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2人の女子高生の壮大な追いかけっこ [テレビ批評]

7月19日(土)
かなり評判になっているので、すでに視た方も多いと思うが、サントリーのC.C.レモンのCM。
http://youtu.be/qHFr1_md3Ok
どこにでもいそうな2人の女子高生による壮大な追っかけっこ。
熱海の街を舞台に逃げ、追っかける2人はまるで女忍者のよう。

親友同士、いつも教室でじゃれあっている2人の女子高校生がスマホ撮影をきっかけに追いかけっこを始める。
教室から廊下へ逃げる。
屋根の上を走って窓から特別教室に飛び込み、樋をよじ登って屋上へ。
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そこからダイビングして自動車の屋根をクッション地上へ。
先生やお母さんに「そんな危ないことをしてはいけません!」と叱られるようなことの連続。
そして、追いかけっこは学校を飛び出て熱海の街へ(本人たちは下校のつもり)。
来宮(きのみや)神社、熱海城と、熱海の名所を駈け回る。

追いかける方の娘が社前でぺこりと頭を下げる場面、私は好き。
どんな時でも敬神の心を忘れてはいけない。
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そして、最後は海岸へ。
「捕まえたぁ!」
砂浜を抱き合ってゴロゴロ転げる2人。
そして並んで海を眺めながらリュック・サックから取り出したのは・・・。

途中、「撒き菱(まきびし)」「丸太」「煙玉」「むささび」「やもり」など忍者顔負けの技も繰り出し、日本≒忍者と思っている外国人視聴者にも大サービス。
敢えて言えば、「丸太」を使った変わり身の術は「空蝉(うつせみ)」と称すべきだろう。

CMとしてと言うより、映像としてとても楽しい出来栄えで、傑作だと思う

抜群の体術(俊敏さ、跳躍力)を見せる逃げる方の女子高校生役は、吉野楓香(よしのふうか) さんというプロ・キックボクサー(闘神塾所属)の現役女子高生。

前に紹介した空手家&女優の武田梨奈さんもそうだが、最近の若い女の子はほんとうにすごい!
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2014-06-16-2
一昔前なら、男の子がやっていた役割を、可愛く、あるいは美しく見事にやり遂げてしまう。
これでは、ますます男の子の出番がなくなるなぁ。

6月22日(日)イギリスのテレビドラマ「ダウントン・アビー 〜貴族とメイドと相続人〜」 [テレビ批評]

6月22日(日)  曇りときどき雨  東京  23.4度  湿度76%(15時)
12時、起床。
久しぶりにゆっくり眠れて、疲労回復
金曜・土曜と出歩いていたので、今日は自宅で過ごす。
お昼は、醤油ラーメンを茹でて、野菜炒めと焼き豚を乗せる。
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午後は、ブログに記事を書いたりしながら、のんびり過ごす。
(参照)
「歌舞伎町コマ劇前、女子学生集団昏睡事件」
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2014-06-22-2
「『セクハラ野次』議員はこの中にいる」
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2014-06-22-3

夕食の支度。
きびなごの一夜干し。
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茄子とオクラと卵のお汁。
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お刺身(まぐろ、あいなめ)。
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少しだけ、とろろ。
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で、山かけご飯(ご飯は雑穀入り)。
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NHK放送のイギリスのテレビドラマ「ダウントン・アビー 〜貴族とメイドと相続人〜」を見る。
録画しておいた第6話と、今日放送の第7話(第1部最終回)。
同じ時間帯で放送していた韓国時代劇「トンイ」(全60回)が、波乱万丈のストーリーで、毎回、山場があったのに比べると、実に「山場」に乏しい。
メインは、グランサム伯爵家の長女メアリーと、伯爵家の相続人になった中流階級出身で遠縁の青年弁護士マシュー・クローリーの恋愛なのだが、あとは、伯爵さまの嗅ぎ煙草入れがなくなったり、料理人のおばさんが白内障になったり、伯爵の従者ベイツを追い出す悪巧みなど、「事件」が実に地味だ。
淡々としたストーリー展開なのに、毎回見てしまうのだから、脚本・演出がそれだけ優れているのだろう。
「地味」だけど「滋味」があるというべきか。
で、第一次世界大戦が始まった場面で第1部が終わってしまった。
なんとも中途半端な気分。

明日の講義の準備。
お風呂に入って温まる。
溜まっているメールのお返事書き。
就寝3時。

「この人魚、誰?」 [テレビ批評]

4月14日(月)
さっき、ポカリスエット・イオンウォーターテレビCMを見て、「この人魚、誰?」と思い、調べてみたら・・・、
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深キョン!
これは、すごいなぁ。
きれいだし、セクシーだし、絶対、評判になると思う。

深田恭子は2005年のテレビドラマ『富豪刑事』(テレビ朝日系)以来、注目している。
どちらかと言えば、ぼっちゃりした頬&猫目の童顔で、年齢より幼い(あどけない)印象を与える女優さん。
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↑ 「あのー、ちょっとよろしいでしょうか?」

ただし、実はかなりのセクシー・ボディの持主であることは、2009年の映画「ヤッターマン(実写版)」のドロンジョ様でわかっていた。
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↑ 第52回ブルーリボン賞助演女優賞受賞

今回のCM、すぐに深キョンとわからなかったのは、頬から顎のラインがすっきりして、すっかり三角顎になっていたから。
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15歳で女優デビューした彼女もいつの間にか31歳、すっかり「いい女」になったんだなぁ。

生番組単独司会32年8054回、「笑っていいとも!」最終回 [テレビ批評]

3月31日(月)
「森田一義アワー 笑っていいとも!」が今日、最終回。
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生番組単独司会32年8054回、浮き沈みが激しい芸能界で、この数字はまさに偉業。
「笑っていいとも! グランドフィナーレ」(20~23時)の生中継を見ながら、この文を書いているのだが、次々に登場する面子がすごい!
日本の主なお笑いタレントが総出演している感じで、まさに32年の蓄積。

タモリ(森田一義)氏は、私より10歳年長だが、芸能界デビューが30歳と遅いので、まさに同時代のタレント。
「笑っていいとも!」が始まる前は、まだ密室芸的なイグアナ、中州産業大学教授、ハナモゲラ語、4カ国親善麻雀など形態模写が持ち芸のキワモノタレントだった。
何をするかわからない危ないタレントで、現在のタレントだと、江頭2:50に通じるアングラ臭が濃厚なタレントだった。
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そんな頃からの長いファンだが、まさかこんなに温和な安定的な司会者になるとは思いもしなかった。
私が「笑っていいとも!」を、いちばん見ていたのは、時間が自由だった学生~院生時代だったと思う。
週に3~4回は見ていた。
忙しくなるにつれて、お昼に家にいる日が少なくなって見る回数が減り、最近は1回見られるかどうかという感じ。
この数年は、番組のマンネリ化とタモリ氏の体力・気力の低下は見ていて明らかで、さすがに限界だと思う。

性的マイノリティの立場からすると、「笑っていいとも!」の大きな功績は、1988年10月に始まった「Mr.レディー、Mr.タモキンの輪」。
翌年9月まで50回にわたり28人の「Mr.レディー(ニューハーフ)」が出演し、世間の関心を集めた。
それまで夜の世界の住人だった性別越境者を見る間の世界に引き出して社会認知を高めた点で画期的な番組だった。

また、2005年に始まる「彼氏が彼女に着替えたら」は、一般参加のカップルの「彼氏」を「彼女」が女装させて、レギュラー陣が評価するコーナーで、2008年頃から現在に至る「男の娘(こ)」ブームの火付け役になった。

タモリさんにお会いしたのは、22年前、1992年に1度だけ。
「タモリ倶楽部」(テレビ朝日)でタモリさんが女装クラブ「エリザベス会館」に取材に来た時に、私が案内役を務めた。
あの時、46歳の働き盛りだったタモリさんも、今や68歳。
38歳だった私も58歳。
いつの間にか、ずいぶん長い歳月が流れている。

タモリさんはこれで引退されるわけではない。
もう一つの長寿番組「タモリ倶楽部」(1982年~)を細々と続けながら、「趣味人」として長生きしてほしい。
ともかく「長い間、お疲れ様でした」
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タモリ牧師」最後のあいさつ
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「笑っていいとも!」最終回の模様を映すビジョン=31日正午過ぎ、東京新宿(原田史郎撮影)

31日昼の「笑っていいとも!」最終回冒頭、白い「牧師姿」で登場した司会のタモリさんが、外国人風のイントネーションで語ったあいさつの内容は以下の通り。

「ドウモアリガトウゴザイマス。去年ノ年末デコレ(牧師)ハ終ワッタハズナンデス。マタ出テキチャイマシタネ。

『イイトモ!』最終回。今日ハ私、朝カラ涙ガスゴイ出マシテ。…違ウ違ウ、花粉ガ多イナト。玄関ノ方ニモ近所ノ方タチガイッパイ来マシテ、車ヲ見送ッテクレマシテ、『さよなら! さよなら! ありがとう!』。…引退スルブルートレインハコンナ気持チカナト思ッテオリマシタ。

コノ番組ガ始マッタノハ1982年。思エバ、長イ月日ガ流レマシタ。ソノ年ハ、500円硬貨ガ発行サレマシタ。…私モサッキ知ッタンデス。プロデューサーニ聞キマシタ。ソレカラ、今ハナキテレホンカードモ、ソノ年ニ発行サレマシタ。コレモプロデューサーカラ聞キマシタ。モウヒトツアッタンデスガ、忘レテシマイマシタ…。最近物忘レガ激シイ。

ソシテ今日デ、最終回デスネ。マアコレモ、明日カラ消費税ガ上ガリマス。今日マデガ5%。『いいとも!』ヲ語ルトキニ、ツイデニ語ッテクダサイ。ツイデニ語ルト、ナンカソノ人ガ賢イヨウニ見エマス。秘訣(ひけつ)デス。ソレカラ、747ジャンボガ今日ガ最後ノ飛行デス。サッキニュースデヤッテマシタ。
エー、『いいとも』モ8054回、今日デ終ワリマス。8054回。ヤレ…ヤレゴシ…。ソウ覚エテイタダケレバ結構デス。

アマリ一人デグダグダグダグダシャベッテモ…。ヨク『いいとも!』ノ思イ出、第一ハ何? ト聞カレルンデスケレドモ、一番ノ思イ出ハ、ナントイッテモ青汁デス。…マッズイ。飲ンダ後、オ笑イヤル気シマセン。ツッコミモヤリタクナイデス。人ガボケルト、頭ニキマス。(大声で)つっこまなきゃいけないじゃないかよ!

ソレデハ、本当ニコノ牧師、最後ニナリマシタ。神ノ言葉ヲオ伝エシマス。今日ハコレ(聖書)ヲ開イタトコロヲ読ミマス。イツモナラ神ノ言葉ハ決マッテイマスガ、今日ハ開イタトコロデイキマス。(観客席に向かって)『ストップ』トイッテクダサイ。

(観客席「ストップ!」)

ココニ書イテアル神ノ言葉ヲ読ミマス。

(聖書を開いて)…英語デシタ。

いいとも最終回、いってもいいかな?」

「msn産経ニュース」2014.3.31 15:00

「紅白歌合戦」というより「あまちゃん第157回」 [テレビ批評]

12月31日(火)
私にとって、「第64回紅白歌合戦」の最大の注目点は、大ブームになった朝の連続テレビ小説「あまちゃん」がどう扱われるのか?だった。

「紅白PR大使」を務め、紅白歌合戦の会場にいるアキちゃん(能年玲奈)が地元北三陸市に呼びかける。「北三陸鉄道の吉田さ~ん」
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駅中のスナック「梨明日(リアス)」では、天野春子ママ(小泉今日子)をはじめ皆が忘年会の真っ最中。
なぜか、旅行バッグを引いた大女優の鈴鹿ひろ美さん(薬師丸ひろ子)もいる。
もちろん、ユイちゃん(橋本愛)もいる。
「あ…皆さん、こんばんは。ミス北鉄の足立ユイで~す。今日は、親友のアキちゃんが、紅白に出ると言う事で、み~んなでテレビの前で応援してま~す!」
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司会の「嵐」(松本潤)「まずはドラマで人気を博した、あのアイドルグループが歌います。GMTスペシャルユニット、フィーチャリングアメ横女学園で、『暦の上ではディセンバー』」
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歌い終わって、
アキ「いぎなり個人的な話で恐縮ですが、おらには、一緒に東京さ来るはずだった親友がいます。ミス北鉄の、足立ユイちゃんです!おらよりめんこくて、なまってなくて、ちょっと腹黒いが、いい子です。ユイちゃ~ん! こっち来て、一緒に歌うべ~!」
「アキ! そりゃあなんぼなんでも無理っつうもんだべ~」「ユイちゃんがそっちさ着く頃はは~ゆく年来る年も終わってまっては~さだまさしがダラダラ喋ってる頃だ」と言う周囲の声を無視して・・・、
ユイ「すぐいくから待ってて!」
一同「えっ? じぇじぇじぇ!」
あまちゃんオープニングテーマ映像「第157回 おら、紅白出るど」
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鉄拳パラパラマンガで北三陸から東京までの道筋を再現。
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ユイちゃんを乗せた空とぶタクシー(運転手はアキの父の正宗さん)がNHKホールに到着。
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ユイ「来たよ~」
そして、ついにアキとユイが「紅白歌合戦」の舞台で歌う。
アキ・ユイ「潮騒のメモリーズです!」
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アイドル志望ながらいろいろな事情で一度も東京に来る機会がなかったユイは、初上京の初舞台が「紅白歌合戦」という快挙!
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いや~ぁ、見事な演出で、ここまでだけでも大満足。
しかし、これだけでは終わらない。
アキ「2番は、大好きなおらのママが歌います!」
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アイドル歌手を目指して上京しながら「影武者」で終わった少女(天野春子)の夢がかなった瞬間。
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春子がしっとりと歌い上げた時、水色の大振袖姿の大女優鈴鹿ひろ美がセリ上がってくる。
会場は悲鳴に近いどよめき。
「海女カフェ」での「東北復興チャリティリサイタル」の時と同じ着物で、同じように頭の歌詞を飛ばして「アイ ミス ユー」から歌い始める
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透明感のあるソプラノで音痴の噂が嘘のような見事な歌唱力。
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夢のようなアキ&ユイ、天野春子、鈴鹿ひろ美の「潮騒のメモリー」のメドレーで、あまちゃんファンはもう大感激。
最後は、北三陸の皆も出て来て、「地元へ帰ろう」の大合唱。
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まさに奇跡の15分間、もうお腹いっぱいの大満足。
「夢を追い続ければ、いつか叶うかもしれない」というメッセージが、何より心に響く。
宮藤官九郎、すごい!

という感じで、本来の「紅白歌合戦」は大トリの北島三郎紅白引退以外、盛り上がりはあまりなし。
個人的には、長崎の原爆孤児の思いを歌った美輪明宏「ふるさとの空の下で」 」と、泉谷しげるのステージが印象的だった。

いつも注目している女性演歌歌手の着物は香西かおりの黒地に五色の大矢絣の振袖がすてきだった。
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12月8日(日)NHKスペシャル「日米開戦への道~知られざる国際情報戦」 [テレビ批評]

12月8日(日)   曇り   東京   11.2度  湿度39%(15時)
11時、起床。

夕食は、先週の日曜日と同じく、息子が信州旅行で買ってきたお蕎麦
「善光寺参道の味 戸隠そばの里」(古澤製麺)
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見た感じ、先週のよりは良さそうだと思う。
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茹であがりは、こんな感じ。
味は、喉越し、風味ともに、まあまあ。
少なくとも先週の蕎麦よりは上。
世間標準的には「おいしい蕎麦」だと思う
我が家の評価は、秩父武蔵屋が基準(A+評価)なので、それと比較するとB評価かな。
付け合わせは、牛切り落とし肉と長葱の炒め煮(写真撮り忘れ)。

今日12月8日は、太平洋戦争の開戦記念日。
NHKスペシャル「日米開戦への道~知られざる国際情報戦」を見る。
開戦前の日米英の情報戦(スパイ合戦)の実態を豊富な新資料で明らかにしていて、とても興味深かった。
まず、イギリス軍の高度な暗号解読技術の存在(ナチスドイツとの戦いの中で培われた)。
従来はアメリカの暗号解読ばかりが注目されていたので、これは新視点。
イギリス(チャーチル首相)が日本の暗号を解読し、それをアメリカ(ルーズベルト大統領)に伝えることで、アメリカが日本との開戦止むなしに傾いていった状況がよくわかる。

また、日本に開戦を決断させた、実質的な最後通牒「ハル・ノート」が極めて強硬なものになった背景に、イギリスと中国(蒋介石総統)の強い働きかけがあったこと。
つまり、当初は日米開戦を回避したいと思っていたアメリカに対し、イギリスと中国はなんとか日米開戦に持ち込みたかったことが、改めてはっきりした。

さらに、興味深いのは個々のスパイの存在。
日本のエージェントとして、コードネーム「新川」として活動していた元イギリス軍人がいたこと、知らなかった。、
ロサンゼルスのビバリーヒリズに住む裕福な実業家を装い、西海岸の財界などにとけこみ情報提供者のネットワークを広げていたフレデリック.J.ラットランド (元イギリス空軍少佐)。
なぜイギリス軍の優秀なパイロットで、日本のパイロット養成にもかかわった彼がなぜスパイになったのか?もっと詳しく知りたいと思った。
ラットランドは、実はアメリカとの二重スパイで、彼のリークによって、日本のアメリカにおける諜報活動は大打撃を受けることになるなのだが・・・。
また、アメリカ政府の中枢にソ連のスパイがいて、対日政策の転換に影響を与えていた可能性があることも驚いた。
アメリカ、意外に用心が足りない・・・。

また、野村吉三郎駐米大使(海軍大将)や、アメリカにおける日本の諜報活動の元締めであった横山一郎駐在武官(海軍大佐、後に少将)が、日米開戦回避に重ねた懸命の努力も忘れてはならないと思う。

太平洋戦争は「すべて日本が悪い」という歴史観を持っている人たちには通じない話だろうが、こうした歴史事実をひとつひとつ掘り出して積み重ねる努力の先に、本当の歴史があることを、歴史研究者の1人として改めて強く思った。

夜中、都留文科大学のレジュメ作り。
風呂に入って温まる
就寝、3時。

8月18日(日)穏やかな日曜日/「トンイ」第28話「涙の再開」 [テレビ批評]

8月18日(日)  晴れ  東京  33.3度  湿度62%(15時)
11時、起床。
朝食はツナフランスとコーヒー。
シャワーを浴びて髪と身体を洗う。
帰省の疲れが少し残っている感じなので、今日は外出はせず、自宅で過ごす。
昼食は、素麺を茹でる。
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付け合わせは、焼き茄子、刻み油揚げ、ゴーヤと卵炒め、獅子唐炒め。
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午後は帰省中の「日記」を書くくらいで、のんびり過ごす。

夕食は、鶏もも肉を焼く(左側ガラムマサラ風味、右側バジル風味)。
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茄子、ズッキーニ、ゴーヤのオリーブオイル焼き。
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世界陸上最終日、100m×4リレー、日本は決勝に進出したものの7位(3位のイギリスが失格で6位に繰り上がり)。
まあ、仕方がないというか、よくやったと思う。
昨日の男子マラソンもそうだったが、陸上競技の「走」は、肌の黒い人(ネグロイド)の身体能力が圧倒的で、日本人を含む黄色人種は太刀打ちできない。
人類の身体能力は人種間でかなり差があることは、もう明らか。
モンゴロイドのトップ、さらに男子マラソンの中本選手のように、ネグロイド以外、つまりコーカソイド&モンゴロイドではトップを目指すしかないと思う。

録画しておいたNHK放送の韓国時代劇「トンイ(第28話 涙の再開)」を見る。
全60回(長い・・・)のほぼ半ばということで、前半の山場。
敵に追われて義州(中朝国境の街)まで流浪していったトンイが苦労の末に都(京城)に戻り、宮廷の洗濯女に潜り込んだものの、面が割れてしまい、敵方の兵士たちに追われて追いつめられ、あわや・・・。
でも全60回の28回で主人公が死ぬはずはなく、持ち前の機転で窮地を脱出。
夜、トンイが一人寂しく涙を流しながら楽師だった兄の形見のヘグム(二胡に似た二弦の楽器)を弾いていると、お忍びで街歩き(深夜徘徊)をしている王様(粛宗)がその音に惹かれて、いつの間にかトンイの背後に立っている。
トンイ「王様…」
王様「そなたであったか…」
トンイ「王様…? 王様!」
トンイ「王様ぁぁ…(涙)」
王様「本当にそなたか?」
王様「ここにいるのは、本当にそなたなのか?」
トンイ「王様…(涙)」
王様「あぁ…」
王様「そなただ… トンイ、よかった…」
王様、思わずトンイを抱きしめる。
身分の差を越えた感動の抱擁シーン。
あれ? 2人の背が同じくらいだ。
トンイってデカいんだ・・・。
後で調べたら、粛宗役のチ・ジニ(池珍煕)178cm、トンイ役のハン・ヒョジュ(韓孝周)172cm。
う~ん、6cm差には見えなかった。
どちらかが嘘ついてるなぁ。
それにしても身長172cmの女優さんって日本にいるだろうか?と思ったら、「ゲゲゲの女房」の松下奈緒さんが174cmだった。
ちなみに「トンイ」とは、下級の宮女(お針子?)から朝鮮王朝第19代国王粛宗(在位:1674~1720年)に見初められその後宮に入り、3人の王子(第2子が後の第21代国王英祖)を生んだ正一品淑嬪崔氏(スクピンチェシ1670~1718年)のこと。
ドラマでは、賤民の娘(しかも父親は罪人)という設定になっている。

夜中、2時間ほど、論文を書く。
就寝、4時半。
穏やかに過ごした日曜日、ささやかな幸せを感じる。

1月6日(日)NHK大河ドラマ「八重の桜」(初回) [テレビ批評]

1月6日(日)  曇り  東京  10.3度   湿度32%(15時)
今朝の東京の最低気温は-1.4度で、この冬のいちばんの冷え込み。
11時、起床。
昨日は、遠出して少し疲れたので、今日は自宅で過ごす。

昼食は、お餅の残りを焼き、なめこのお味噌汁を作る。
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それと、故郷(秩父)で買ってきた小さな里芋を茹でる。
小さくていちいち剥いていると大変なので皮ごと茹でる。
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午後は、昨日の「日記」を書く。

夕食は、鶏の親子煮(親子丼の具)とほうれん草のソテーを作る。
ほうれん草は寒ちぢみ。こちらの方が味が濃厚でおいしい。
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NHK大河ドラマ「八重の桜」の初回を見る。
山本(新島)八重役で主演の綾瀬はるかは、時代劇の「JIN-仁-」でブレイクした女優なので、和装は似合う。
子役(鈴木梨央)も演技達者でかわいい。
今回の登場人物は、けっこう写真が残っているが、若殿様(容保公)役の綾野 剛はイメージ通り。

何度も映る磐梯山の山容が1888年の大噴火・山体大崩壊以後の形なのがどうしても気になる。
幕末の会津人たちが眺めていた磐梯山はきれいな三角錐の山容だったはず。
仕方がないとはいえ、CGで何とかならないものだろうか。

全体として「追鳥狩(おいとりがり)」や「什の誓ひ」など、会津藩が当時の諸藩に比べてかなり「特異」な藩であることがよく描かれていたと思う。
太平の世にあんな軍事教練(旧式だけど)をまじめにやっていた藩は、ほとんどない。、

それと、亡母(会津藩士の孫)は、私に買い食いを厳しく禁じていたが、衛生的な理由に加えて、「什の誓ひ」の「戸外でモノを食べてはなりませぬ」の影響があったのではないだろうか。

風呂に入って、温まる
夜中、火曜日の和光大学のゲスト講義のレジュメを作る。
表現学部の宮崎かすみ教授のゼミで、拙著『女装と日本人』を読んでくれて、それについて話を…というご要望なので、題して「メイキング『女装と日本人』」。
A4版4枚にまとめる。

就寝、4時。

第63回NHK紅白歌合戦 [テレビ批評]

12月31日(月)

今年の「紅白」の圧巻は、なんと言っても美輪明宏「ヨイトマケの唄」。
暗闇に「父ちゃんのためならエンヤーコーラー」と振り絞るような声が響く。
真黒のスーツの男装の美輪さんが闇から浮かびあがる。
そして「貧しい土方」の親子の物語が綴られていく。
歌唱というより6分間の一人芝居を見たような感じで、圧巻の舞台だった。
唄い終わった時には会場が静まりかえっていた。
表現する力・人の心に浸みわたる力、まさに段違い。
なぜこれだけ偉大なシンガーが齢77歳にして紅白歌合戦初出場なのか?
NHKのこれまでの性的マイノリティへの姿勢を疑わざるを得ない。
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ちなみに、美輪さんの男装イメージがない若い人たちはずいぶん驚いたらしい。
もともと美輪さんが「ヨイトマケの唄」を唄う時はいつも男装だから、当然、予想できた。
驚くにはあたらない。

存在感という点では、デビュー40周年、白組特別出演歌手として3年ぶり出場の矢沢永吉もさすがだった。
63歳、見かけは歳を取ったが、歌は衰えていない。
永ちゃんの後に登場した福山雅治のライブがとても薄っぺらく見えた(福山ファンには申し訳ないが)。

紅組特別出演歌手の MISIA の南アフリカ・ナミブ砂漠からの中継もすごかった。
真っ青な空を背景に、薄茶色の巨大な砂丘に民族衣装で立ち熱唱するMISIA。
テレビにはめったに出ないがもともと歌唱力には定評がある人だが、それにしても砂漠特有の強風、気温50度、湿度0%に近い過酷な環境で、よくあれだけ唄えるものだと感心した。
あの強風の中で、風の音を消して歌声だけを拾う音声技術もすごい。
同時に、NHKいったいどれだけお金をかけたのだ?と思ってしまう。
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私の「紅白」の楽しみは、女性演歌歌手の着物。
今年は「夜桜お七」を唄った坂本冬美の振袖がすてきだった。
左袖は黒地に白く桜が散る「夜桜」、右袖は白地に白い桜。
片身替わりかな?と思ったら、そうではなく、後身頃にかけて夜桜が帯状に流れていた。
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もう一人、「天城越え」を唄った石川さゆりの着物も鮮やかだった。
緋色の地に左肩と前身頃の裾に巨大な白百合。
石川さんは黒地や紫地の着物が多い印象があったので驚いた。
でも、石川さゆりも、もう54歳なのだなぁ。
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