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「雑民」と「浄民」 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

11月30日(水)

21世紀初頭の「性同一性障害特例法」をめぐる騒動の時、驚いたことの一つに、法案を推進している人たちのほとんどが「浄(きよらか)」なことだった。

クローゼットで自己嫌悪にさいなまれながらオナニーしたことも、性的な相手(男)を求めて夜の盛り場をさまよった経験もないような「育ちの良い」人たちがほとんどだった。
いや、正確にはそうした経験をなかったことのように振る舞える人が多かったのかもしれない。

それに対して、法案に反対している連中は、私も含めてたっぷり「不浄」で「育ちが悪い」人たちだった。
田原牧さんがいう「雑民」的なアイデンティティを濃厚にもつ人たちだった。

現在のLGBT運動を主導している人たちも「浄(きよらか)」な感じの人たちが多い。
ハッテン場なんて一度も出入りしたことがない、それどころか「セックスなんてしません」的な雰囲気を漂わせている。
そうしないと、マス・メディアには載せてもらえないし、マジョリティには受け入れられないのだろう。

社会的に浄化される以前に、もう「自己浄化」している。
皮肉ではなく、すごい能力だなぁと思う。

かって汚濁にまみれ、今でも地べたを這いずっているイメージから抜け出せない「育ちの悪い」私には到底できないことだ。

田原さんは「雑民」に対して「市民」と言っていたけど、私的には「雑民」に対して「浄民」という感じ。
もう根本のアイデンティティが違うのだろうな。

田原牧「深夜、目覚めた場所 004 「雑民」たちの浄化」
http://shinsho.shueisha.co.jp/column/shinya/004/



「岩波ブックセンター」経営の(有)信山社が破産 [世相]

11月30日(水)

「岩波ブックセンター」、学生時代から10年ほど前まで、約30年ほど、神田神保町に行くたびに寄っていた。
本もずいぶん買ったけど、岩波書店の広報誌『図書』をただでもらうのも楽しみだった。

でも、この10年ほどは、ほとんど寄らなくなった。
岩波の本も、自分が関係するもの以外、ほとんど買っていない。
ごめんなさい。

お世話になりました。

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「岩波ブックセンター」経営の(有)信山社が破産

(有)信山社(TSR企業コード:022430504、法人番号: 8010002031530、千代田区神田神保町2-3、設立平成12年8月14日、資本金300万円、故柴田信代表)は11月25日、東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には和田一雄弁護士(山近・矢作法律事務所、千代田区有楽町1-13-1、電話03-3215-5410)が選任された。
負債総額は約1億2700万円。

東京・神田神保町で(株)岩波書店(TSR企業コード:290016118、法人番号: 6010001010826)発行の書籍販売を中心とした「岩波ブックセンター」を経営していた(岩波書店との資本関係は無い)。人文・社会科学系の専門書、新書、文庫をはじめ岩波書店が刊行する書籍の大部分を取り扱っていることで広く知られ、多くの書店が集中する神保町界隈でもランドマーク的な存在として知名度を有していた。

しかし、28年10月に代表の柴田取締役会長が急逝。事業継続が困難となり11月23日より店舗営業を休業し、動向が注目されていた。
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東京商工リサーチ 2016年11月28日(月) 14:35配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161128-00010000-biz_shoko-bus_all



11月29日(火)都留文科大学「ジェンダー研究1」第9講「衣服とジェンダー&セクシュアリティ(2)―身体と装いの間―」  [お仕事(講義・講演)]

11月29日(火)  晴れ  大月  13.5度

5時10分、起床。
朝食は、アップル・デニッシュとコーヒー。
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シャワーを浴びて、髪を頭頂部で結んでシュシュを巻く。
6時、化粧と身支度。
黒と白のジラフ柄のロング・チュニック(長袖)、黒のブーツカットパンツ、黒網の膝下ストッキング、黒のショート・ブーツ、焦茶のトートバッグ。
黄色のニットのポンチョ。

7時、家を出る。
よく晴れている。
今日も東急目黒線(目黒駅乗り換え)→JR山手線のルート。
目黒駅で座れた。

8時03分、新宿駅に到着。
南口の駅弁屋で昼食用のお弁当を買い、8時30分発の「あずさ7号」に乗車。
自由席、今日もほぼ満席。

車中、コメント票を読む。
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↑ 快晴(JR中央線桂川鉄橋)

9時38分、大月駅に到着。
大月駅9時58分発の「フジサン特急3号」に乗り継ぐ。
青空なのに、富士山の方向にだけ雲があり、左肩だけチラ見せ。
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↑ 富士急行田野倉駅直前。
10時16分、都留文科大学駅に到着。
日差しがあるので、意外と暖かい。

10時23分、大学に到着。
レジュメは280部印刷。

10時40分、教室に行って準備。
10時50分、講義開始。
まず、コメント票の感想。
続いて 第8講「衣服とジェンダー&セクシュアリティ(1)―人はなぜ服を着るのか?―」の残りを解説。
1 衣服の機能
(1)性器の隠蔽
(2)身体の保護・保温
(3)着心地・運動性
 (Topic1)貴族女性のドレスと運動性
(4)性別(ジェンダー)指標
 (Topic2)「モテ服」の不思議 
 (Topic3)「お立ち台ギャル」は誘っているのか?
(5)身分指標
 (Topic4) 武士は、なぜちゃんと着衣しているのか?
---------------------(B組ここから)---------------------
 (Topic5) 欧米における娼婦の記号  
---------------------(A組ここから)---------------------
(6)自己表現 
 (Topic6)  ふたたび、性的誘引か、自己表現か1 衣服の機能

残り50分で、第9講「衣服とジェンダー&セクシュアリティ(2)―身体と装いの間―」に入る。

1 「衣服」の構成要素 ―どこまでが装い?どこからが身体?―
 (1)服
 (2)装身具
 (3)身体装飾
 (4)身体変工
2 ファッションとジェンダーの構造
 (1)裸体と着衣のジェンダー&セクシュアリティの構造
 (2)「見えない強制」の構造―「させられている」のか「しているのか」?―
----------------(ここまで)-----------------
3 ファッションとジェンダーの基本
 (1)ファッションとジェンダーの非対称性
 (2)ファッションの基本的自由と社会性
 (3)ファッションの自己決定の重要性

まずまずの進度。

今日のお昼ご飯。
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↑ 「岩手 あぶり焼き和牛弁当」(一関駅、しょう月堂、1150円)
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↑ お肉はまずまずだが、ご飯が(一部)乾いているのはNG。

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↑ 冬景色の中庭。
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↑ 定点観測の銀杏。

14時40分、講義終了。
講師控室で残りレジュメの整理。
15時10分、辞去。

15時24分発の「フジサン特急10号」に乗車。
車中、出欠記入。
もろ逆光ながら、富士山をカメラに収める。
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↑ 影富士(富士急行線田野倉駅直後)
15時42分、大月駅に到着。
16時03分発「かいじ116号」に乗る。
自由席が混んでいて、窓際に座れなかった。

今日は立川駅で下車。
16時54分発のJR南武線で座っていく。
17時35分、武蔵小杉駅に帰着。

19時半、帰宅。
今日も、右足が痛くなったが、歩様に大きく影響するほどではなかった(2)。

田原牧「深夜、目覚めた場所 004 「雑民」たちの浄化」 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

11月28日(月)

日本が世界に誇るトランスジェンダー・ジャーナリスト(東京新聞特別報道部デスク)、田原牧「深夜、目覚めた場所 004 「雑民」たちの浄化」(集英社新書webコラム)。
http://shinsho.shueisha.co.jp/column/shinya/004/
LGBT関係者は必読だと思う。

「新宿・歌舞伎町のうらぶれた居酒屋」で、久しぶりに田原さんに会ったのは、たしか5月だったかな。
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2016-05-13

(田原牧さんについて)
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2015-01-28-3

【追記】
あの夜、田原さんと私が話したことは、LGBTという空疎な言葉ではなく、ゲイなら「俺はゲイです」、レズビアンなら「私はビアンです」、トランスなら「自分はトランスジェンダーです」と堂々と名乗れる運動でなければならないということだった。

それと、大勢の仲間を踏みつけにし、大きな分断を招いた「GID特例法」を成功体験と考えるのではなく、むしろ、その反省に立って、10年20年先でも世界に通用するような法制を求めるべきだということ。

活動家なら、それぞれのコミュニティが置かれている状況に目を向けながら、理想の松明を掲げることを忘れてほしくない。
現実との妥協はその後のこと。
現実との妥協を最優先にするような「運動」ははっきり言って「糞」。


今日のご飯 [日常(料理・食べ物)]

11月28日(月)
【朝食】
クリームチーズ・デニッシュとコーヒー。 
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【昼食】
東急東横線学芸大学駅東口「たけいち」の、味玉入り 濃厚鶏骨醤油そば (880円)。
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中細のストレート麺だが、スープがほんとうに濃厚なので、よく絡んで、おいしかった。

【間食】
「ドトール」で、いちごタルトケーキとコーヒー。
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【夕食】
名古屋で買ってきた天むす。
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関(三重県)のドライブインで買ってきた穴子寿司。
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お刺身(赤貝、鯛)。
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鯛、おいしい。



11月28日(月)朱赤のグラデーションに大粒のゴールドのラメ [日常(髪・爪・肌・ファッション)]

11月28日(月)  曇りときどき晴れ  東京  14.0度  湿度44%(15時)

14時、学芸大学駅西口のネイルサロン「プティマーナ」へ。

ほぼ1カ月ぶりなのに、剥がれも浮きもなく、付け替えるのがもったいないくらい。
今日は、最初から店長のIさんが担当。

前回はシックだったので、今回は派手に、朱赤のグラデーションに大粒のゴールドのラメ。
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これで、元気が出るといいな。

DVDは「ローマの休日」(1953年)。
通しで見るのは30年ぶりくらいか。
オードリー・ヘップバーンがきれいでかわいくて、眠いのを忘れて見入ってしまった。

16時半、辞去。

晩秋の奈良(2日目の3:長谷寺) [旅]

11月27日(日)

雨の中、観音信仰の古刹(西国観音霊場第8番)長谷寺へ。

坐骨神経痛が悪化した右足を引きずりながら長い回廊を上る。
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やっと観音堂が見えてきた。
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お参りした後、崖造りの「舞台」に出てみたが、雲の中状態。
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せっかくここまで来たのに・・・と、残念に思っていたら、雲が動いて、視界が良くなった。
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名残の紅葉。
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観音様のご利益かな。
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宝物館を見た後、門前の「酢屋長」で休憩。
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コーヒーも、おぜんざい(家猫さん注文)も、おいしかった。
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晩秋の奈良(2日目の2:長岳寺) [旅]

11月27日(日)

止まない雨の中、山の辺の道の真言宗の古刹、長岳寺へ。
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大学1年の夏、奈良から山の辺の道を歩いて、このお寺にたどり着いて以来、40数年ぶりの再訪。

本堂から。
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狩野山楽(1559年~1635年)筆とされる「大地獄絵」をご住職の「絵解き」(解説)で拝観。
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安土桃山~江戸時代初期の作品で、地獄絵図としては古いものではないが、さすがに構図が巧み。
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↑ 閻魔大王の前には、生前の行いを映す「浄玻璃の大鏡」。
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↑ 罪業の重さを計る「業の秤」。
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↑ 無限地獄に堕ちる亡者を乗せる火車(かしゃ)。
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↑ 聖衆来迎。

お庭の紅葉は、もう盛りを過ぎていた。
住職のお話だと、昨年より1週間から10日も早いとのこと。
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この頃から、冷えで座骨神経痛が悪化。
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↑ 塀越しに見えたきれいな花(皇帝ダリア)。

昼食は、「三輪そうめん 山本」で、にゅうめんと柿の葉寿司。
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11月27日(日)晩秋の奈良(2日目の1:談山神社) [旅]

11月27日(日)  雨  奈良  11.7度  湿度100%(15時)

本降りの雨の中、多武峰(とうのみね)・談山(たんざん)神社へ。

標高488mの山中なので、ほとんど雲の中。
ところが、到着した直後、雲が動き始め、雨が小降りに。
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わずか10分ほどの間、雲が切れて視界が良くなった。
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2枚の写真の撮影時刻の差は22分。
神慮、あらたかなり。

多武峰・談山神社は、藤原氏の祖、藤原(中臣)鎌足(614~669)を祀る。
十三重塔(国指定重要文化財)は 享禄5年(1532)の再建。
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拝殿から。
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境内から離れた丘の上にある「淡海公(藤原不比等659~720)」を供養したと伝える十三重石塔。
永仁6年(1298)の造営。
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(続く)

晩秋の奈良へ(1日目の2:東大寺) [旅]

11月26日(土)

東大寺へ。
「東大寺ミュージアム」を見学した後、大仏殿から二月堂へ境内を散策。
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もう薄暗くなっていて、写真を撮るのに苦労する。