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3月19日(土)第18回「GID(性同一性障害)学会・研究大会(1日目) [現代の性(性別越境・性別移行)]

3月19日(土)  雨のち曇り  東京  15.4度  湿度96%(15時)

9時、起床。
化粧と身支度。
11時過ぎ、雨の中、家を出る。
駅前の回転寿司で軽く昼食(3皿)。
東急目黒線から都営地下鉄三田線に乗り入れて、神保町駅で下車。

12時半、一橋の「日本教育会館」へ。
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第18回「GID(性同一性障害)学会」研究大会(1日目)に参加。

参加申請書を書こうと思ったら、目の前で中塚幹也先生が用紙を記入していた。
理事長先生も公平に参加申請書を書く学会って、私は嫌いではない。

メイン会場(3階)でエレベーターを降りると、大島俊之先生(2月19日逝去)の祭壇(合掌)。
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メイン会場、広すぎ。これで聴衆が埋まるのだろうか?
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13時、開会。
まず、大会長の松永千秋さんの基調講演「GID とライフサイクル」。
ご自身のライフ・ヒストリーにもかなり触れたお話。
性別違和をもった方が、自分を理解するために医学を学び、精神科医になり、GID医療の専門医になってクリニックを開業し、そしてついにGID学会・研究大会の会長になる。
もちろん、初めてのことだし、まさに偉業だと思う。
クリニックもGW明けに、今までの奥沢から自由が丘に移転開業されるとのこと。
めでたい限りである。

14時、最初のシンポジウム「幼児期・児童期のGID に対する理解と支援」。
聞いたことがあるような話ばかりで、つまらない。

15時半、中安史明さん(文部科学省 初等中等教育局 児童生徒課・課長補佐)の特別講演「性同一性障害に係る児童生徒に対するきめ細かな対応の実施等について」。
パワーポイント資料の送付をトラブった上に、バックアップ(USBメモリー)を用意していないのは、まったく教育的ではないが、講演の中でも、講演の中でも、質疑応答の答弁でも「同性愛」という語句をいっさい使わない(すべて「性的指向」に言い換え)役人話法が実に見事だった。
安倍政権と与党自民党の意向を常に忖度するお役人にとって「同性愛」という言葉は、口にしてはならない「忌み言葉」であることがよくわかった。

16時半、シンポジウム2 「 青年期・成人期のGID に対する理解と支援」。
佐々木掌子さん「心理発達課題からみた青年期と成人期」が、青年期におけるgender identity形成のモラトリアムを保証することが大事という指摘、おおいに納得。

2つの講演と2つのシンポジウムを聴いたが、事前の予想通り、やはり新味に欠ける内容。
国際的にはすでに「死語化」しつつある「性同一性障害」という概念とその「治療」方法の行き詰まりが、いよいよはっきりしてきたように思う。

18時半、9階の「喜山倶楽部」で(全体の)懇親会。
う~ん、これで5000円はないなぁ。
せいぜい3500円くらいの感じだなぁ。

21時、神田神保町「すずらん通り」の手羽先屋の2階で、有志懇親会。
30人ほどのメンバーで、私が最年長で乾杯の発声に指名された。
今日いちばんショックだったこと。
昨年までは大島俊之先生の役目だったのに。
「もう大島先生とは飲めないのだ」ということを痛感するとともに、「次は自分が逝く番なのだ」ということを自覚した夜。

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↑ 神田神保町「すずらん通り」で。
(左)産婦人科医でミュージシャンのひろひろさん(中)ミュージシャンで大学の先生の西田彩さん。

23時15分、散会。
これでお開きかと思ったら「まだ終電まで時間があります!」と言われ、もう一軒、パブに寄る。
滞在40分足らずで、ホテル宿泊組の康純先生と土肥いつきさん(すでにドロドロ)を残して辞去。

佐々木掌子さん、鶴田幸恵さんと、神保町駅0時08分発の都営地下鉄三田線(白金高輪行き)最終電車に乗る。

1時過ぎ、帰宅。
就寝、2時半。