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消されたプラカード(主張) [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

5月2日(火)

「東京レインボープライド」(TRP)の機関誌『BEYOND』2017春号の表紙が実に不可解。
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冊子の表紙を最初に見た時、「あれ?なんで宇佐美(翔子)さんだけプラカードをもっていないのだろう?」と思った。
主張している表紙なのに、いつもちゃんと主張している宇佐美さんが「主張」せずにただ立っていることに違和感があった。

数日後、Web版を見て驚いた。
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こちらの宇佐美さんは「故郷を帰れる街にしたい」という強いメッセージのプラカードを掲げている。
そこで改めて冊子の中を見ると4頁の画像は目線こそ違うが、ちゃんとプラカードを持っている。
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つまり、冊子版の表紙だけ、宇佐美さんのプラカード=主張が消されているのだ。
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なぜ、こんなことをしたのか?
宇佐美さんの「故郷を帰れる街にしたい」という主張は、故郷をもつLGBTなら多くの人がそう思うことで、同時に都市に偏りがちなLGBT運動を地方に広げていくという観点で重要な主張だと思う。
TRPにとって、けっして都合が悪い主張ではないだろう。

主張を抹消されるということは、運動(活動)家にとって大きな苦痛であり、きわめて重大なことだ。
単なる「手違い」では済まされない人権問題だ。
TRPも運動体なのだから、活動家のプライドを傷つけたことがわからないはずはないと思いたいが・・・。
宇佐美さんによると「割と個人的なカタチでの謝罪はありました」とのことだが、本来なら回収・刷り直しすべき問題だと思う。
それが財政的・時間的できないのなら、プラカード部分だけを印刷して貼りこむとか、なんらかの回復措置がなされるべきだ。

この問題で、宇佐美翔子さんとパートナーの岡田実穂さんはTRPのボイコットを宣言した。
(冊子4頁では岡田さんのお名前が「美穂」に誤記されている)
心情的にも論理的にも当然だと思う。
お二人は、青森県での活動をずっと盛り上げてきた方。
今年の青森レインボーパレード(ARP)は参加者が100人を超えた。
地方におけるLGBT運動の「お手本」のような方だ。
昨年のTRPでは、遠路はるばる代々木会場に「そらにじ」の出店を設営した(いろいろおいしかった)。
そんな、その2人がTRPをボイコットするのは、とても残念だ。

単なる「手違い」が大きな損失を招いたこと、TRPの運営サイドはきっちり反省してほしい。
具体的には、誤魔化さない経緯の説明と、公式な謝罪を早くすべきだと思う。

【追記(2日18時30分)】
『BEYOND』の表紙問題について、山縣真矢共同代表から私へメールで説明があった。
(経緯)
① 表紙は4組の方々を個別に撮影し(プラカードを持つバージョンと持たないバージョンなど、いくつかのパターンを撮影)、それを切り抜き、再構成してデザインしている。
② そのデザインの過程で、アートディレクター&デザイナーの判断で、デザイン上のバランスを鑑み、冊子のような表紙になった。
③ デザインを優先するあまり視野狭窄に陥り、宇佐美さんのみプラカードのない写真にしてしまった。
④ 最終的なチェックは山縣がしたが、チェックが甘く、配慮が足らなかったことを真摯に反省している。
(謝罪)
⑤ 宇佐美さん、岡田さんとは、3週間前に、メールで説明と謝罪をし、TRPのウェブにて修正したものを掲載することを約束した。
⑥ 2週間前(4月23日)には、青森のパレードに山縣が参加し、実際にお会いして、説明し、謝罪の意を伝えた。

事情はわかったので、その説明をそのまま公式に表明すべきだと思う。
それにしても、デザインが優先されてメッセージが抹消されるなんて、この種の運動ではあってはならないことだ。

【追記(8日12時)】
この記事で、私は「言論弾圧」とは一度も一言も言っていないし、デザイナーの責任はまったく問うていない。
責任があるとすれば、それはメッセージ性よりデザイン性を優先したデザインを採用した編集責任者にある。
にもかかわらず、謂れのない妄想的・暴言的な批判が、コメント欄に連続的になされた。
きわめて不愉快であるし、レインボー・ウィーク中は対応している時間もないので、一時的にこの記事を閲覧をした。
閲覧しようとされた方には申し訳ありませんでした。

【追記(8日12時)】
7日、TRPから公式(共同代表理事の連名)の「お詫びと訂正」が発表された。
そこには「大切なメッセージよりもデザイン性を優先してしまうことはあってはならないものであると深く反省」と記されている。
http://tokyorainbowpride.com/news/notice/4177

5月1日(月)東京に戻る [日常]

5月1日(月)

6時半、起床(ホテル グランヴィア大阪)。
よく眠ったはすなのに、疲労が抜けず・・・。

8時半、朝食。
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まずまずの質と量のバイキング。
食欲はある。
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↑ 19階からの展望。

10時、チェックアウト。
JR線で新大阪駅へ。
11時03分発の「のぞみ14号」に乗車。

名古屋を過ぎたあたりから空が暗くなり窓に雨滴がつくようになり、静岡駅通過あたりから激しい雨に。
以後、品川駅到着まで断続的に雷雨。

13時26分、品川駅に到着。
激しい吹き降り。
友人がかかわっている着物イベント(日本橋)に行くつもりだったが、雷雨と疲労残りで断念。
JR横須賀線に乗り換えて武蔵小杉駅へ。

14時過ぎ、帰宅。