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ある病院の問診票 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

3月23日(木)
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どこかの病院の問診票らしい。
Twitterで拾った。
ギャグかとも思ったが、フェイク(贋物)にしてはクリップ・バインダーに「外来」の文字が入っていたり、芸が細かいというか、なかなか出来が良い。
なのでいちおう「本物」と推定して話を進める。
わざわざ「外来」と記すということは、「病棟」があることを意味し、単科のクリニックではなく、入院設備のあるそれなりに大きな病院だと思う。

こういうのを「LGBTへの配慮(理解)」として喜ぶLGBって、どれだけいるのだろうか?
少なくともTは嫌な人が多いと思う。

言うまでもないことだが、LGBTは性別ではない。
だから、男性、女性と並列してはいけない。
並列するとLGBTは、男性・女性ではないことになってしまう。

もし、性別欄を多様化するのなら、
「男性、女性、MtF(トランス女性)、FtM(トランス男性)」
の4択にすることが考えられるが、はたして一般の病院の問診票でそこまで必要かだろうか?

性別欄以外に、性的指向欄が必要という意見もあるかもしれない。
それなら、
「ヘテロセクシュアル(異性愛)、ゲイ(男性同性愛)、レズビアン(女性同性愛)、バイセクシュアル(両性愛)、その他(  )」
という記載形式にすべきだろう。
でも、病院に行く度に、いちいち性的指向をカミングアウトする必要があるのだろうか?

医師に「困りますねぇ。レズビアンの方でしたら、問診票にその旨ちゃんと記入していただかないと」言われる。
風邪をひいて行った病院でいちいちカミングアウトしないといけなくなる(笑)。
あるいは、「男・女・LGBT」の女とLGBT両方に丸を付けたら
「どちらなんですか?真面目に書いてください」と突き返される(笑)。

もし、診察の結果、不幸にも入院ということになったら・・・、
この病院の入院病棟は、男性患者部屋、女性患者部屋、LGBT患者部屋に分かれていて、LGBTに〇した人は、「LGBT病室」に入れられる。
病室には、サ●ソン高●さんとか、つっ●ーさんとか先客がいて・・・。
楽しいかもしれないが、やっぱり入りたくない。

私、これを試験問題に使おうかな、と思っている。
【設問)「この画像は、ある病院の問診票です。これについて考えるところを述べなさい。」

「LGBTに配慮した良い対応だと思います」という回答は落第点。
「ジェンダー区分とセクシュアリティ区分を横並びにするのはおかしいと思います」という回答だったら合格点。

3月22日(水)毛ガニ [日常(料理・食べ物)]

3月22日(水) 晴れ  東京  15.0度  湿度32%(15時)

9時半、起床。

今日は一日休養。
と言っても、午前中から夜中まで、ずっと週末の学会出張&小樽旅行の画像整理と「日記」書き。

小樽旅行記(完結)
20日(月・祝)
「札幌から小樽へ」
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-20
「ホテルでフレンチ・ディナー」
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-21
21日(火)
「旧・遊廓フィールドワーク」
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-21-1
「手宮から北運河」
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-22

その他、領収書の整理、不在中の新聞切り抜き。

夕食は、家猫さんへのお土産に買ってきた「稚内浜茹で毛ガニ」。
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↑ 新千歳空港の海鮮物屋で、定価7000円を半値の3500円で2つ購入。
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↑ 解体中。
毛ガニは実際には棘カニなので、棘を刺さないように注意。
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↑ 毛ガニは意外に身が少ない。30分頑張って、これだけ。
でも、おいしいのだ。

それと、小樽「鱗友朝市」で買ってきた、にしんの甘酢漬け(商品名:にしん はなやか)。
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市場のおじさんが「おいしいよ」と勧めてくれて買ったのだけど、ほんとうにおいしい。
にしんはノルウェー産だけど。

家猫さんがいつもよりたくさんスリスリしてくれた。
うれしいな。

就寝、3時。

札幌市の「同性パートナー」制度6月1日開始 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

3月22日(水)

施行時期をめぐって揉めていた札幌市の「同性パートナー」制度は6月1日から開始に決定。

札幌市は、人口196万の日本第5の政令指定都市。
政令指定都市では初めての実施というだけでなく、今まで「同性パートナー」制度を採用してきた渋谷区、世田谷区、伊賀市、宝塚市、那覇市の人口合計(約177万人)を一気に上回る。

ただ、それでも、「同性パートナー」制度を利用できるのは、日本の総人口の3%ほどに過ぎなないのだが。

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LGBTカップル認定 6月開始

札幌市は、同性愛者や性同一性障害の人などLGBTと呼ばれる性的マイノリティーの人たちのカップルを事実上公的に認める制度をことし6月1日から導入する方針を固めました。

新たに導入される制度は、LGBT=性的マイノリティーの人たちのカップルが市に対して宣誓書を提出すると、市が「受領書」を発行して2人の関係をパートナーだとして事実上公的に認めるというものです。

札幌市は、この制度を来月から始めようと準備を進めてきましたが、内容について法律で認められていない同性婚を法的に認めるものだといった誤解があったことから、十分な周知期間が必要だとして開始を遅らせていました。

このほど導入する方針が固まった開始の日は6月1日からで、同様の制度が導入されるのは政令指定都市では全国で初めてです。

札幌市では、制度導入でLGBTの人たちへの差別解消につながることなどを期待していて、今後、市内の企業を対象にしたセミナーで担当者が内容を説明するなど、企業にもLGBTの人たちへの配慮など協力を求めたいとしています。

「NHKニュース(北海道)」2017年03月22日 09時54分
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20170322/4884712.html

「同性パートナー、考慮せぬのは違憲」 退去強制処分の男性、在留許可求め提訴へ [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

3月22日(水)

長年にわたる不法滞在・強制退去処分をチャラにする「在留特別許可」を与える理由に「同性カッ「夫婦同然の同性カップル関係」を認めるかどうかという問題。
現行法制的には、同性カップルは「夫婦同然」であっても、夫婦ではない。
もし、裁判でそこが崩れれば、大きな一歩になる。

ただし、いろいろ事情があったにせよ、23年間の不法滞在というのは、かなり心象が悪いと思う。

『朝日新聞』2017年3月21日
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「同性パートナー、考慮せぬのは違憲」 退去強制処分の男性、在留許可求め提訴へ

日本人の同性パートナーと20年以上連れ添ったのに国外への退去を命じられたのは、性的指向に基づく差別で憲法が保障する「法の下の平等」に反するとして、台湾籍の男性が近く、国に退去強制処分の取り消しなどを求める訴訟を東京地裁に起こす。

原告は関東地方に住む40代の男性。訴状などによると、1992年に留学の在留資格で来日し、その後も短期滞在のビザで2回入国した。日本滞在中に現在のパートナーと知り合い、94年から同居している。

男性は翌年、エイズウイルス(HIV)への感染が分かり、パートナーの励ましのもとで治療を続ける。一方、パートナーが抑うつ的になって働けなかった時期は男性が家計を支えるなど、お互いに精神的な支柱となってきたという。

男性はビザが切れた94年から不法滞在だったが、同性愛に理解のない母国の家族とも疎遠で、日本で息を潜めるように暮らし続けた。2013年になって、HIV感染者を支援する団体の代表を介して性的少数者の人権問題に取り組む弁護士とつながり、不法入国や不法滞在でも特別の事情があれば認められる「在留特別許可」を求める方向で相談していた。

だが入国管理局への出頭を準備していた昨年6月、職務質問で不法滞在が発覚し、逮捕された。特別許可も下りず、東京入管は昨年11月に退去強制令書を発付。いつ強制送還されてもおかしくない状態という。

特別許可が下りなかった理由は不明だが、法務省のガイドラインは許可すべき要素として日本人との結婚を挙げており、男性側は「同性カップルゆえに夫婦同然の関係が考慮されなかった」と主張。訴訟では、入管側の裁量権逸脱を認め退去強制令書の発付処分などを取り消すよう求める。

同居を始めて23年がたち、パートナーは50代後半になった。異性カップルだと、事実婚でも退去強制処分が取り消された判例は少なくないという。男性は「2人で年を重ねてきた。彼は私の家族。日本で一緒に、静かな老後を迎えたい」と訴訟に期待を託す。

 ■不利益なお多く
弁護団によると、今回の訴えは、同性カップルの権利が法的に保障されていないことによる不利益について、違憲性を訴える国内で初めての訴訟となる。

同性婚をめぐっては同性愛者や両性愛者ら455人が15年7月、日本弁護士連合会(日弁連)に対し、同性婚の法制化を政府や国会に勧告するよう求める人権救済を申し立てた。申立書では、在留資格の問題のほか、遺言書がなければ相続が認められず、パートナーの実子について共同親権が認められないなど、約30項目の不利益が列挙された。

その後、東京都渋谷区と世田谷区を皮切りに、地方自治体による同性カップルの公認制度が広がった。権利擁護の機運は高まっているが、不利益はなお解消していない。
 (二階堂友紀)

『朝日新聞』2017年3月21日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12851681.html?rm=150