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7月8日(土)休養 [日常(料理・食べ物)]

7月8日(土)  晴れ  東京  32.5度  湿度65%(15時)

10時、起床。
朝食はアマンドショコラとコーヒー。
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今日はお休み。
昨夜の疲労残りと暑さでぐったり。

昼食は、豆腐そうめん(胡麻だれ、胡瓜添え)。
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ちょっと足りないので、残りご飯(少量)に酢いわしをのせて。
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循環を良くするように、水分を多めにとる。
時代小説を読んでいたら、眠くなったので、涼しい部屋で昼寝。

夕食は、秩父「武藏屋」のお蕎麦を茹でる。
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家猫さんが買ってきた天麩羅。
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鶏肉と長葱の炒め煮。
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おいしかった。

ゆっくり休んで、だいぶ疲労が取れた。

就寝、3時。


「トイレ問題」なんてなかった [現代の性(性別越境・性別移行)]

7月8日(土)

トイレの問題は、いろいろデリケートなので、今まで具体的に書くことをしなかった。
明日(9日・日曜日)に「性的マイノリティとトイレ・フォーラム」があるそうなので、今さらながら昔話を書きとめておく。

1990~94年、私が在籍した東京の女装クラブE館では、外出イベント時のトイレ使用は女性トイレと決まっていた。
女性スタッフがはっきりそう指示する。
「えっ? 大丈夫なの?」という先輩もいたが、少なくとも私が在籍していた間、トラブルは聞いたことがなかった。

正確に言えば、1度だけ苦情が来た。
「男性トイレに女装の人が入ってきて驚きました。止めてください」
その苦情があった後、「ちゃんと女性トイレを使いましょう」という念押しがスタッフからあったのを覚えている。

「女の恰好をしていれば女性トイレ」という考え方が徹底していた。
つまり、gender expression(性別表現)最優先という考え方だ(当時はgender identityなんていう概念はまったく普及していなかった)。
というか、それがいちばんトラブルが少ない方法であることをスタッフが経験的に知っていたのだと思う。

1995年、新宿歌舞伎町の女装コミュニティに活動の場を移したが、店のママからも先輩からもトイレについては、何も言わなかった。
そんなことは自分で始末をつけることだからだと思う。

新宿の街を歩いているとき、女性トイレを使うことはまったく当たり前だった。
というか、女性トイレを使えるレベルじゃないと、街歩きはできない。
まあ、中には、自信がない人もいたと思うが、そういう人はどこの喫茶店のトイレが男女共用かというようなことを熟知していた。

つまり、女性トイレを使えるレベルにない女装者は、新宿ではやっていけない、淘汰されてしまうから(最悪、通報、逮捕されて、コミュニティから消える)、トイレ使用の問題はほとんど起こらない。
だから、「トイレ問題」など存在しなかったのだ。

ちなみに「女性トイレを使えるレベル」というのは、いわゆる「パス」(バレる、バレない)の話ではない。
ちゃんとdoing female gender(女をする)をしているか、どうかという話だ。
「女をしている、しようとしている」ことが明確なら、たとえバレていようが、世の中、だいたい「女」で通用するということだ。

女性トイレ使用のトラブルが急に増えたのは、2000年代になって「性同一性障害」概念が流布し、「心は女性(でも外貌は???)」という人が目立つようになってからだと思う。
換言すれば、gender expressionよりgender identityが重視されるようになってからだ。

「病理」である性同一性障害の人には、社会的淘汰は適用されない。
実力主義の女装コミュニティだったら、淘汰されてしまうようなレベルのMtFが世の中に出てきたとき、「トイレ問題」が浮上してきたということだ。

「gender identityに沿ったトイレを使えるように」という主張がある。
私も基本的にはそうあるべきだと思う。
ただし、トイレの男女二分意識が広く定着している日本社会の現状では、実際にそれを実現するのはかなり難しい。

長年、トランスジェンダー界隈にいると、いろいろな人に出会う。
「心は女性」だが、外貌はどうみても男性という性同一性障害者や、「心は男性」だが、外見はとてもかわいらしい女性という「男の娘」は現実に存在する。
前者が「心の性」に従って女性トイレに入ったら、やはりトラブルになるだろう。
後者が「心の性」に従って男性トイレに入ったら、性暴力の被害に遭わないか心配だ。

そもそも、その人がgender identityに沿ったトイレに入ろうとしているのかを、どう判別するのだろうか?
gender identityというものは目に見えるものではない。

一昔前、一部の愚かな性同一性障害者たちは、gender identityに沿ってトイレを「適切に」使っているかをチェックしようという主張をし、その方法として、gender identityの証明書(診断書)を常に携帯してトイレに入る際に(番人に)提示するという方法を考えた。
そんなことしたら、女性トイレの行列がますます長くなり、お漏らしする人が続発するだろう。

こうしたおかしな話が出てくるのも、目に見えないgender identityを基準にしようとするからだ。
gender identityは重要だが、残念ながら社会の表層では性別指標として機能しない。
社会の表層で性別指標として機能しているのはgender expressionである。

ヒールの高さを合わせて1m90cm近くあるスタイル抜群だけど女性としてはデカ過ぎる、女性の性別指標満載のど派手なニューハーフさんと、とても地味で女性としての性別指標が少なく性別があいまいな性同一性障害者と、どちらが女性トイレでより警戒されるか?
それは後者なのだ。
人の習性は、はっきりしないもの、あいまいなものを怪しむ(不審に思う)からだ。

だから、トイレの利用はgender expressionに沿うのが最も合理的だ。
「女性の恰好をしていたら女性トイレ」という1990年代の女装クラブの経験知が合理的ということ。

現実には、gender expressionに沿ったトイレの使用にリスクを感じる人は「多目的トイレ」利用すれば良いと思う。
だから、私は「トイレ問題」については、「多目的トイレ」の増設を主張してきた。

最後に一言、「LGBT専用」のアパルトヘイト・トイレだけは絶対に止めてほしい。
そんなもの誰も望んでいないのだから。

【追記(10日2時)】
誤解があるようなので、追記しておく。
私は「誰もが使いたいトイレを気兼ねなく使う」ことに反対しているわけではない。
むしろ大賛成で、早くそうした社会になることを願っている。
ただ、残念ながら、その実現は、明日、来月、来年には難しそうだ。

高邁な理念に基づく理想を掲げつづける人は、ほんとうに立派だと思う。
そうした尊い行いを否定するつもりはさらさらない。
ただ、そういうことは私の柄ではなく、他の人に任せたいと思う。
私は地べたを這いずって生きてきた人間らしく、現実に則して物事を考え、記していきたい。


渋谷駅で発煙、東急田園都市線、不通。 [事件・事故]

7月7日(金)
(続き)
2時間びっしり話をして疲れはてる。
21時、九段下駅で東京メトロ半蔵門線に乗ろうとしたら、動いていない。
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泣きたい気分で、都営地下鉄新宿線で神保町駅に移動し、同三田線に乗り換える。
振り替え輸送の乗客で超満員。
武蔵小杉駅も東急東横線→JR南武線の振り替え客で大混雑。

タクシーもいつもより少ない(出払っている)。
やっと乗れた。

22時過ぎ、帰宅。

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渋谷駅線路内で発煙、田園都市線が一時ストップ

7日午後8時11分頃、東急田園都市線の渋谷駅(東京都渋谷区道玄坂)で、線路内から煙が出ているのが確認された。

この影響で、同線は渋谷―二子玉川駅間の上下線で運転を見合わせていたが、午後10時頃、全線で運転を再開した。

東急電鉄によると、発煙があったのは渋谷駅構内下り線の線路内ポイント付近のケーブル。原因については調査中という。
このトラブルで、約4万3900人の乗客に影響が出た。

『読売新聞』2017年07月07日 22時41分

千代田区男女共同参画センターMIWで講演 [お仕事(講義・講演)]

7月7日(金)
(続き)
17時45分、九段下の千代田区役所へ。
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18時半~20時半、千代田区男女共同参画センターMIWの講演。
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LGBTを巡る日本の歴史探訪
   ―歴史の中でLGBTの人たちの声を聴くー
               三橋 順子(性社会・文化史研究者) 
はじめに 
(1) LGBTとは?
(2) 歴史の中にLGBTはいるだろうか?
(3) 世之介はバイセクシュアル?
(4) 基本認識
① 存在を認めない社会
② 特定の職能を負わせる社会

1 日本の性別越境者の歴史
(1)性別越境者の職能
① 宗教的職能(シャーマン)
② 芸能的職能 
③ 飲食接客的職能
④ 性的サービス的職能
⑤ 男女の仲介者的職能
(2)歴史の中の性別越境者たち 
① 女装のシャーマン(弥生時代)
② 女装の巫人・占い師(平安時代)
③ 女装の巫人「持者」(鎌倉・室町時代)
④ 中世寺院社会の稚児(平安~鎌倉時代)
⑤ 阿国歌舞伎(桃山~江戸時代)
⑥ 歌舞伎の女形(江戸時代)  
⑦ 陰間(江戸時代)
⑧ 「文明開化」は抑圧の始まり(明治時代)
⑨ 抑圧の中を生きぬく(大正~昭和戦前期)―新派女形・女装男娼・女装芸者―
⑩ 上野(ノガミ)の男娼 ―戦後TG史のフロントランナー―
⑪ 「アマチュア女装者」の出現(1950年代後半~60年代)
新宿女装コミュニティの形成(1960年代後半~90年代)
⑬ 20世紀末のニューハーフ(1980~90年代)―「ニューハーフ三業種」―
⑭ 「男の娘(おとこのこ)」の出現(2008年~)
⑮ 「女装・ニューハーフ プロパガンダ」
------------------(休憩)------------------
2 「双性原理」について
(1)「双性」とはなにか
(2)「非典型である」ことの意味 ―「異人」と「異能」―
(3) 女装するとパワフルになる?
(4)「双性原理」とはなにか
(5)神は「異形」
(6)「双性原理」と多神教・一神教

10数分ほど、質疑応答。

参加者40名、旧知の方も何人か。
蒸し暑い中、お出かけいただき、ありがとうございました。


7月7日(金)今日は「夜のお仕事」 [日常(髪・爪・肌・ファッション)]

7月7日(金)

9時半、起床。
今日は「夜のお仕事」なので、ゆっくり寝てようと思ったのに、目が覚めてしまった(睡眠時間5時間半)。
まあ、ゆっくり支度できるからいいのだけど。
朝食はダークチェリーパイ、とコーヒー。
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12時半、化粧と身支度。
水色の地に大輪の白百合の綿絽(紫織庵)。
薄いクリーム色の吸い上げ暈しの麻の半襟を付けた半襦袢。
帯は赤黒の半幅帯を独鈷結びにして、草色の夏の帯締を掛ける。
アクセントに、その昔、台湾で何(ホー)先生にいただいた黄~黄緑のスカーフを帯揚風に挟む。
桐の台に錆朱・白・薄鼠の縞の鼻緒をすげた高右近の下駄(浅草花川戸・長谷川)。
赤に手毬柄のトートバッグ。

14時、家を出る。
今日は夏空、暑い。
汗をかかないように、呼吸をゆっくりにして平均ペースで歩く。

東急東横線で学芸大学駅に移動。
行きつけの美容院「ヘアー アン ローズ」へ。
夜会巻にセットしてもらう。
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16時20分、辞去。

西口の「てんや」で早い夕食。
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↑ 大江戸天丼(790円)
海老、穴子、イカ、エンドウ。
揚げた後、たれに潜らせるタイプ。私の好み。

東急東横線で渋谷に出て、東京メトロ半蔵門線で九段下駅へ。
靖国通り沿いの喫茶店で、すこし時間調整。
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(続く)