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現代の性(性別越境・性別移行) ブログトップ
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立憲民主党の政策パンフレット [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月15日(日)

昨日、新宿でもらった立憲民主党の政策パンフレット。
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3頁「ともに支え合う社会を実現します」のトップ「あらゆる差別の解消」の最初に「LGBT差別解消」が掲げられている。
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今まで政党が提示した政策で「LGBT差別解消」がこれほど高い位置で掲げられたことがあっただろうか?
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山口県岩国市の「性同一性障害者」自死事件、控訴審も敗訴 [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月12日(木)

この裁判については、以前、私見を述べた。
2017年2月9日「山口県岩国市の「性同一性障害者」自死事件」
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2017-02-09-3

広島高裁は「職場での嫌がらせやいじめはなかった」と認定していて、全面敗訴。
性同一性障害だった証明(正規の診断書)もないようなので、上告してもかなり厳しいだろう。

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性同一性障害を告白後に自殺 二審も遺族の訴え退ける

性同一性障害の元会社員の女性(当時29)が自殺したのは会社から退職を強要されたためだとして、労災に基づく遺族補償年金を不支給とされた決定の取り消しを遺族が求めた裁判の控訴審判決が11日、広島高裁であった。生野考司裁判長は一審・広島地裁判決を支持し、請求を棄却した。

原告は元会社員の母親(66)=山口県岩国市。元会社員は2008年11月、勤め先で同僚に性同一性障害であると告白。その後うつ病になり、解雇通知を受けた後の09年1月に自殺した。遺族側は告白により退職強要を受けたことが自殺の原因だったと主張したが、高裁判決は遺族側が主張したような職場での嫌がらせやいじめはなかったと認定。「自殺の原因は業務とは認められない」として請求を退けた。

判決を受け、母親は「自殺した人に寄り添う言葉がなかった」と話した。代理人の生越(おごし)照幸弁護士は上告する方針を明らかにした。

『朝日新聞』2017年10月12日08時27分

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医学の世界でも「性同一性障害」の死語化が進む [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月7日(土)

最近刊の『ホルモンと臨床』(医学の世界社)63巻 4号 2015年 4月号(実際は2017年10月刊行)の特集が「内分泌科医が理解すべきトランスジェンダー」であることに注目。

内分泌系の医学雑誌の特集名が「トランスジェンダー」であることが画期的。
数年前だったら、ここは間違いなく疾病概念である「性同一性障害」だったろう。

医学・心理学系の雑誌の特集名から「性同一性障害」が消えていく流れは、2016年からはっきりしてくる。

2016年2月刊『精神療法』(金剛出版)
 特集「セクシュアル・マイノリティ(LGBT)への理解と支援」
2016年8月刊『精神科治療学』(星和書店)
 特集「LGBTを正しく理解し、適切に対応するために」
2016年9月刊『こころの科学』(日本評論社)
 特別企画「LGBTと性別違和」
2017年10月刊『ホルモンと臨床』(医学の世界社)
 特集「内分泌科医が理解すべきトランスジェンダー」

医学の世界でも「性同一性障害」という言葉が死語になりつつあることが、はっきりわかる。
2018年中には国際的な疾患リストから「性同一性障害」という病名は完全に消えるわけで、少しでも先を見る目があれば、当然の流れなのだが。

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『ホルモンと臨床』(医学の世界社)「特集/内分泌科医が理解すべきトランスジェンダー」 [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月7日(土)

『ホルモンと臨床』(医学の世界社)63巻 4号 2015年 4月号(実際は2017年10月刊行)は、「特集/内分泌科医が理解すべきトランスジェンダー」。
ホルモンと臨床201504.JPG
【目次】
「序:なぜ内分泌科医はトランスジェンダーを理解すべきなのか?」(佐々木掌子)
「日本における性別越境現象の歴史と現在」(三橋順子)
「ホルモン療法を求めて医療機関を受診するものの多様性」(針間克己)
「トランスジェンダーの性指向と性行動」(石丸径一郎)
「トランスジェンダーと「声」」(正岡美麻)
「性別違和を持つ子どもと周囲への心理教育」(佐々木掌子 )
「トランスジェンダーの児童・生徒と学校」(土肥いつき)
「思春期の二次性徴抑制療法について」(高谷竜三)
「男性化ホルモン療法の臨床と課題」(舛森直哉)
「女性化ホルモン療法の臨床と課題」(石原 理)
「性同一性障害の外科治療の現状と課題」(百澤 明)
「GID(性同一性障害)学会の活動と取り組むべき課題」(中塚幹也)
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(私以外)すごく充実したラインナップ。
それにしても、なんでいちばんヤバいことを書いた論考を前の方に並べるのだ? 冷や汗もの。

医学雑誌なので、お値段が高い(2600円+税)ですが、図書館などで、ご覧になってください。

【追記(8日)】
針間克己先生の論文「ホルモン療法を求めて医療機関を受診するものの多様性」を読む。
性別移行の「典型的でないもの」の「多様性」に踏み込まれていて、おもしろかった。
「いわゆる『Xジェンダー』」「性欲や性反応に嫌悪感をもつもの」「女装をより楽しむ目的のもの」「あえて、両性具有的な身体特徴の獲得を目指すもの」など、「性同一性障害」という枠組には入らなかった存在が「トランスジェンダー」という形で枠を広げたことで可視化されている。

舛森直哉先生の「男性化ホルモン療法の臨床と課題」と石原理先生の論文「女性化ホルモン療法の臨床と課題」を読む。
性別適合手術だけでなくホルモン投与についても(男性ホルモン投与も女性ホルモン投与も)治療後の追跡データは海外のものがほとんどで、国内のデータがまったく乏しいことを改めて認識。
つまり、「治療」の効果が学術的には不明なわけで、これでは健康保険適用は難しいだろう。
効果不明の「治療」に保険を認めるほど、日本の健康保険システムは甘くない。
地道なデータの収集・蓄積と分析・論文化を怠ってきたツケは大きい。
でも、お医者さんって忙しすぎるのだよね。


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gid.jpの路線転換 [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月5日(木)

一般社団法人gid.jpの西野明樹新代表の所信表明を読む。
https://business.facebook.com/gidjp/?business_id=841743142619737
山本蘭前代表の基本的な考え方・組織運営に対して、踏み込んだ批判をしているのに驚いた。
山本路線とははっきり決別のようだ。

それと、トランスジェンダーの定義についても、性同一性障害とトランスジェンダーは別物とする従来の立場(前代表の見解)を大きく修正して「性同一性障害当事者もトランスジェンダーの一部に含まれる」と明言。

今まで厳しく一線を引いていた(実質的にほぼ拒絶)、LGBT系諸団体との連携も前向きに。

ただ、この路線転換で、激減している会員が戻ってくるかというと、かなり疑問。


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「いずみちゃんナイト#16」(12月2日:高円寺) [現代の性(性別越境・性別移行)]

9月30日(土)

「いずみちゃんナイト#16」(12月2日:高円寺)に出演決定!
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9月23日(土・祝)「プシコナウティカの会」で報告 [現代の性(性別越境・性別移行)]

9月23日(土・祝)  晴れ  東京  24.0度  湿度63%(15時)

10時、起床。
家猫さんがCDプレーヤーで「70年代ディスコ・メドレー」をかけていた。
Abba の「Dancing Queen」とか。
懐かしい・・・。
疲労残りの気分が少し上がる。

朝食は、アマンドショコラとコーヒー。
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12時15分、家を出る。
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駅近くのコンビニでレジュメを印刷(10部)。
東急東横線で学芸大学駅に移動。
昼食は、西口の「タパス&タパス」へ。
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↑ カンデラおばさんの田舎風スパデッティ(734円)
画像でははっきりしないが、ツナが入っている。

先週、62年の人生で初めてと思うくらい、まずいスパゲッティを食べてしまったので、おいしいスパゲッティを食べたくなった。
値段は235円しか違わないのに、格段に美味。

12分ほど歩いて、今日の会場へ。
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14時、「(第9回)プシコナウティカの会」で 「日本における性別移行の精神疾患化と、世界における脱精神疾患化の潮流」と題して報告。

この会は、社会学者の井上芳保さん(元・札幌学院大学教授)が主宰する精神医療社会学の研究会。
今日は報告者の私を含めて8名の小さな会だったが、質疑応答も活発で、3時間ほとんど話しっぱなし。

これで、超多忙(しかも体調不良)だった1週間がやっと終わった。

今週は月曜のシンポと土曜の研究会が報告者で、加えて木曜のトークライブと金曜のシンポジウムを聞きに行った。
週4日、家にいられないのは、ちょっと辛い(まして体調不良)。

来週は金曜の大学の講義(後期開始)と土曜の研究会以外は予定が入ってなかったので、(お彼岸には)ちょっと遅くなったが両親の墓詣りと原稿執筆に充てようと思っていた。
ところが、火曜日に映画の字幕監修の依頼が・・・。
ほんとうになんで今年の9月、こんなに忙しいのだ?

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9月22日(金)日弁連シンポジウム「『性同一性障害』と法」 [現代の性(性別越境・性別移行)]

9月22日(金)  曇りのち雨  東京  26.1度  湿度92%(15時)

11時、起床。
朝食はクリームロールとコーヒー。
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明日(土曜日)の研究会の報告レジュメを仕上げてプリントアウト。
これで夜、出かけられる。

16時半、家を出る。
小雨。

遅い昼食は、武蔵小杉駅構内の「しぶそば」で、カツ丼+そばセット(650円)。
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やっと食欲が出てきたが、全部食べるのは無理で、おそばを残す。

東急東横線から東京メトロ日比谷線に乗り換えて、霞ヶ関駅へ。
17時半過ぎ、弁護士会館へ。
日本弁護士連合会のシンポジウム「何が問題『性同一性障害』と法」を聴講。
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申し訳ないが、はっきり言ってつまらなかった。
というか、この問題の初心者向けの概説なのか、今までの議論を踏まえた専門的かつ最先端の話なのか、ターゲットが定まっていなかった。
その点、パネラーの針間克己先生、佐々木掌子さんも戸惑っていた。

(1)杉山文野さん(トランスジェンダー活動家)
詳しいライフヒストリーを初めてうかがった。
パートナーさんのお写真も初めて見せていただいた(美人さんだ)。

(2)針間克己先生(精神科医)
「現在、厳密には、医学的診断名としての『性同一性障害 gender identity disorder』は存在しない」と明確に述べ、そこらへんをはっきりさせないで議論するのは混乱を招くだけと指摘。

性同一性障害という疾患名の存在を前提化した議論はもうできないということ。

(3)佐々木掌子さん(臨床心理士)
「手術でその人のジェンダー・アイデンティティが安定するとは限らないにも関わらず、法律の要件に入っているために、(そのプレッシャーから)当事者が(性同一性障害とは別の)精神疾患に追い込まれる」事例を紹介。
法律が人を精神疾患に追い込むのは、人権的に問題があると指摘。

(4)仲岡しゅんさん(弁護士) 
戸籍上、男性だが、女性弁護士として登録。
弁護士としての活動に基本的に支障はないとのこと。

日弁連がこの問題に関心を持ち、こうしたシンポジウムを企画してくださるのは良いことだし、この問題にずっと関心を持ってきた者としてうれしいことではあるが、せっかくの機会なのだから、もう少し認識のレベルを上げてほしかった。
まあ、「第一歩」ということなのだろうが。

あと、当事者性のある方として壇に上ったのが社長さんと弁護士さんで、どう考えても人生「勝ち組」。
弱者の味方の弁護士団体としては、もっときつい状況にある人、困っている人の話を聞くべきではないのか?と思った。
まあ、具体的な話になると人選が難しいのだが。

閉会後、銀座に移動して、少人数の懇親会。
久しぶりに針間先生とゆっくりお話(含、来年のGID学会の打ちわせ)できて良かった。
ビール、飲みたかったが、まだ本調子でないので我慢。

帰宅、23時過ぎ。


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性別適合手術への健康保険、2018年改定での適用を断念 [現代の性(性別越境・性別移行)]

9月20日(水)

山本蘭さん(前gid.jp代表)が、性同一性障害の治療としての性別適合手術への健康保険適用について、平成30(2018)年改定での適用を事実上断念すると表明。

同時に、従来の戦術(厚労省に要望を繰り返したり、政治家に陳情したり、署名を集めたり)の誤りを認める。
戦術を練り直して「その次の改定」(2020年)での適用を期すとのこと。
https://twitter.com/RanYamamoto/status/910526650999173120

しかし、その時には、WHOのICD-11が施行されているので国際的な疾病リストから「性同一性障害」は消えている。
根拠を失った疾患名に対して保険適用をするとは思えないので、性同一性障害の治療としての性別適合手術に対する健康保険適用は、事実上、なくなったことになる。

山蘭さんが命がけで尽力したのはよく承知しているので批判はしない。

ただし、手術の効力(予後の評価)のデータが不十分(手術数の割に予後の評価がほとんどなされてなく、データが少なすぎる)では、健康保険適用は無理(困難)という私の見通しの方が当たっていた。

性別適合手術がほんとうに効果的なのか、具体的にQOL(生活の質)の改善につながっているのかは、印象評価ではなく、ちゃんとした追跡調査による学術的な評価を積み重ねないと駄目。

それを今まで怠ってほとんどやってこなかった(学会の報告でほとんど聞いたことがない)。

追跡調査が難しいというのであれば、顔の美容形成手術と同じ扱い(健康保険不適用)になっても仕方ないだろう。

効果があると学術的に証明できない手術に保険適用をするほど、日本の健康保険制度はルーズではない。

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「GID医学学会」だそうだ [現代の性(性別越境・性別移行)]

9月13日(水)

昨晩の山本蘭さんのツィート。
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-山本 蘭‏ @RanYamamoto

というわけで、今のGID学会はこのままJPATHにでも移行してもらって、医師を中心とした別団体(GID医学学会とか)を作るのがいいんじゃないだろうかと思っている。そうなれば外保連にも所属して厚労省に直接申請が出せるようになる。
23:30 - 2017年9月12日

今年20周年記念だしいい機会だ。いつまでも仲良しクラブではいられないと思う。理事の方々に提案して、賛同者を募ってみたい。
23:32 - 2017年9月12日
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「GID医学学会」だそうだ。
実質、健康保険適用のためだけに新たに学会を設立するという発想、いかにも山蘭さんらしい。
そして、今さら「GID」を冠する学会名も・・・。

山蘭さんの思惑としては、今「GID学会」にいる医師の多くは新設の「GID医学学会」に入会すると思っているようだけど、実際はどうなのだろう? 
相談を持ち掛かけられている「GID学会のエライ先生」は蘭さんに乗るのだろうけど。

あるいは、現在、GID学会の中でクローズドで行われている「手術手技研究会」が発展、分離する可能性はある。
外科系の先生は蘭さんの提案に乗るかも。

いずれにしても、創立以来、治療する側(医師)と治療される側(GID当事者)が同じ学会にいて、ともに学ぶという理念・形態が崩れることになる。

私としては、SRSに(性別適合手術)に集中するのではなく、トランスジェンダーの健康をトータルに考える学会であって欲しい。

「GID学会」も来年3月の20回記念大会までかも。
私はもともと20回連続参加で引退するつもりだから、別にいいのだけど。


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