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5月28日(火)明治大学「ジェンダー論」第7講「トランスジェンダーと社会(承前)」  [お仕事(講義・講演)]

5月28日(火)  曇り  東京 25.4度 湿度54%(15時)
8時半、起床。
朝食は、グレープフルーツデニッシュとコーヒー。
シャワーを浴びて、髪にあんこを入れて頭頂部で結んでシュシュを巻く。
化粧と身支度。
黒と白のアニマル柄のチュニック(3分袖)、黒のレギンス(3分)、黒網のストッキング、黒のサンダル、黒のトートバッグ。

10時35分、家を出る。
今日は今シーズン初めての半袖なので涼しい。
東急目黒線から都営地下鉄三田線に入って、神保町駅へ。
歩いて駿河台下の明治大学へ。

11時45分、講師控室に到着。
レジュメは前回印刷済み。
コンビニで買ったお握りを食べて腹ごしらえ。
12時35分、今回分2枚×250部+前回のレジュメの残りを抱えて教室へ。
いったん講師控室に戻って休憩。
13時、明治大学文学部「ジェンダー論」第7講開始。
20分ほど、コメント票の質問に答えた後、第7講「トランスジェンダーと社会(承前)」に入る。

1 トランスジェンダーの基本定義
2 「第三の性」(Third Gender)の存在
----------------(ここから)-----------------
3 日本におけるトランスジェンダーの存在―その職能を中心に―
 (1)トランスジェンダーの職能
 ※女装を伴う祭礼
 (2)トランスジェンダーの職能の展開
4 「双性原理」について
 (1)「双性原理」とは何か
----------------(ここまでで時間切れ)-----------------
 (2)「双性原理」と「聖」・「賤」
5 社会的受け入れを考える
 (1)存在を認めない
 (2)特定の職能を負わせる
 (3)病者として扱う
 (4)マイナーな文化として扱う
 (5)「性」の多様性を個性・人権として承認する

古代から現代に至る日本におけるトランスジェンダーの存在を、画像を使って紹介。
歴資1-2 (2).jpg
↑ 熊襲タケル弟を組み伏せる女姿のヤマトタケル(三重県鈴鹿市加佐登神社の絵馬:1903年)。
日本は女装の少年を建国英雄として伝えてきた国。
双性の巫人.jpg
↑ 鹿児島県種子島の広田遺跡(弥生時代末期)出土の「双性の巫人」。
女性シャーマンと推定される人骨の中に1体だけ男性人骨があり、しかも最も華麗な装身具(貝製ペンダントなど)を身にまとっていた。
東シナ海考古学の権威だった国分直一氏は、女性シャーマンと同じ女姿で最も権威とパワーがあった女装のシャーマンと推定し「双性の巫人」と名付けた。
稚児2.jpg
↑ 中世寺院社会の女装の稚児(『芦引絵』)。
恋人(比叡山の僧)に会いたくて南都(奈良)から京へ旅している途中。
身なりは当時の若い女性とまったく同じ。
持者1.jpg
↑ 鎌倉~室町時代の女装の男性「持者(じしゃ)」(『鶴岡放生会職人歌合絵巻』)。
なんらかの宗教的職能を持つと思われるが、資料不足ではっきりしない。
おそらく占いや現代でいう「人生相談」などをしていたのではないか。
陰間(左).jpg陰間(右).jpg
↑ 江戸時代の陰間(北尾重政『絵本 吾妻袂』)
階段の途中にいる島田髷に振袖姿が陰間。
料理屋に出張してきたところで、女将さんと打ち合わせ中で、すでに2階には客(僧侶)がいる。
陰間は、飲食接客、芸能、セックスワークの3つの職能を兼ねていた。

さらに、現代に残る女装を伴う祭礼の写真も見せる。
その上で、トランスジェンダーの5つの職能をについて述べ、「双性原理」の解説に入ったところで時間切れ。
う~ん、いちばんの専門のところだし、日本史、東洋史、考古学など関連する専攻の学生さんも多いので、丁寧に説明し過ぎてしまった。
かなり残してしまったので、来週、頑張らないと。
14時30分、終了。

講師控室に戻って、残りレジュメの処理とコメント票の仕分け作業。
今日の受講者は、レジュメの残り具合からして208名ほど。
出欠記入までして、15時30分、辞去。
130528-2.jpg
↑ ちょっと疲れた顔。
神田神保町すずらん通りの「サンマルクカフェ」へ。
クロワッサンサンド(レタス&ハム)とコーヒー(430円)。
1時間ほど、コメント票読みと読書。
「東京堂書店」に寄って、『性欲の研究 エロティック・アジア』(平凡社)が平置きになっている状態を撮影。
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2013-05-29-2
(続く)
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