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5月12日(木)東京経済大学コミュニケーション学部「ジェンダー関係論」第4講「『性』の4要素論―『性』を要素分解してみる―」 [お仕事(講義・講演)]

5月12日(木) 晴れ  東京  28.0度  湿度29%(15時)

10時、起床。
朝食はアプリコット・デニッシュとコーヒー。
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シャワーを浴びて、髪と身体を洗い、髪はブローして、あんこを入れて頭頂部で結んでシュシュを巻く。

某出版社からのインタビュー依頼に対応。
お引き受けする。

13時、化粧と身支度。
黒地に茶と白の花柄のロングチュニック(3分袖)、裾にラインストーンが入った黒のレギンス(5分)、黒のサンダル、焦げ茶のトートバッグ。

14時、家を出る。
まさに快晴。
青空に新緑が美しい。
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昼食は、武蔵小杉駅構内の「讃岐うどん」。
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ぶっかけ(冷)+鶏天(370+150=520円)。

JR南武線14時34分発の立川行快速に乗車。
府中本町駅で降りて15時01分発のJR武蔵野線に乗り換え西国分寺駅へ。
西国分寺駅15時16分発のJR中央線に乗って、15時19分、国分寺駅に到着。
徒歩で大学へ。

15時35分、東京経済大学に到着。
講師控室でレジュメを印刷(32部)。

16時20分、講義開始。
大量に残っている第3講「『性』と社会を考える(1)― ジェンダー論の基礎 ―」の説明。

1 セクシュアリティを考える
 (1) セクシュアリティ(Sexuality)とは何か?
 (2) セクシュアリティの構築性
------------------(ここから)------------------------  
 (3) セクシュアリティにおける「正常」と「異常」の問題性
 (4) セクシュアリティ観の変遷
2 性的指向・性的嗜好・性幻想、そして性行動
 (1) 性的指向 セクシュアル・オリエンテーション(Sexual Orientation)
 (2) 性幻想 セクシュアル・ファンタジー(Sexual Fantasy)
 (3) 性的嗜好 セクシュアル・プレファランス (Sexual Preference)
 (4) 性的指向と性的嗜好の関係 (解説省略)

残り15分で、やっと第4講「『性』の4要素論 ―『性』を要素分解してみる―」に入る。

1 身体の性(生物学的性) セックス(Sex)
 (1) 身体の性の要素
   a 遺伝子の性
   b 染色体の性
------------------(ここまで)------------------------
   c 性腺の性 
   d ホルモンの性
  
   e 内性器の性
   f 外性器の性
   g 脳の性
   h 身体外形の性 
 (2) 「イブ原理」-性分化の仕組み-
 (3) 性分化疾患(DSD)/インターセックス(IS)
2 性自認(性同一性)ジェンダー・アイデンティティ(Gender Identity)
3 社会的性(性役割/性別表現) ジェンダー・ロール/ジェンダー・パターン(Gender Role/Gender Pattern)
4 性的指向(対象の性) セクシュアル・オリエンテーショ(Sexual Orientation)

せめて「外性器の性」まで行きたかったのだが、思うように進まない。
来週、相当がんばらないとまずい・・・。
17時50分、終了。
18時、講師控室に戻ってコメント票の整理と出欠記入。
18時20分、辞去。
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JR中央線国分寺駅18時23分の高尾行き(8分延発)に乗る。
立川駅でJR南武線18時51分発川崎行に乗り換え。
車中、居眠り
19時34分、武蔵小杉駅に帰着。

20時、帰宅。

夕食は、お刺身(あいなめ、ひらまさ)。
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帆立貝のバター炒め。
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食後、「日記」を書く。
お風呂に入って温まる。

就寝、3時。

小池みき『同居人の美少女がレズビアンだった件。』 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

5月12日(木)

遅まきながら、小池みき『同居人の美少女がレズビアンだった件。』(イースト・プレス、2014年9月、1000円+税)を購読。
同居人の美少女が.jpg
とても面白かった(一気読み)。
小池さん、牧村朝子さんのユニークな言動を冷静かつ生き生きと描いている。
観察者の被観察者の距離がとても良い感じ。

牧村さんには一度だけお会いして、お話をうかがったことがあるが、森ガさん(槇村さんの妻)、小池さんにも会いたくなった。

それにしても33人が住んでいる「シェア・ハウス」なんて、現実にあるんだねぇ。
私らの時代には、そういうの「ドヤ」って言ったのだけど。


古い知人と10数年ぶりに会う [現代の性(性別越境・性別移行)]

5月11日(水)
(続き)
昔、ときどき行った新宿歌舞伎町にある「鰯と牛タン」という不思議な取り合わせの店で、古い知人と10数年ぶりに会う。
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MtFのトランスジェンダーでありながら、マスメディアの第一線で良心的な仕事を続けてきた人。
4時間近く、最近の業界事情や昔のことなどを語り合う。
とりわけ、昔話が楽しかった。
もう、あの時代(1990年代)を共有している人が、どんどん居なくなっているので。

2000年代の「性同一性障害」の大流行、2010年代の「LGBT」ブームによって、性的少数者の世界が1990年代までは間違いなく伝えてきた「いかがわしさ」を含む様々な文化、「雑民」的な性の在り様が、どんどん置き忘れられ、「きれいに」塗り替えられているのではないか?
ほんとうにこれでいいのだろうか?
やっぱり違うような気がする。

その昔「ホモ」「レズ」「女装」と呼ばれていた人たちが「LGBT」という名で「浄化」され、真っ当で清潔な存在になっていくことは、東京オリンピックに向けて世の中が望むことであるし、たぶん大勢の当事者がより幸せになる道筋なのだと思う。
しかし、それによって何が失われてしまうのかをもっと考えるべきだと思う。

これが長い雑談の末の2人の共通見解だったが、きっと同じ思いを持つ人が他にもいると思う。
そういう人たちと、なにか形のあるものを作れないかなと思った夜。

【追記】
歌舞伎は、江戸時代には遊廓と並ぶ「二大悪所」だった。
それが明治以降に「浄化」され「梨園」なんて妙にハイソなものになったが、大衆文化への影響力は比較にならないほど失われてしまった。

「ゲイ」や「女装」が「悪しきもの」でなくなり、差別が減っていくのはたしかに良いことなのだろうが、やはり、自分たちの「根」がどこにあるのかは忘れてほしくない。
まして、自ら「根」を刈るようなことは、愚の骨頂だと思う。