる。首相就任前は同性婚への支持も明言してきたが、与党としては、次の総選挙後に住民投票で国民に是非を問う構えだ。

これに対して最大野党・労働党は、政権を奪還した場合は「百日以内に連邦議会で採択し、同性婚を合法化する」としている。労働党のショーテン党首は今年、パレードに参加して練り歩いた。ターンブル首相が「観衆」として来たなら、こちらは直接参加しましょう、というわけだ。

性的少数者への姿勢は、政治的な思想信条と関係なく、個人的な道徳観に左右されることが多い。それだけに、保守連合の中でも同性婚支持者はいるし、労働党内に反対者もいる。それでも、年内に行われる総選挙を控え、同性婚をめぐる議論はますます政治化されることだろう。(郷富佐子@ハイドパーク)

『朝日新聞』2016年3月17日17時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASJ3251NHJ32UHBI01L.html?rm=857