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鹿児島湾でM5.3、最大震度5強 [地震・火山・地質]

7月11日(火)

昼前の鹿児島湾の地震、ちょっと気になる。
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07月11日11時56分頃、震源地は鹿児島湾(北緯31.4度、東経130.6度)、震源の深さは約10km、地震の規模はM5.3。
発震機構は西北西-東南東方向に張力軸を持つ横ずれ断層型(速報)
鹿児島県鹿児島市喜入町で震度5強を観測
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気になるのは、ほとんど大きな地震がない場所だから。
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ちなみに桜島付近を震源とする1914年1月12日のM7.1(桜島地震)は、桜島の大正大噴火開始の約8時間後に発生した。

そして、震源が阿多北部カルデラの北縁に近いから。
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阿多北部カルデラは水没して北隣の姶良カルデラとともに鹿児島湾を形成しているが、かつては火砕流を伴う噴火と陥没を繰り返し、約11万年前の大噴火においては、膨大な量の火山灰(阿多テフラ)が噴出した。

この地域は、地震そのものはせいぜいM7止まりで、それほど怖くはない。
しかし、破局的な超巨大噴火の前歴があるので、火山活動との関連が気になる。


北海道胆振地方、九州阿蘇地方で最大震度5弱 [地震・火山・地質]

7月1日(土)

1日23時45分に北海道胆振地方で、2日0時58分に九州の阿蘇地方で、震度5弱の地震
相互の関係はない。

九州の地震は、熊本大地震の余震。
北海道胆振地方の地震は、あまり地震がない所だが、過去に遡ると1949年4月20日(M5.1)という似たような地震がある。
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07月01日23時45分頃、震源地は胆振地方中東部(北緯42.8度、東経141.9度)、
震源の深さは27km、地震の規模はM5.1。
発震機構 西北西-東南東方向に圧力軸を持つ型(速報)
北海道安平町で震度5弱を観測。  
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07月02日00時58分頃、震源地は熊本県阿蘇地方(北緯33.0度、東経131.2度)、
震源の深さは約10km、地震の規模はM4.5。
北北西-南南東方向に張力軸を持つ横ずれ断層型(速報)
熊本県産山村で震度5弱を観測。
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長野県西部でM5.6、最大震度5強 [地震・火山・地質]

6月25日(日)

朝方、眠りの中で揺れを感じたのは夢ではなかった。
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25日07時02分頃,震源地は長野県南部(北緯35.9度、東経137.6度)、
震源の深さは7km、地震の規模はM5.6。
西北西-東南東方向に圧力軸を持つ型(速報)
長野県王滝村、木曽町で震度5強を観測
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震源は、1984年9月14日の長野県西部地震(M6.8)のすぐ近く。
ただし規模は1回り以上小さい。
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前回は、木曽御嶽山南側で大規模な山体崩壊(御嶽崩れ)が発生し、29名が犠牲になった。

活発な余震活動が続いているので、要注意。
(最大震度3以上の余震)
25日09時27分頃 長野県南部 M4.4  最大震度4
25日09時48分頃 長野県南部 M3.6  最大震度3
25日15時17分頃 長野県南部 M4.7  最大震度4

また、木曽御嶽山の火山活動にも注目。


豊後水道でM5.0、最大震度5強 [地震・火山・地質]

6月20日(火)

豊後水道でM5.0の地震大分県佐伯市で震度5強を観測
震度5強は今年に入って初めて。
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6月20日23時27分頃、震源地は豊後水道(北緯32.9度、東経132.1度)で、
震源の深さは約42km、地震の規模はM5.0。
発震機構は北西-南東方向に張力軸を持つ型(速報)
大分県佐伯市(さいきし)で震度5強を観測。
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震源は中央構造線の南側だが、近年は大きな地震は起こっていない。

南海巨大地震との関連を心配する人もいると思うが、この程度の規模の地震が海溝型巨大地震(M8~9クラス)の呼び水(前震)になることはない。

むしろ、日向灘で周期的に起こるM7.0 - 7.2程度の地震の方が要警戒。
周期は約20 - 27年とされているが、前回の1984年8月7日(M7.1)からもう33年が経っている。


最大38mの津波襲来か 山形庄内で痕跡発見 [地震・火山・地質]

3月25日(土)

東北地方の日本海側でも、20~38mの超巨大津波が襲来する可能性があるということ。

この地域では、十和田火山の火山灰が年代を決める鍵層になるので、年代推定かなり正確だと思う。

『日本三代実録』嘉祥3年(850)10月16日条「出羽国地大いに震い、国府井口(山形県飽海郡本楯村樋口)の地山谷所を易ふ。又、海波を颶(あ)げ圧死するもの多し」と記録されている「出羽地震」の記述が裏付けられた。

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最大38mの津波襲来か 山形庄内で痕跡発見
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鶴岡市の砂丘の斜面で見つかった津波堆積物(灰色の部分)

山形県鶴岡市沿岸部に約38メートルの巨大津波が押し寄せていた可能性があることが、山形大の山野井徹名誉教授(72)=古生物学=らの研究チームの調査で分かった。津波堆積物としては世界で海抜が最も高いという。山形県遊佐町でも20メートルを超える津波の痕跡があり、今後の津波対策を考える上で貴重なデータとなりそうだ。

山野井名誉教授は1990年代に、庄内地方の沿岸部の砂丘で化石の発掘調査をした際、津波の堆積物と思われる地層を見つけた。2011年の東日本大震災発生後、本格的に堆積物の調査を始めた。

鶴岡市4カ所、遊佐町7カ所の海岸から700メートル〜1600メートルの地点で掘削作業に当たり、津波堆積物とみられる層を発見。海抜が最も高いところは鶴岡市が37.9メートル、遊佐町は20.5メートルだった。

十和田火山の噴火(915年)で積もった火山灰の層を基準に、年代も測定した。堆積物から採取した炭素の成分を分析し、鶴岡市が1000年代〜1100年代前半、遊佐町が700年代後半〜800年代と結論付けた。

鶴岡市では、津波の影響でゆがんだとみられる井戸枠が同じ年代の地層から見つかっている。古文書「日本三代実録」には、850(嘉祥3)年の出羽地震で隣接する酒田市内で津波が川をさかのぼったと記され、遊佐町の堆積物の年代とほぼ一致していた。

山野井名誉教授は「過去に発生した大津波が、再び起こる可能性が十分にある。この研究が防災の観点から警鐘を鳴らすことにつながってほしい」と述べた。

『河北新報』2017年03月24日10:31
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170324_53014.html

箱根・大涌谷名物「黒玉子」 [地震・火山・地質]

3月17日(金)

昨日、箱根に日帰り旅行してきた家猫さんが、私の「延命祈願」のために大涌谷名物の黒玉子を買ってきててくれた。
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黒い石みたいに見えるが・・・。
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殻を剥くと、普通に茹で卵。
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食べるの、なんかすごく久しぶりだ。

2015年5月箱根の火山活動が活発化し、大涌谷の噴気がすごい状態になり、立ち入り規制がレベル2(火口周辺立ち入り禁止)に上がり、6月29日にはごく小規模の水蒸気爆発があった。
当然、噴気口の近くにある黒玉子を作って売る「玉子茶屋」も、閉鎖・撤退していた。
その後、火山活動が徐々に沈静化して、2016年7月26日「玉子茶屋」も復活した。

とはいえ、学生の頃から何度も大涌谷を訪れている家猫さんによると、今でも「見たことないくらいずごい噴気だったにゃ」だそうで、まったく以前の状態に戻ったわけではなさそうだ。
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↑ 2017年3月16日の箱根・大涌谷(撮影:家猫さん)



6年目の「3・11」 [地震・火山・地質]

3月11日(土)

6年目の「3・11」。
もう6年も経ったのか・・・。
巨大津波にのまれた方たちに黙祷。

このブログで何度も指摘しているが、大規模なアウターライズ地震(海溝外延部で起こる正断層型の地震)にともなう巨大津波の再来襲の危険性は、いまだに去っていない。

もうしばらく大津波は来ないという思い込みは間違いだ。
1896明治三陸大津波と1933昭和三陸大津波の間隔は37年だったが、 今回はもっと短いかもしれない。
今後、20~30年の期間で考えて、東北地方の沿岸を大津波が襲う可能性はかなり高い。
20~30年以降に予想される南海トラフ系の大地震・大津波の襲来より早いかもしれない。
どちらにしろ、もうあの大惨状は見たくない。

福島県沖でM5.6、最大深度震度5弱 [地震・火山・地質]

2月28日(火)

長く小さな縦揺れ(初期微動)、これは大きい(でも遠い)と直感。
あの日の記憶がよみがえり身構える。
幸い横揺れはそれほど大きくならなかった。
ウチ(川崎市中原区)は気象庁発表で震度1、体感で震度2。
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28日16時49分頃、震源地は福島県沖(北緯37.5度、東経141.4度)、震源の深さは約50km、地震の規模はM5.6。
福島県相馬市、楢葉町、双葉町、南相馬市、宮城県岩沼市などで震度5弱を観測

千葉県銚子沖でM5.4、最大震度4 [地震・火山・地質]

2月19日(日)

台所で夕食の支度を始めようと、台所で洗い物をしていたら、家猫さんの「揺れてる、地震、地震」の声。
リビングに戻って椅子に座ると、まだかすかに揺れていた。

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19日18時19分頃、震源地は千葉県東方沖(北緯35.7度、東経140.8度)、
震源の深さは約60km、地震の規模はM5.4。最大震度4。
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しばらく静かだったので、今年初めての震度4。

茨城県北部でM6.3、最大震度6弱 [地震・火山・地質]

12月28日(水)

秩父に帰省中。

いろいろお世話になっている友人(中学校の同級生)と創作イタリアンレストランで食事して家に戻り、あまり寒いのでベッドに潜っているうちにウトウト。

そしたら揺れて、揺れて。

秩父はやたらと(日本有数に)地盤が良い場所なので、ここでこれだけ揺れるのは、かなり大きな地震と判断。
また福島県沖か?と思ったら、ほぼ当たりの茨城県北部(内陸)だった。

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28日21時38分頃、震源地は茨城県北部(北緯36.7度、東経140.6度)、震源の深さは約11km、地震の規模はM6.3。
東北東-西南西方向に張力軸を持つ正断層型。
茨城県高萩市で震度6弱、日立市で震度5強を観測。
東京区部は、震度3~2。
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秩父は震度2.
川崎の家(中原区)気象庁の発表で震度2。
おそらく体感は3に近かったと思うが、家猫さんが何も言ってこないので大丈夫だろう。

2011年3月11日の東日本太平洋沖大地震の直後から、茨城県北部で何度も起こっている正断層タイプの地震の比較的大きなもの。


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