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現代の性(同性愛・L/G/B/T) ブログトップ
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「府中青年の家裁判」を掘り起こす記事 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

5月28日(日)

今日(28日)の『朝日新聞』朝刊社会面。
朝日新聞20170527 (2).jpg
「LGBTブーム」の中で忘れられつつある原点(「府中青年の家裁判」)を掘り起こしている良記事。
花房吾早子記者 good job。

それで思い出したのだが、2000年と2001年度に東京都の社会教育主事研修会で「当事者との対話を通じて考えるセクシュアリティと人権」という講義をしたことがある。
講義の前、企画担当者に念のため「府中青年の家裁判に触れますが・・・」と確認をしたら「もちろんです。今日も青年の家の職員、何人も来ています」と言われた。

少なくとも、その頃までは東京都の担当部署で、「青年の家裁判」のことはしっかり認識されていた。
ただ、その時点ですでに同性愛当事者を講師として呼ぶのは難しかったようだ(だから、同性愛者ではない私が呼ばれた)。

その後、石原都政下で性的マイノリティ関係の研修会はできなくなり、企画担当者も別の部署に移動してしまった(左遷?)。

現在の小池都政下では、ちゃんと研修をしているのだろうか?

藤原なおみ『人は何をどう喪失するのかーゲイを生きる語りからの考察ー』 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

5月27日(土)

「プシコナウティカの会」でご一緒した、藤原なおみさんから『人は何をどう喪失するのかーゲイを生きる語りからの考察ー』をいただく。
IMG_4480.JPG
国際医療福祉大学大学院医療福祉学研究科)の平成28(2016)年度修士論文(指導教員:大熊由紀子教授)。

レインボープライドパレードに出てくるような陽気でハッピーなカミングアウト・ゲイではなく、ノン・カミングアウトの悩み多い7人のゲイの聞き取り調査と、ゲイであることによる「喪失」に焦点を当てた考察。

「LGBTブーム」の中、その「光」の部分にばかりが取り上げられるが、その「影」の部分に注目していること、私とほぼ同世代(1960年生)の「孫がいる」女性が、念願かなった大学院で学んだ成果という点で貴重。

非売品なのが残念。

台湾で2年以内に同性婚が実現することに [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

5月24日(水)

「同婚釋憲案 大法官:違憲要修法」

台湾の大法官が憲法解釈を発表。

現行の法律が同性間の姻婚を認めていないのは違憲であるとして、2年以内に同性間の姻婚を認める方向で立法措置を求める判断。
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中華民国(台湾)司法院大法官解釈748号
(1)民法第Ⅳ部「家族」第2章「婚姻」の条項は、同性の二人の者が、人生をともにする目的のために親密で排他的な永続的な結合を形成することを認めていない。これらの条項は、婚姻の自由を保障する憲法22条と平等権を保障する憲法7条に違反してい。
(2)立法機関は、2年以内に、本件解釈に合致するように、法改正もしくは立法をしなければならない。法改正や立法をどのような形式で行うかは関係諸機関の裁量である。
(3)2年以内に法改正や立法がされない場合、同性の二人の者は、現行法に従って証人が署名した届を提出することによって、婚姻登録に法的効力を持たせることができる。
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この判断により、遅くとも2年後には、台湾で同性同士の婚姻が実現する。
アジアで初の「婚姻平等」への道が開かれ,た。

台湾の同志たち、おめでとうございます。
ひるがえって日本の状況は、裁判所に対して、同性同士の婚姻を認めないのは憲法の「法の下での平等」に反するという主旨の訴訟すら1件も起こされていない。
こうした状況は「婚姻平等」を認める世界の潮流の中で、ある意味、異常だと思う。

何度、裁判に負けても、戸籍の性別変更の実現を求め続けて「GID特例法」(←内容にいろいろ問題はあるが)に結び付けたT村の住人からすると、訴訟すら起こさない「隣村」の人たちは、なぜこんなに「戦下手(いくさべた)」なのだろうと思ってしまう。

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同婚釋憲案 大法官:違憲要修法[直播]

(中央社記者王揚宇台北24日電)
同婚釋憲案,大法官今天做出釋字第748號解釋。司法院秘書長呂太郎說,大法官認為現行法令未保障同性婚姻、違憲,要求主管機關在公告後2年內,修改相關法律。

這起釋憲案起因於同志祁家威與男伴,民國102年3月,到台北市萬華區戶政事務所登記結婚被駁回,又經行政訴訟後敗訴定讞。

祁家威認為,民法第4編親屬第2章婚姻規定「使同性別二人間不能成立法律上婚姻關係」有違憲之虞,聲請釋憲;戶政主管機關的台北市政府民政局,也聲請大法官解釋。1060524

司法院釋字第748號解釋文摘要如下:

1.民法第4編親屬第2章婚姻規定,未使相同性別之二人,得為經營共同生活之目的,成立具有親密性及排他性之永久結合關係,於此範圍內,與憲法第22條保障人民婚姻自由及第7條保障人民平等權之意旨有違。

2. 有關機關應於本解釋公布之日起2年內,依本解釋意旨完成相關法律之修正或制定。至於以何種形式達成婚姻自由之平等保護,屬立法形成之範圍。

3. 逾期未完成相關法律之修正或制定者,相同性別二人為成立上開永久結合關係,得依上開婚姻章之規定,持二人以上證人簽名之書面,向戶政機關辦理結婚登記。

『中央通訊社』2017/05/24 16:05
http://www.cna.com.tw/news/firstnews/201705245021-1.aspx

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台湾、最高司法機関が同性婚を支持する判断 合法化へ道

【5月24日 AFP】台湾の最高司法機関、大法官会議は24日、同性婚を支持する判断を下し、アジア初となる同性婚合法化に道を開いた。

婚姻は男女間のみに認められるとする現在の民法規定について、大法官会議は憲法が保証した結婚の自由と市民の平等に違反しているとして、違憲であるとの見解を示した。

もし議会が2年以内に民法改正を行わなかったとしても、大法官会議によれば、今回の判断に基づき同性カップルは結婚届を受理され得るとしている。

大法官会議は同性婚を容認することとなる今回の判断について、社会の安定に寄与し、「人間の尊厳」を保護するものとなると述べた。

今回の判断には14人の大法官のうち10人の賛成が必要とされていたが、反対に回ったのはわずか2人だったという。(c)AFP

「AFP」2017年05月24日 18:25 発信地:台北/台湾
http://www.afpbb.com/articles/-/3129463?cx_part=topstory

子育てレズビアン・カップルの特集 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

5月24日(水)

22日(月)日本テレビニュースZERO」の子育てレズビアン・カップルの特集があったので視聴。
当事者のカップルとお子さん、顔はモザイクで、声も変えていた。
子育てレズビアンカップル(20170522).jpg
性的マイノリティに対する根強い差別がある現状では仕方がないが、これでは社会に訴える力は弱い。

1990年代末に、性同一性障害の人が、顔モザイク&声加工でニュース番組に出ていたのを思い出す。
社会的に似たような状況ということだろう。

性同一性障害の人がモザイクなしでテレビに出るようになったのは2000年代になってから。
ということは、あと3~5年もすれば、レズビアンの人も、モザイクなしでテレビに堂々と出られるようになるということだろうか?
そうなって欲しい。

インドネシアで同性愛の実質違法化が進む [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

5月22日(月)

記事でも言っているように、インドネシアの法律では(アチェ州を除き)同性愛は違法ではない。

なのに、この数年、取り締まりが厳しくなり、イスラム法の規範に基づく実質的な違法化が進行している。

東・東南アジアのイスラム系諸国の同性愛者への姿勢は、ブルネイが最悪(石打ちによる死刑)で、つぎにマレーシアが厳しく、インドネシアは比較的緩かったのだが、明らかに状況が悪化している。

ちなみに、イスラム法の施行が認められているアチェ州(スマトラ島北部)では、17日にイスラム法裁判所が2人の男性に対して同性愛行為をしたとして有罪(公開むち打ち85回の刑)を言い渡している。

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ゲイパーティー参加者141人を逮捕 インドネシア

インドネシア警察は21日夜、首都ジャカルタで開かれたゲイの男性らの大規模なパーティーを摘発し、ポルノ取締法違反の疑いで参加者141人を逮捕した。

警察によると、パーティーはジャカルタ北部のサウナ付きジムで有料で開かれ、裸でダンスやスパを楽しむ内容とされる。コンドームが押収されており、違法な売買春行為があったと警察はみているという。

同国では、イスラム法に基づく自治が認められているスマトラ島北部アチェ州をのぞき、同性愛行為そのものは合法。ただし、性的少数派を敵視する動きが各地で強まっている。

今回の事件では、容疑者らが裸のままで警察署へ連行される写真がソーシャルメディアで拡散しており、人権団体は「警察による意図的な流出だ」として非難している。4月下旬に、同国第2の都市スラバヤでパーティーに参加した14人の男が逮捕された際には、警察は容疑者を立ち会わせて記者会見を開いた。(ジャカルタ=古谷祐伸)

『朝日新聞』2017年5月22日17時53分
http://www.asahi.com/articles/ASK5Q5GF5K5QUHBI016.html
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同性愛の男性、公開むち打ち85回の判決 インドネシア

インドネシア北部アチェ州のイスラム法裁判所は17日、2人の男性被告が同性愛行為をしたとして、それぞれに公開むち打ち85回の刑を言い渡した。同国で唯一、厳しいイスラム法の施行が認められている同州で、同性愛行為に有罪判決が下されるのは初めて。

同裁判所などによると、2人は20代。3月、州都バンダアチェの自室で性行為をしているところを近所の自警団に踏み込まれ、イスラム法警察に逮捕された。検察側はむち打ち80回を求刑していたが、裁判長は85回に上積みした。公開刑は今月下旬に実施される。

長く独立運動が続いた同州ではイスラム法に基づく自治が認められ、イスラム法を扱う独自の警察や裁判所が存在する。2015年には同性愛行為が最高むち打ち100回に値する罪として州条例に追加されていた。ほかの州では同性愛行為は合法だ。

今回の事件では、被告2人が自警団に殴られ、服をはぎ取られる様子を写した動画がインターネットで広まっており、公開むち打ち刑を含めて人権侵害行為だとの批判が出ている。(ジャカルタ=古谷祐伸)

『朝日新聞』2017年5月17日22時31分
http://www.asahi.com/articles/ASK5K4V09K5KUHBI019.html?iref=pc_rellink





米AP通信が新ルール「he」「she」が嫌な人にtheyの三人称単数OK 性的少数者に配慮 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

5月19日(金)

某W大学ジェンダー研究所の研究会で、特定の(自称)フェミニズム研究者に何度も「彼」と呼ばれて、「あなたが個人的に私の性別をどう認識するかは勝手だけど、公の席で『彼』呼ばわりするのはアウティングに等しいですよ」と訂正を願ったにも関わらず繰り返され、ブチ切れて、以後、参加を止めた。

トランスジェンダーの三人称は、その人のジェンダー・アイデンティティに則して呼んでほしい。

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LGBT  theyの三人称単数OK 性的少数者に配慮

米AP通信が新ルール 「he」「she」が嫌な人に

「he」(彼)とも「she」(彼女)とも呼ばれたくない人を指す時に「they」を三人称単数で使うことを認める--。米国のAP通信が、配信記事の英文表記にこんな新ルールを加えた。性別で分けられたくない、自分は男でも女でもない、と感じる性的少数者(LGBTなど)に配慮した対応だが、この単数they、日本語でどう訳す?【中村かさね】

AP通信は自社の英文表記の基準をまとめたスタイルブックを毎年発行し、多くの作家やジャーナリストが利用する。新ルールは今月末に発行される2017年度版に追加される。

theyは、日本の英語教育で最初に習う三人称複数の人称代名詞だ。性の区別はなく、文脈で「彼ら」「彼女たち」と訳す。

AP通信によると17年度版の同書では性的少数者を表す際にはheやsheではなく名前や職業を用い、他に言い換えられない時のみtheyを使うとする。続くbe動詞は三人称複数と同じ「they are」とし、文脈で誤解のないようにする。

単数theyは15年に米有力紙ワシントン・ポストが採用し、米国流行語大賞に選ばれた。だが、全世界に記事を配信するAP通信が採用する影響は大きい。
     ◇
「やっとメディアが認めた。少しずつ定着するだろう」。性的少数者の問題に詳しい一橋大のソニア・デール専任講師は評価する。「単数theyは研究者や当事者の間で10年ほど前から使われていたが、be動詞を『they is』とする論文もあり、使い方はまちまちでした」

体は女性、心は男性という自身の性同一性障害(GID)を自伝「ダブルハッピネス」(講談社)で公表した杉山文野さん(35)も歓迎する。「言葉に決めつけられ、イメージに当てはめられる窮屈さを常に感じていた。選択肢が増えるのはよいこと」。自伝出版後に「GIDの杉山さん」と言われ続け、息苦しくなって海外を放浪。「息苦しいのは日本だけと思ったら世界中でミスかミスターか、マドモアゼルかムッシュかと問われた」と振り返る。

一方、女性装を始めて3年以上になる東京大東洋文化研究所の安冨歩教授は「新たな代名詞でLGBTを特別な存在と宣伝するのは苦肉の策だろうが、よいとは思えない」と懐疑的だ。
     ◇
単数theyを日本語にどう置き換えるか。

「heやsheの訳語『彼/彼女』は、明治以降に欧米文を翻訳する中で定着した」と、日本語学者の岡崎友子・東洋大教授は指摘する。もともと遠くの物や人を指す「かれ/かの」という古語(現代語の「あれ/あの」に相当)を再利用した訳語で、「彼女」は「かの・おんな」が変化したものだという。

古語「かれ/かの」には男女の区別がなく、森鴎外も小説「舞姫」でヒロインのエリスを「彼」と表記した。岡崎さんは「現代でも『あの人』『その人』『この人』とすれば、男女の区別なく特定の人物を指せます」と話す。

AP通信の新ルールについて、海外の通信社電を扱う毎日新聞外信部は「ルールの趣旨を踏まえ、性的少数者については男女の別を明示する代名詞を避け、名前や肩書を用いるなど柔軟な日本語訳を心がけていく」としている。

.『毎日新聞』2017年5月18日 18時09分(最終更新 5月18日 20時51分)
https://mainichi.jp/articles/20170519/k00/00m/040/025000c



定期刊行物の「LGBT」特集 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

5月19日(金)

以前、調べた定期刊行物の「LGBT」特集について、データを追加・補充。

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定期刊行物の「LGBT」特集(「多様な性」を含む)
()は件数、分野別は三橋による(適当)。
2017年は5月19日時点。

2012年(2)経済2
2013年(0)
2014年(2)人権1 報道1
2015年(10)労働3 経済2 人権2 労務管理1 教育1 思想1
2016年(16)法律・司法5 経営3 医療・心理3 金融2 労働1 教育1 文芸1
2017年(6)労働2 労務管理1 法律・司法1 思想1
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2016年が16件あったのに対し、2017年は4月までで6件で、数的には減ってはいない。
しかし、さすがにLGBTを特集するような雑誌は、ほぼ出尽したというか、一巡した感がある。
定期刊行物で見る限り「LGBTブーム」は峠を越したように思う。

岩波書店の『世界』が2017年5月号で「特集:〈LGBT〉ブームの光と影」を組んだように、今後は「LGBTブーム」の「影」の部分にも焦点が当たっていくようになると思う。
あるいは「光と影」ではなく「影と闇」かもしれないが。

LGBTをめぐる金銭被害を議論 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

5月18日(木)

少し前の記事だけど。
朝日新聞20170506(東京).jpg
↑ 『朝日新聞』2017年5月6日朝刊

FtMトランスジェンダーのブラック商法問題が、マスメディアに掲載されたのは初めてだと思う。

今度、同種の問題への関心が高まることを期待したい。

5月17日は「国際反ホモフォビア&反トランスフォビアの日」 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

5月17日(水)

5月17日は、LGBTIQの人々に対する権利侵害への意識を高めるための日(International Day Against Homophobia and transphobia, IDAHOT)。
1990年のこの日、世界保健機関(WHO)が国際疾病分類の精神疾患リストから同性愛を除外したことを記念している。

こんなメッセージが来ていたので転載。
世界中でLGBTIQ の若者たちが、相変わらず権利を奪われている状況を指摘している。
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IDAHOT Statement: LGBTIQ Youth Continue to be Disenfranchised

Dear Junko,
May 17th has become a day to raise awareness of violations against the rights of LGBTIQ people. It was on this day in 1990 that the the World Health Organization removed homosexuality from the list of mental illnesses as part of the International Classification of Diseases. While much has progressed since that day, LGBTIQ people, and often LGBTIQ youth in particular, continue to face a disproportionate burden of discrimination and violence. Because of society’s heteronormative and cisgender expectations, LGBTIQ youth experience abuse at home, discrimination in educational settings, including verbal and physical bullying, and due to regressive laws, like the anti-propaganda law in Russia preventing anyone from speaking about LGBTIQ issues, often lack access to lifesaving information.

Family rejection and violence continues to be a fundamental issue for young LGBTIQ people across the world. OutRight reports have noted the high number of experiences of violence against LGBTIQ people at the hands of their own family members. All too often, an LGBTIQ person’s first experience of abuse happens at home. In community cultures the need to protect family reputation and “save face” causes many individuals never to report violence at the hands of family members. Sadly, even when they do they are met with a legal system that does not recognize family fueled domestic violence or with authorities who side with parents and claim it is an understandable parental response to their children being LGBTIQ. OutRight is currently working to change domestic violence laws across the world as well as to sensitize first responders on the issue of family and domestic violence against LGBTIQ youth and adults.

In the Philippines, our work on training local gender and development officers is making a difference. One officer told OutRight’s Asia Project Coordinator that she was helping a young trans girl who had been beaten by her father as he did not accept that she is transgender. The officer met the trans girl in the street with bruises and welts all over her body. The officer said that thanks to the training, she felt equipped to deal with the situation in a way that she wouldn’t have before. She said the stereotyping and bias that she had been socialized into had been replaced by understanding of sexual orientation and gender identity. The officer has since issued a district protection order against the father and the girl is now living with her grandparents who are accepting of her gender identity.

For so many LGBTIQ youth simply going to school is a challenge. Bullying, harassment, and verbal and physical assault, are all too common among LGBTIQ youth who because of such experiences face higher than average levels of anxiety, depression, and even suicide. This can lead to missing classes and school drop out, having long-term impact on the individual’s ability to access employment and even on national economic growth. Experiences in school are especially difficult for trans and gender non-conforming youth who face distinct hardships like the need to wear uniforms congruent to their birth sex and not being able to access bathrooms and facilities that match their gender identity. All of this has fundamental impacts on the health, safety, and wellbeing of LGBTIQ youth.

It is not just families and schools that harm LGBTIQ youth, but also punitive policies like anti-LGBT propaganda laws which target and restrict the sharing of vital information about LGBTIQ issues. These discriminatory laws not only create a climate of fear for LGBTIQ youth to express themselves and their identities, but prevent them from having access to health and sexuality information often necessary for their wellbeing.

Youth all around the world suffer violations of their human rights because of homophobia, transphobia, and biphobia. On this International Day Against Homophobia, Transphobia, and Biphobia (IDAHOT), it is important to recognize that it is impossible to move towards a world of equality and dignity if we do not place specific attention to the needs of LGBTIQ youth. We must combat the systemic and social discrimination that marginalizes and disenfranchises LGBTIQ youth and bars them from living the lives they not only deserve, but have a right to.

In honor of this year’s IDAHOT, OutRight, as part of the United Nations LGBT Core Group in New York will be hosting an event titled, “Standing up for LGBT Youth.” The aim of the event is to raise awareness of bullying and exclusion of LGBT youth, amplify the voices of those affected, and celebrate the resilience, promise and diversity of young LGBT people around the world. On IDAHOT, and every day, OutRight is committed to take positive initiatives in all regions of the world to create safer, more supportive, environments for LGBTIQ young people.

I would like to invite you, from wherever you are in the world, to join us at the event by livestreaming it. You can access the live stream here, and the event will begin at 6:15PM Eastern Time.
Sincerely,
Jessica

議論のバランスがおかしい [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

5月16日(火)

日曜日(14日)の「多様性を考える日仏討論会」(明治大学)の後、思ったこと。

たしかに、日本はフランスに比べて、性的マイノリティの人権保障の法制度では遅れている。
なにしろ、ほとんどないに等しいのだから。
その点でフランスなど西欧諸国に学ぶことは大いにある。

しかし、日本は1970年代に世界最大のゲイタウン「新宿二丁目」を築いた国だ。
20世紀末には世界で最も高度に発達・分化したトランスジェンダー・コミュニティが存在した国だ。
同性愛&トランスジェンダーの文化が社会の中に長い伝統をもって息づいているという点で、けっして後進的ではない。
むしろ、世界有数の国だ。

遅れた法制度、豊かな文化、どちらも日本の姿だ。
しかし、その前者しか語られず、後者は無視される。

駄目な面ばかり論じられたら、日本の同性愛者・トランスジェンダーはプライドを持てるはずはない。

やはり、議論のバランスがおかしいのではないだろうか?

【追記(18日)】
上に書いたことで、一部に誤解があるようなので・・・。

私は「日本の社会は同性愛に対して寛容だ」なんてことは一度も言っていない。
それどころか、1910年~20年代に日本社会に同性愛という概念が移入されて以来、同性愛に寛容だったことは一度もないと言っている。
男性同性愛、女性同性愛を問わず一貫して厳しい偏見と差別の対象だった。

日本社会が比較的寛容だったのは、同性愛ではなく男色に対してだ。
そこらへん、混同してもらっては困る。

なぜ男色に寛容だったかと言えば、それが大人が少年に対し、あるいは年長の少年が年少の少年に対し、性行為の際に常に能動であるという年齢階梯制を伴う形態であり、より権威がある者にとって都合が良いものだったからだ。

1970年代に成立した世界最大のゲイタウン「新宿二丁目」にしても、20世紀末には世界で最も高度に発達・分化したトランスジェンダー・コミュニティにしても、そうした偏見と差別に満ちた社会の中で、先人たちがより良く生きたいがために、困難な状況と戦いながら必死に築いてきたものなのだ。

だからこそ、そうした歴史事実を忘れてほしくないし、そうした文化を軽視しないで欲しい、できることならそうした歴史にプライドをもってほしいと言っている。

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