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米軍、トランスジェンダー禁止撤回 [現代の性(性別越境・性別移行)]

12月17日(日)

司法当局はもちろん、軍の現場の方が、大統領よりよほどまともという状況。
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米軍、トランスジェンダー禁止撤回 連邦地裁の判断受け

米国防総省は、性的少数者で、生まれた時の体と心の性別が一致しない「トランスジェンダー」の人々の米軍への入隊について、来年1月から受け入れを始める。トランプ大統領が8月に受け入れを禁止する文書に署名したが、国防総省は「受け入れ手続きを始めるよう求める司法判断が出たため」と説明している。

オバマ前政権は昨年、トランスジェンダーの入隊を認める方針を決めたが、マティス国防長官が今年6月、入隊開始を半年間延ばした。さらに、トランプ氏が8月、「(受け入れの)マイナス面がないかを判断するにはもっと研究が必要だ」として、無期限に入隊を禁止する指示を出した。

トランプ氏による指示に対して訴訟が起こされ、ワシントンの連邦地裁は10月に指示の差し止めを命じた。これに対し、トランプ政権は今月、命令を不服として受け入れ開始の延期を申し立てたが、同地裁が11日に退けていた。
(ワシントン=土佐茂生)
『朝日新聞』2017年12月17日11時00分
http://www.asahi.com/articles/ASKDK0D6FKDJUBQU01N.html



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映画「恋とボルバキア」トークライブ [現代の性(性別越境・性別移行)]

12月16日(土)
(続き)
20時、JR中央線東中野駅へ。
「ミスド」で時間調整。
20時50分、「ポレポレ東中野」へ。
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22時45分から「ポレポレ東中野」で映画「恋とボルバキア」のレイトショーの後、小野さやか監督とトークライブ。
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23時10分までの予定がしゃりすぎて20分に。
ほとんど打ち合わせなしで、思うままにしゃべったが、監督がとても喜んでくれたので良かった。
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「私たちの時代(1990年代)には、こういう内容の映画が作られて、しかも劇場公開されるなんてあり得なかった。第7回(1998年)東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で尾川ルル監督の「We are Transgenders」がグランプリを取って、海外の映画祭でも上映されたことはあったけど、日本で劇場公開されることはなかったし、そういう発想すらなかった。それが、こういう映画を公開してくれる映画館が出てきたわけで、そういう点では20年間で世の中はすごい変わったと思う。でも、映画の中の若い人たちは楽になっていない。パンフレットを読んだら監督も楽じゃない。なんでみんなこんなに泣いちゃうの?って思った。一所懸命に生きているから泣くのはわかるのだけど・・・。」

「私たちは、自分が楽になりたくて、頑張って自分たちの居場所を作ってきた。後の人のためというつもりはなくても、結果的に後輩たちはきっと楽になるだろう、と思っていた。でも、どうもそうじゃない。なんでだろう?って考えた。世の中の理解は進んだけど、同時に『らしさ』がきつくなってる。男の子が女の子になるのに、人が人を愛するのに本物も偽物もないはず。なのに『偽物」と言われてしまう。『偽物』と言われたくないから『らしさ』を求め、『らしさ』にこだわる。で『らしさ』に縛られて、どんどん袋小路に入っていってしまう。そんな枠に嵌める必要なんてぜんぜんない、好きなようにやればいいのに。私たちの時代も辛いことはたくさんあった。でも20年たって振り返ってみると、楽しかったと思う。自分がやりたいようにやってきたから。みんなも、今は辛くても、15年、20年たって『あのころは辛いこともいろいろあったけど、楽しかったな』って思えるようになるといいな。」

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JR山手線、25~30分の遅延で、新宿駅ホームが大混雑。
すし詰めの車内に突入する体力がない。
1本見送ったら、運良く座れた。

東急目黒線の最終電車1本前だったが、タクシー乗り場が長蛇の列。
仕方なく、右足の痛みに耐えながら家まで25分ほど歩いて帰る。
さすがに疲れた。

1時10分、帰宅。

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複雑なことを簡明に話す工夫が必要 [現代の性(性別越境・性別移行)]

12月14日(木)

「幼稚だ」「簡単すぎる、現実はもっと複雑」「わかりにくい」etc

予想通りの批判。
だったら代案を出してほしい。

「三段重ねのアイスクリーム」(当初は「三段重ねのお重箱」)は、20年以上、講義で話して、それなりの教育効果をあげている。

複雑なことを難しくは話すのは、実は簡単なことだ。
でも、それでは理解する人は少なくなる。
複雑なことを簡明に話す工夫が必要なのだ。
そうしないと、大勢の人には届かない。

それと、「たとえ話」という概念が、解らない連中がこれほどいるとは!
「たとえ話」に厳密性や緻密性を求めて、どうするんだよ。

真面目というか、頭が硬いというか・・・。

こう思考の柔軟性がないと、世の中を渡っていくの、きっと辛いだろうな。


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映画「恋のボルバキア」を観る [現代の性(性別越境・性別移行)]

12月13日(水)
(続き)
16時過ぎ、JR中央線東中野駅へ。
「ポレポレ東中野」で映画「恋のボルバキア」(小野さやか監督)を観る。
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「お忍び」のつもりだったのに、後ろの席に顔見馴染のFTMが2人(黒い人たち)。
「あれ?三橋さん」

観衆、数えたら10人。
まあ、平日の午後の回だから仕方がない。

映画、出演者が泣くシーンが多くて、何度見ても、切ない。
みんな、「らしさ」にとらわれ過ぎだと思う。
それに「まじめ」で「一所懸命」すぎるよ。
私みたいに、もっと「いい加減」に生きたら、少しは楽になるのに。

16日(土)21時10分からの回の後、小野さやか監督と私がお話します。
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考えられなくなるって怖い [現代の性(性別越境・性別移行)]

12月2日(土)

個々の人が性器の外形にこだわりがあり、それを変えたいと考えることは、別にかまわないと思うし、そもそも自分の身体をどうするかは自己決定であるべきだ。

ただ、そうした性器外形至上主義を、法律や健康保険のような公的な社会制度で保障・固定化してしまうのは、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康・権利)を重視する21世紀の考え方としていかがなものか?と、私は思うわけ。

でも、まったく通じない。
病理化を「絶対善」とする思想に絡めとられてしまって、自分で考えようとしない、考えられなくなるって、ほんとうに怖いなぁと思う。

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そんな単純な話じゃないのだよ [現代の性(性別越境・性別移行)]

11月30日(木)

性別違和感を抱く人にとって、性器の形状を手術によって変えることが、果たして「良いこと」(有効な治療法)なのかということは、今までの歴史に鑑みれば、かなり疑ってみる余地があり、少なくともちゃんと議論すべき問題だと思う。

なのに、日本の現状は手術すること=「良いこと」という思い込み的な認識が、当事者だけでなく医療者の側にも強くある。
それはもう妄信と言っていいくらい。

そこにこそ問題の原点があるに、誰も論じようとしない。

「当時者が手術を望んでいる」というのは、顔面の美容形成だって同じで、それは「有効な治療」であることの理由にはならない。
まして、健康保険適用の理由とするのは無理。

私たちの世代は、手術をしたのに自ら命を断って先に逝ってしまった人を何人も見たり知ったりしているから、単純に性別適合手術=「良いこと」とは思えないのだ。

【追記】
自分の身体(性器を含む)をどういう形にするかは、基本的に自分で決めること(自己決定)。

ところが、日本においては、医師の関与、法律の誘導が強すぎて、本当の意味での自己決定がなされる環境になっていない。

それが問題だと言っている。

本当に自己決定した人は、もちろんそれでいいし、それは社会の中で尊重されるべき。

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性同一性障害の人の「適合手術」、保険適用を議論へ [現代の性(性別越境・性別移行)]

11月29日(水)

前から指摘しているように、2018年に国際的な疾病分類(WHOのICD)の改訂で「性同一性障害」という病名が消えるのに、日本国内で「性同一性障害」による性別適合手術への健康保険適用を行うことは矛盾しないのか?という疑問。

また、WHO他の国連諸機関が、公的な性別の変更に際して性別適合手術を法律で義務付けるのは人権侵害と勧告していて、日本の法律はその点で完全に抵触している。
それをそのままにして、性別適合手術に健康保険適応をしてよいのか?という疑問。

法的な性別変更と生殖権(子孫を残す権利)を安易にバーター(取引)してしまう法制度というのは、現代の国際的な人権感覚からして、かなり問題がある。
そこらへんの議論がまったくなされずに、生殖権を喪失する性別適合手術に健康保険を適用するのは、私的には大いに疑問がある。
順序として、まず法的な性別変更の要件から性別適合手術を外し、その上で純粋に医学的に治療効果があるのなら性別適合手術に健康保険を適用すべきだと思う。

さらに、実際問題として、性別適応手術に健康保険が適用されるのは、かなり限られた認定医療機関になると予想される(おそらく10カ所以下)。
それでは、年間1000例近い需要には応じられない。
手術をする認定医療機関が今後、増えていかないと、相変わらず海外での手術が主流になってしまう。

ちなみに、当然のことながら、海外での手術には健康保険は適用されない。
健康保険が適用されて費用が安くすむ国内の病院で3年以上手術の順番待ちをするか、約3~4倍?の費用を払って、すぐに手術してくれる海外の病院にするかの選択になると予想される。

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性同一性障害の人の「適合手術」、保険適用を議論へ

体と心の性が一致しない性同一性障害の人が、体を心の性に合わせる「性別適合手術」について、公的医療保険の対象にするかどうか、厚生労働省が29日の中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)で議論してもらうよう提案する。2004年に性同一性障害者の性別変更を認める特例法が施行されたが、この手術が要件の一つとなっているためだ。

性同一性障害の人は精神保健福祉法上、精神障害と位置付けられている。特例法では「20歳以上」「婚姻していない」などに加え、性別適合手術を受けることが性別変更の要件となっている。手術には子宮や精巣などを摘出する多額のお金が必要なケースがあるが、今は公的医療保険の適用外だ。

特例法によって、これまでに性別を変更した人は約7千人いる。年々増えて16年は約900人で、厚労省は保険適用の可否について議論する必要性が高まっていると判断した。

『朝日新聞』2017年11月29日07時06分
http://www.asahi.com/articles/ASKCX6DVNKCXUTFK01K.html?ref=tw_asahi
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性別適合手術に保険適用へ 来年度、性同一性障害対象

厚生労働省は28日、心と体の性が一致しない性同一性障害(GID)の人を対象にした性別適合手術について、来年度から新たに公的医療保険の適用対象とする方向で検討に入った。近年、性的マイノリティーへの社会的認知が広がっていることが背景にあり、社会保障制度でも支援体制を整える動きが始まったといえそうだ。

現在は高額な費用が壁となって手術をためらう人も多いが、保険が適用されれば最大3割の自己負担で受けることができる。厚労省は29日の中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)に提案する。

「共同通信社」2017/11/29 02:00
https://this.kiji.is/308286764265686113


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ドキュメンタリー映画「恋とボルバキア」12月9日公開! [現代の性(性別越境・性別移行)]

11月28日(火)

ドキュメンタリー映画「恋とボルバキア」(小野さやか監督)は12月9日(土)より「ポレポレ東中野」でロードショー。
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私のコメントも、チラシに載りました。
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著名な生物学者、福岡伸一先生と並びでおそれ多いです。



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映画『恋とボルバキア』アフタートーク [現代の性(性別越境・性別移行)]

11月20日(月)
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多様な(非典型な)「性」をもつ人たちを描いたドキュメンタリー映画『恋とボルバキア』(小野さやか監督)は、12月9日(土)「ポレポレ東中野」で公開予定。
http://koi-wol.com/
私は16日(土)の21時10分からの上映のアフタートークに出演します。
ご来場をお待ちしています。

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はたして潰さなければならないほどのものだったのか? [現代の性(性別越境・性別移行)]

11月19日(日)

「レインボーフェスタ和歌山」というイベントについては、いままで私は意識して一切コメントしなかった。

企画に不適切な部分があるのは確かだと思うが、はたして潰さなければならないほどのものなのか?という懐疑があったからだ。

大都市と地方では、残念ながら情報・人材面での落差はある。
中央のレベルで批判するのは、やや酷な気がした。

「トランスジェンダー体験」とせずに「女装・男装体験」とすればよかったのに、と思う。

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和歌山)トランスジェンダー 体験企画に賛否

9月下旬に和歌山市内であった催し「レインボーフェスタ和歌山」内の企画として予定されていた「トランスジェンダー体験ブース」が、ツイッターなどで賛否を呼び、中止に追い込まれました。何が問題とされたのでしょうか? 企画に込めた思いは?

フェスタは9月23、24両日に、和歌山城西の丸広場で開かれた。市内のグループ「LGBTと愉快な仲間たち」のメンバーらが主催。性や障害などの多様性を尊重できる社会を目指して講演や手話コーラスなどが行われ、約3千人(主催者発表)が訪れたという。

元々は「トランスジェンダー体験ブース」という企画も予定されていた。トランスジェンダーとは、生まれたときと異なる性別で生きたい人のこと。「性別にこだわらないファッションを体験してみよう 仮装で体験する多様『性』」と事前に告知されていた。

これがツイッターなどで議論を巻き起こした。「コスプレして、トランスジェンダーを体験出来るはずもない」「ハロウィーンで黒人仮装することと同じでは」などの批判が寄せられた。企画中止を求め、イベントに補助金を出した県などに抗議する人もいた。

一方で、「ぜひ実施して、メイクの仕方を教えてほしい」という好意的な意見や、誤解をまねく企画名だとして「ジェンダーレスファッション体験」「トランスベスタイト(異性装)体験」に変更する提案もあった。しかし実行委は騒動を重くみて、最終的に企画の実施自体を見送った。
     ◇
元々の狙いは、どこにあったのか。実行委は今月3日、意見交換会を開き、改めて企画の趣旨を語った。

実行委員長の安西美樹さん(51)は、ある当事者が「1年間でハロウィーンが一番好き。スカートをはいても仮装だと言えるから」と口にしていたと知り、服を持ち寄って、来場者に好きな格好をしてもらうブースを作ろうと考えた。

イベントに講師として参加した高野山真言宗僧侶の柴谷宗叔(そうしゅく)さん(63)は「何十年間も男を演じ、つらかった。家には(女性用の)服や化粧品を持ち込めなかった」と語った。生まれたときの戸籍は男性で、現在は女性として生活する。大阪の「女装クラブ」に行って初めて女性の服を着られたといい、「同じように悩んでいる当事者が、好きな格好をできる場を提供する必要があると思う」。

服装以外にも生活する上で様々な困りごとがある。この企画がツイッター上で話題になった際にも、「通りすがりに『気持ちわる』とつぶやかれた」「会社に面接に行ったら(性別を理由に)落とされた」など自身のつらい体験を語る人もいた。柴谷さんはこうした声を受けて、「トランスジェンダーの人が一生かけて経験した苦労は、体験できっこない」とこぼす。
     ◇
一方で、当事者以外の人の参加も狙った企画だったという。実行委メンバーの衛沢創(えざわそう)さん(47)は、重りのついた服を着る「妊婦体験」を例に挙げて、「疑似的に困りごとを体験してもらえたらと思った」。

生まれたときは女性で、性別適合手術を経て、今は男性として生きる。幼い頃から自分の体に違和感があり、スカートを着るのが苦痛だった経験がある。

また女子トイレを使っていた10代の頃、周りに驚かれ居心地の悪さを感じたという。企画を通して普段と違う服装をすることで、トランスジェンダーの社会生活を想像してもらえたらと考えた。「たとえば男性が女性の格好をして、トイレの前に立ったら何を思うでしょうか。性別に関係なく使えるトイレがあればいいなぁ、と気づくきっかけになるかもしれない」

この日の意見交換会では、参加者から「趣旨を前もって説明すべきだった」「当事者とそれ以外の人が体験するという二つの意味がごちゃ混ぜになってしまっていた」などの意見が寄せられた。実行委は今後、実現に向けて、意見を元に企画を練り直すつもりだ。(杢田光)

『朝日新聞』2017年11月18日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASKC64TN5KC6PXLB00D.html?rm=356



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