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写真家さんと用談 [日常]

3月24日(金)
(続き)
表参道駅から東京メトロ半蔵門線(渋谷駅乗換)副都心線で新宿三丁目駅へ。

17時半、「紀伊国屋書店」のエスカレーター下で、20年来いろいろお世話になっている写真家の方と待ち合わせ。
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新宿通りを渡ってすぐの「ライオン」3階のワインバーで用談。
もうほとんど編集作業が終わった写真集の見本本(自費製作)を見せていただく。
私が長年待ち望んだ写真集が目の前にあり、とても感激。
写真芸術としての価値はもちろんだが、文化人類学的な資料としてもきわめて高い価値がある。世界的に見ても比類のない記録資料だと思う。

ここれをそのまま注文制作出版オンデマンド)で出せばいいのではないかとも思う。
ただ、やはり販路(世界中に買ってもらいたい)と価格(出版とオンデマンドだと3倍くらい違う)の両面で、ニューヨークで出版したいとのこと。
こうした学術的にも価値がある写真集に対して日本の出版社は冷淡だが、ニューヨークなら文化人類学に見識と関心がある出版社は必ずあると思う。

で、用件は私に「序文を書いてほしい」というお話。
「万年非常勤講師の私でいいのですか?」と思うと同時に「私にしか書けないな」とも思う。
ご本人も「どこかの知らない教授に書いてもらうのは嫌だ」とおっしゃる。
私は、「双性原理」を体系化する上で、これらの写真から多大な学問的な示唆をいただいた。
その恩に報いるためにも、よろこんで、お引き受けする。

話がまとまったので、連れだってゴールデン街地区へ。
ゴールデン街、外国人観光客がほんとうに多くなった。
いったい外国人向けガイドブックにどう紹介されているのだろう?

花園一番街の「こどじ」へ。
IMG_3177.JPG
写真家さん(その卵)が集まる店。
やはり、写真集の出版を長年待ち望んでいるママさんがとても喜んでいた。

22時、辞去。
靖国通りを渡ったところで「ニューヨークでの上首尾を願っています」と握手して分かれる。
23時、帰宅。


3月24日(金)相続税を振り込む [日常]

3月24日(金)  曇り  東京  13.9度  湿度26%(15時)

10時半、起床。
13時過ぎ、家を出る。
風が冷たい。
東急東横線で学芸大学駅に移動。

三井住友銀行でを相続税を秩父税務署に、りそな銀行税理士さんの報酬を振りこむ。
通帳の残額が激減したけど、当初の予測よりだいぶ下だったので、まあ良しとしよう。
それより、やっと済んだという安堵感の方が強い。

どちらの銀行でも窓口で振り込み依頼する際に、行員が振り込み人の記載(私の戸籍名)を指して「ご主人様のお名前ですか?」と言われたけど、そういう扱いも、もう慣れた。


2018W杯アジア最終予選第6戦、日本vsUAE戦。 [スポーツ]

3月23日(木)

2018W杯アジア最終予選(各組2位まで通過)第6戦、日本vsUAE戦。
現在、勝点10で2位の日本は、アウェーであっても落とせない大事な試合。
勝てば勝点13でサウジアラビア(勝点13)に得失点差の2位。
引き分けると勝点11で2位だがサウジアラビアに引き離され、オーストラリア(勝点10)とUAE(勝点10)に迫られる。
負ければ勝点10のままで、勝点12になるUAEに抜かれ、オーストラリアにも得失点差で劣り4位に転落する。

UAEは昨年9月の初戦で、ホームなのに1-2で逆転負けをした相手。
UAEにしても28年ぶり2度目のW杯出場を目指すためには勝たねばならない試合。

さあ、キックオフ
前半14分、右サイドのDF酒井宏樹からのスルーパスを走り込んだ久保がシュート
鮮やかに決まって1-0。
久保は代表初ゴール。
19分、GK川島が1対1の状況でスーパーセーブ。
32分、UAEのエース、オマルが川島との接触でイエローカード。
45分、ゴール正面でフリーキックを与えてしまうが、シュートは枠を外れる。

前半1-0で終了。

日本はFW大迫の欧州仕込みのポストプレイがすばらしい。
本田のポジション(右のMF)にドリブルが得意な久保が入ったことで、全体的にスピード感が出ている。
ただ、左サイドが機能していない。
守備はラインが下がりすぎて、UAEのロングボール1本でピンチになる場面が何度かあった。
ウズベキスタンの主審は、なかなか公平。

後半、開始。
両チームとも交代はなし。
2分、左からのセンターリングを上げられ、フリーの選手が空振りで助かる。
3分、また左サイドを破られるが、シュートが枠を外れる。
6分、ロングボールを大迫が競り勝ち、久保からのパスを受けたMF今野が左から決める。
2-0。
8分、UAEのセンターバック、アルカマリにイエローカード。
9分、カウンターを止めた久保にイエローカード。
14分、UAEハイカルにイエローカード
15分、大迫のヘディングシュートを、UAEのGKがナイスセーブ。
18分、 13イスマイールOUT→16アルラキIN 。
21分、マタルのロングシュート外れる。
25分 10香川OUT→7倉田IN
28分 倉田からのスルーパスを大迫がシュート、GKに阻まれる。
29分 10マタルOUT→2サレハIN
33分 14久保OUT→4本田IN
36分 大迫、負傷退場。15大迫OUT→9岡崎IN
37分 岡崎のシュートDFに当たる。
43分 本田がドリブルで持ち込み、原口が岡崎にパスするもシュートを外す。
48分 本田のFK、DFに当たる。

2-0で日本がUAEに勝利。

B組(6試合終了)
1 サウジアラビア 4勝1分1敗 勝点13 得失点差+7
2 日本      4勝1分1敗 勝点13 得失点差+5
3 オーストラリア 2勝4分   勝点10 得失点差+3
4 UAE      3勝  3敗 勝点9 得失点差ー1
5 イラク     1勝1分4敗 勝点4 得失点差ー2
6 タイ        1分5敗 勝点1 得失点差ー12


ある病院の問診票 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

3月23日(木)
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どこかの病院の問診票らしい。
Twitterで拾った。
ギャグかとも思ったが、フェイク(贋物)にしてはクリップ・バインダーに「外来」の文字が入っていたり、芸が細かいというか、なかなか出来が良い。
なのでいちおう「本物」と推定して話を進める。
わざわざ「外来」と記すということは、「病棟」があることを意味し、単科のクリニックではなく、入院設備のあるそれなりに大きな病院だと思う。

こういうのを「LGBTへの配慮(理解)」として喜ぶLGBって、どれだけいるのだろうか?
少なくともTは嫌な人が多いと思う。

言うまでもないことだが、LGBTは性別ではない。
だから、男性、女性と並列してはいけない。
並列するとLGBTは、男性・女性ではないことになってしまう。

もし、性別欄を多様化するのなら、
「男性、女性、MtF(トランス女性)、FtM(トランス男性)」
の4択にすることが考えられるが、はたして一般の病院の問診票でそこまで必要かだろうか?

性別欄以外に、性的指向欄が必要という意見もあるかもしれない。
それなら、
「ヘテロセクシュアル(異性愛)、ゲイ(男性同性愛)、レズビアン(女性同性愛)、バイセクシュアル(両性愛)、その他(  )」
という記載形式にすべきだろう。
でも、病院に行く度に、いちいち性的指向をカミングアウトする必要があるのだろうか?

医師に「困りますねぇ。レズビアンの方でしたら、問診票にその旨ちゃんと記入していただかないと」言われる。
風邪をひいて行った病院でいちいちカミングアウトしないといけなくなる(笑)。
あるいは、「男・女・LGBT」の女とLGBT両方に丸を付けたら
「どちらなんですか?真面目に書いてください」と突き返される(笑)。

もし、診察の結果、不幸にも入院ということになったら・・・、
この病院の入院病棟は、男性患者部屋、女性患者部屋、LGBT患者部屋に分かれていて、LGBTに〇した人は、「LGBT病室」に入れられる。
病室には、サ●ソン高●さんとか、つっ●ーさんとか先客がいて・・・。
楽しいかもしれないが、やっぱり入りたくない。

私、これを試験問題に使おうかな、と思っている。
【設問)「この画像は、ある病院の問診票です。これについて考えるところを述べなさい。」

「LGBTに配慮した良い対応だと思います」という回答は落第点。
「ジェンダー区分とセクシュアリティ区分を横並びにするのはおかしいと思います」という回答だったら合格点。

3月22日(水)毛ガニ [日常(料理・食べ物)]

3月22日(水) 晴れ  東京  15.0度  湿度32%(15時)

9時半、起床。

今日は一日休養。
と言っても、午前中から夜中まで、ずっと週末の学会出張&小樽旅行の画像整理と「日記」書き。

小樽旅行記(完結)
20日(月・祝)
札幌から小樽へ」
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-20
ホテルフレンチディナー
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-21
21日(火)
「旧・遊廓フィールドワーク」
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-21-1
「手宮から北運河」
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-22

その他、領収書の整理、不在中の新聞切り抜き。

夕食は、家猫さんへのお土産に買ってきた「稚内浜茹で毛ガニ」。
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↑ 新千歳空港の海鮮物屋で、定価7000円を半値の3500円で2つ購入。
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↑ 解体中。
毛ガニは実際には棘カニなので、棘を刺さないように注意。
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↑ 毛ガニは意外に身が少ない。30分頑張って、これだけ。
でも、おいしいのだ。

それと、小樽「鱗友朝市」で買ってきた、にしんの甘酢漬け(商品名:にしん はなやか)。
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市場のおじさんが「おいしいよ」と勧めてくれて買ったのだけど、ほんとうにおいしい。
にしんはノルウェー産だけど。

家猫さんがいつもよりたくさんスリスリしてくれた。
うれしいな。

就寝、3時。

札幌市の「同性パートナー」制度6月1日開始 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

3月22日(水)

施行時期をめぐって揉めていた札幌市の「同性パートナー」制度は6月1日から開始に決定。

札幌市は、人口196万の日本第5の政令指定都市。
政令指定都市では初めての実施というだけでなく、今まで「同性パートナー」制度を採用してきた渋谷区、世田谷区、伊賀市、宝塚市、那覇市の人口合計(約177万人)を一気に上回る。

ただ、それでも、「同性パートナー」制度を利用できるのは、日本の総人口の3%ほどに過ぎなないのだが。

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LGBTカップル認定 6月開始

札幌市は、同性愛者や性同一性障害の人などLGBTと呼ばれる性的マイノリティーの人たちのカップルを事実上公的に認める制度をことし6月1日から導入する方針を固めました。

新たに導入される制度は、LGBT=性的マイノリティーの人たちのカップルが市に対して宣誓書を提出すると、市が「受領書」を発行して2人の関係をパートナーだとして事実上公的に認めるというものです。

札幌市は、この制度を来月から始めようと準備を進めてきましたが、内容について法律で認められていない同性婚を法的に認めるものだといった誤解があったことから、十分な周知期間が必要だとして開始を遅らせていました。

このほど導入する方針が固まった開始の日は6月1日からで、同様の制度が導入されるのは政令指定都市では全国で初めてです。

札幌市では、制度導入でLGBTの人たちへの差別解消につながることなどを期待していて、今後、市内の企業を対象にしたセミナーで担当者が内容を説明するなど、企業にもLGBTの人たちへの配慮など協力を求めたいとしています。

「NHKニュース北海道)」2017年03月22日 09時54分
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20170322/4884712.html

「同性パートナー、考慮せぬのは違憲」 退去強制処分の男性、在留許可求め提訴へ [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

3月22日(水)

長年にわたる不法滞在・強制退去処分をチャラにする「在留特別許可」を与える理由に「同性カッ「夫婦同然の同性カップル関係」を認めるかどうかという問題。
現行法制的には、同性カップルは「夫婦同然」であっても、夫婦ではない。
もし、裁判でそこが崩れれば、大きな一歩になる。

ただし、いろいろ事情があったにせよ、23年間の不法滞在というのは、かなり心象が悪いと思う。

『朝日新聞』2017年3月21日
朝日新聞20170321 (2).jpg

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「同性パートナー、考慮せぬのは違憲」 退去強制処分の男性、在留許可求め提訴へ

日本人の同性パートナーと20年以上連れ添ったのに国外への退去を命じられたのは、性的指向に基づく差別で憲法が保障する「法の下の平等」に反するとして、台湾籍の男性が近く、国に退去強制処分の取り消しなどを求める訴訟を東京地裁に起こす。

原告は関東地方に住む40代の男性。訴状などによると、1992年に留学の在留資格で来日し、その後も短期滞在のビザで2回入国した。日本滞在中に現在のパートナーと知り合い、94年から同居している。

男性は翌年、エイズウイルス(HIV)への感染が分かり、パートナーの励ましのもとで治療を続ける。一方、パートナーが抑うつ的になって働けなかった時期は男性が家計を支えるなど、お互いに精神的な支柱となってきたという。

男性はビザが切れた94年から不法滞在だったが、同性愛に理解のない母国の家族とも疎遠で、日本で息を潜めるように暮らし続けた。2013年になって、HIV感染者を支援する団体の代表を介して性的少数者の人権問題に取り組む弁護士とつながり、不法入国や不法滞在でも特別の事情があれば認められる「在留特別許可」を求める方向で相談していた。

だが入国管理局への出頭を準備していた昨年6月、職務質問で不法滞在が発覚し、逮捕された。特別許可も下りず、東京入管は昨年11月に退去強制令書を発付。いつ強制送還されてもおかしくない状態という。

特別許可が下りなかった理由は不明だが、法務省のガイドラインは許可すべき要素として日本人との結婚を挙げており、男性側は「同性カップルゆえに夫婦同然の関係が考慮されなかった」と主張。訴訟では、入管側の裁量権逸脱を認め退去強制令書の発付処分などを取り消すよう求める。

同居を始めて23年がたち、パートナーは50代後半になった。異性カップルだと、事実婚でも退去強制処分が取り消された判例は少なくないという。男性は「2人で年を重ねてきた。彼は私の家族。日本で一緒に、静かな老後を迎えたい」と訴訟に期待を託す。

 ■不利益なお多く
弁護団によると、今回の訴えは、同性カップルの権利が法的に保障されていないことによる不利益について、違憲性を訴える国内で初めての訴訟となる。

同性婚をめぐっては同性愛者や両性愛者ら455人が15年7月、日本弁護士連合会(日弁連)に対し、同性婚の法制化を政府や国会に勧告するよう求める人権救済を申し立てた。申立書では、在留資格の問題のほか、遺言書がなければ相続が認められず、パートナーの実子について共同親権が認められないなど、約30項目の不利益が列挙された。

その後、東京都渋谷区と世田谷区を皮切りに、地方自治体による同性カップルの公認制度が広がった。権利擁護の機運は高まっているが、不利益はなお解消していない。
 (二階堂友紀)

『朝日新聞』2017年3月21日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12851681.html?rm=150

MtF学生の女子大学入学問題 [現代の性(性別越境・性別移行)]

3月22日(水)

MtF学生の女子大学入学問題、日本女子大が検討へ。
朝日新聞20170320-1.jpg朝日新聞20170320-2.jpg
私のこの問題についての所感は下記。
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2017-02-26
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「心は女性」女子大入学可能に? 日本女子大、検討へ

日本女子大学(東京都文京区)が、男性の体で生まれたが、女性として生きるトランスジェンダー=キーワード=の学生を受け入れるかどうかの検討を新年度から始める。体の性別を入学の前提にしてきた女子大だが、さまざまな性のあり方への認識が広がる中、生物学的に男性に生まれた人にも門戸を開く可能性が出てきた。

伝統校の日本女子大が議論を始めることで、他の女子大に影響を与える可能性もある。

検討のきっかけは2015年末、神奈川県に住む小学4年生の保護者からの問い合わせだった。この児童は戸籍上は男子だが、性同一性障害と診断され、女子として生活している。同大や付属校の入試の出願資格には、「女子」との規定があるが、同大付属中の受験を希望していた。

これを受け、同大は16年8月、付属の幼稚園、小・中・高校、大学の学部代表らで「LGBTに関する検討プロジェクトチーム」(座長・小山〈おやま〉聡子副学長)を設け、議論した。「多様な学生を受け入れるべきだ」という積極論の一方、「学生や生徒、保護者、教員の理解が浸透しているとはいえない」などの慎重論もあり、同年10月末、現段階では受け入れは難しいと結論づけた。

だが同時に、まず大学で受け入れをめぐる検討を先行させることも決めた。新年度に学内に会議を設け、すでにいる性的少数者の支援も含め、受け入れの可否を検討する。女子大の中には、戸籍の性別を女性に変更すれば入学できるところもあるが、20歳以上や性別適合手術などの要件があり、ハードルが高い。女子大が仮に受け入れを決める場合には、医師の診断など具体的な要件をどうするかが課題になる。

小山副学長は「『女子とは何か』の判断基準の検討は、女子大の価値や存在意義を考えることに重なる。まず、学生や保護者らの声を聞き、多角的に議論したい」と話している。(編集委員・氏岡真弓、杉山麻里子)

 ◆キーワード
<トランスジェンダー> 体と心の性が一致せず、自らの性に対し「違和」を持つ人。病院で「性同一性障害」の診断を受ける人もいる。レズビアン、ゲイ、バイセクシュアルとともに「LGBT」に含まれる。電通ダイバーシティ・ラボ(東京)が行った国内の成人約7万人を対象にした調査(15年)では、LGBTなど性的少数者に当たる人は全体の7.6%。トランスジェンダーは0.7%とされる。

『朝日新聞』2017年3月20日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12850440.html?_requesturl=articles/DA3S12850440.html&rm=150

「性別違和が主訴の症例数と国内外性別適合手術例数の推定調査」 [現代の性(性別越境・性別移行)]

3月22日(水)

第19回GID(性同一性障害)学会・研究大会(札幌医大)で、針間克己先生が報告された日本精神神経学会「性同一性障害に関する委員会」による「性別違和が主訴の症例数と国内外性別適合手術例数の推定調査」についての報道。

『日本経済新聞』2017年3月18日
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『朝日新聞』2017年3月21日
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『読売新聞』2017年3月21日
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以下、針間先生のブログを転記。
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20170319
【調査方法】
26の医療機関に、平成27年12月末までに性別違和を主訴に受診した1)症例数(FTM,MTF別)、2)特例法診断書(第1署名)作成数(FTM,MTF別)、3)特例法診断書における性別適合手術の実施医療機関の国内外別(FTM,MTF別)のアンケート調査を行った。

【結果】
・24医療機関からは平成27年12月末までの回答が得られた。2医療機関からは前回と同様の平成24年12月末までの回答であった。
・受診者数:合計22435例。FTM14747例(65.7%)、MTF7688例(34.3%)。
・診断書数:合計4671例(性別不明813例)。FTM2929例(75.9%)、MTF929例(24.1%)。
・手術:国内1407例(51.5%)、国外1379例(48.5%)、
FTM国内1130例(52.9%)、FTM国外1002例(47.1%)、
MTF国内277例(42.4%)、MTF国外377例(57.6%)
・戸籍変更率 合計20.8%(4671/22435)、FTM23.3%(2929/12573)、MTF16.0%(929/5789)

【考察】最高裁の発表では、平成27年12月末までに6021名が戸籍変更。
よって、77.6%(4671/6021)を把握。

推測方法1.6021/0.208=28919例が日本全体での受診者。
推測方法2.戸籍変更FTM、MTF比より、推定戸籍変更者はFTM4570例、MTF1451例。

FTM推定受診者19617例(4570/0.233)、MTF推定受診者9042例(1451/0.16)。
よって合計の28659例が日本全体での受診者。

なおこれらの数値は延べ受診者数。一人の患者が複数の医療機関受診することもあり。複数医療機関受診者の割合は不明だが、2~3割いると仮定すれば実数は延べ人数の85~90%となり、約24000例から26000例となる。
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性同一性障害の国内受診者延べ2.2万人 学会公表

心と体の性が一致しない性同一性障害(GID)で国内の医療機関を受診した人が、2015年末までに延べ約2万2千人に上ったとの調査結果を日本精神神経学会の研究グループがまとめ、札幌市で18日に始まったGID学会総会で公表した。12年末時点の前回調査と比べ、3年で約5割に当たる7千人増加した。実際のGID当事者はさらに多いとの見方が強く、受け皿の整備が求められそうだ。

障害への社会の認知が広がり、当事者の意識も変化したことが増加理由とみられる。当事者は国内に数万人いるとされるが、受診者数で改めて裏付けられた。専門家は「児童、生徒や高齢者を中心に、まだ医療機関を受診できていない人もいる」とし、今後も受診者数が増えると指摘した。

研究グループの針間克己医師らが、GID当事者が受診しているとみられる各地の26医療機関にアンケートを実施。医師がGIDと診断した人数を集計したところ、15年末までに延べ2万2435人だった。14年にも同様の調査を行い、12年末までの受診者数を集計。その際は延べ1万5105人だった。

今回調査で、体が女性で心は男性の受診者が1万4747人だったのに対し、逆のケースは7688人だった。針間氏らは、26医療機関以外で診断を受けた人もいるとみて、国内の当事者数を約2万5千人と推計した。

GID学会理事長の中塚幹也・岡山大大学院教授(生殖医学)は「障害への理解を深め、いじめや差別などの二次被害をなくすためにも、当事者の数を示すことは重要だ」と指摘。行政や医療機関の態勢づくりで、議論を促したいと話した。

GIDの当事者数を巡っては、全国で4万6千人いるとの推計を北海道の大学教授らが13年にまとめている。〔共同〕

『日本経済新聞』2017年3月18日 11:42
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG18H2M_Y7A310C1CC0000/
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性同一性障害 受診2.2万人…認知広がり3年で7000人増

心と体の性が一致しない性同一性障害(GID)で医療機関を受診した人は、2015年末までで延べ2万2000人に上ることが、日本精神神経学会の調査で分かった。3年前の調査より約7000人増えた。

GID治療を行う国内の主要な26医療機関を対象に、診療記録に残る受診者数などをアンケート。15年末(一部は12年末)までに性別の違和感を訴えて医療機関を受診した人は、延べ2万2435人だった。受診者数は前回約1万5000人だったが、GIDが社会で広く知られるようになり、増えたとみられる。

受診者のうち、体は女性だが心は男性と訴える人が66%、体は男性だが心は女性という人は34%だった。性別適合手術を受け、性別変更に必要な診断書を取って戸籍上の性別を変更した人は約4700人で全体の2割。女性から男性に変更した人の方が、男性から女性に変更した人より3倍以上多かった。

調査結果には、同じ人が複数の医療機関を受診した例も含まれるが、「多くても全体の2、3割」(調査担当者)という。

厚生労働省によると、3年に1度、「患者調査」として性同一性障害の人の数を調査しているが、調査した年1年間の受診者数しか数えていないという。

GIDの治療は、ホルモン治療や手術などがあるが、精神療法のほかは健康保険の対象外で、本人負担は高額になる。GID学会の針間克己副会長は「手術の保険適用とともに、手術を受けていない人の医療をどうするかも考えなければならない」と訴える。

『読売新聞』2017年3月21日 
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170321-OYTET50053/

小樽・北運河 [旅]

3月21日(火)
(続き)
旧・遊廓跡のフィールドワークを終えて、手宮の交差点に戻る。
朝、ホテルの送迎バスの車窓から見えた、ちょっと気になった場所に行ってみる。
約85mにわたって残るレンガ(イギリス積み)の擁壁。
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手宮線の終点手宮駅から高架桟橋に至る鉄道を支えた擁壁(国指定重要文化財)。
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明治45年(1912)から石炭の積み出しのために使われた。
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↑ 大正末~昭和初期の高架桟橋。

「手宮鉄道公園(旧・手宮駅)」は、今回は寄っている時間がなかったが、除雪車群を外から撮影。
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↑ ラッセル車、左がキ270(キ100形式)、右がキ1567(キ550形式)。
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↑ 広幅雪かき車(ジョルダン車)、キ718(キ700形式)。
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↑ 広幅雪かき車(ジョルダン車)、キ752(キ700形式)。

再び手宮の交差点に戻って左折、手宮線の線路(廃線)を越えて、北(海の方向)へ。
「鱗友朝市」に寄る。
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家猫さんへのお土産を買う。

付属の食事処「のんのん」で昼食。
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雲丹丼は「時価」とあってビビる(たぶん3500円くらい?)。
小樽丼(2000円)を注文。
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醤油漬けのいくらの上に帆立と雲丹。
いつもは帆立のひもが入るのだが入荷がなく、今日はイカで代用。

手宮仲通りへ。
大きな石造り倉庫が立ち並ぶ。
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↑ 旧・右近倉庫(1894年)。
妻壁には北前船主の右近権左衛門の船印「一膳箸」。
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↑ 旧・広海倉庫(1889年)
海運商・広海二三郎の倉庫。
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↑ 旧・増田倉庫(1903年)
この付近は、小樽港と鉄道の駅(手宮駅)の間で、倉庫としては最高の立地だった。

少し歩くと、旧・日本郵船株式会社・小樽支店が見えてくる。
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明治39年(1906)の建築で国指定重要文化財。
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北運河一帯は、この季節、観光客がほとんどいない。
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鴎の鳴き声が水面に響く。
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↑ たくさんいる。

ちょっと駆け足だったが、久しぶりに良い旅だった。
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色内川下のバス停まで歩き、小樽駅に戻る。
駅構内の喫茶店で休憩。
14時30分発の「エアポート150号」に乗車。
ちょっと贅沢をして指定席。
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15時42分、新千歳空港駅に到着。
搭乗手続きをした後、お土産を買う。
時間に余裕があったので、3階のレストラン街へ。
早い夕食のつもりで、ラーメン横丁へ。
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一番奥の「白樺」という店に入る。

味噌チャーシューメン(980円)。
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当然、太麺。
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ANA74便に搭乗。
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機種はB777-200。
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17時34分、離陸。
19時00分、羽田空港に着陸。
京急(川崎駅乗換)JR南武線のルート。
20時40分、帰宅。


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