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『朝日新聞』教育欄「いま子どもたちは 男装/女装」(第6回) [現代の性(いま子どもたちは 男装/女装)]

8月1日(木)
『朝日新聞』朝刊の教育欄「いま子どもたちは 男装/女装」の第6回。
今日のポイントは、赤園クンが言っている「もしかしたら『赤園虎次郎』が理想なのかも。自分の中で『こういう男性がいい』っていうのがあるから、できるのかもしれない」ということ。
多くの女装者にとって「自分好みの女性」が「自分がなりたい女性」である。
そういう意味では、女装という行為はナルシシズムに裏打ちされている。
男装でも、それと同じ構図があることが、赤園クンの語りからうかがえる。
男装者にとっても「自分好みの男性」が「なりたい男性」のようだ。
ただ、女装者と男装者で異なるのは、「自分好み」に「なる」技術的な困難度だ。
女装者の場合、「自分好みの女性」になるのはかなり難しい。
たいていは幻滅・挫折する。
「自分好みの女性」になれた(近づけた)女装者は幸せ者だ。
それ比べれば、男装者は「自分好みの男性」に近づくのは技術的なかなり壁が低いように思のだが・・・。

それにしても、なかなか「女装男子」の話に移行しないなぁ。
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(いま子どもたちは)男装/女装:6 
かわいい弟キャラ、究めます

「風男塾」メンバーの(左から)雪村涼真さん、赤園虎次郎さん、緑川狂平さん=東京都渋谷区

No.564
10代女子を中心に人気を集める男装アイドルユニット「風男塾(ふだんじゅく)」。メンバーたちはファンの視線をどう受け止めているのか。3人に話を聞いた。

赤園虎次郎さん(24)は、2008年のデビュー時からのメンバーの一人。「最近、『男装した女性』というより、男の子として見てくれるファンが増えましたね。『彼氏になってください』とか『結婚してください』って、めっちゃ言われるんですよ」と話す。

そう言われたとき、「『いいよ!』って答えます」と赤園さんは笑う。「男装のこのキャラって、現実にいるんだけど、いない。架空だからこそ、大胆に言えるのかもしれない。ファンも俺も」

唯一の10代メンバー、雪村涼真さん(19)は大阪府出身。11年12月に加入した。「入る前から風男塾が好きだったんですよ。ホンマに男性アイドルとしてカッコいいって思てました」。地元の元同級生も、よくライブに来てくれるという。

緑川狂平さん(27)は「『風男塾に入りたい』と言ってくれるファンが増えた。男装が自然な存在になったんだなと感じます」と言う。

メンバーはそれぞれのキャラに沿った「男らしさ」を目指している。「ドSキャラ」の赤園さんは「女子をキャーと言わせる」のが快感だという。虎南(こなん)有香という名で女性芸能人としても活動しているが、「『キャー』の色って、自分が男の時と女の時で全然違う」。

物静かな緑川さんは「自分に求められているのは、癒やしとか優しい言葉だと思う」と分析する。「大丈夫だよ」と、ファンに声をかけることが多い。

「かわいい弟キャラ」の雪村さんは、ファンとの写真撮影会で「私のひざに乗って」「体を持ち上げたい」とお願いされるという。赤園さんと緑川さんは「それ、すごいね!」と爆笑。雪村さんは「女子を守ってあげるキャラを目指してたけど、どう頑張っても弟に見られる。もう弟を究めます」と苦笑した。(原田朱美)

〈+d〉デジタル版にインタビュー詳細
http://digital.asahi.com/articles/TKY201307310643.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201307310643
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(以下、デジタル版のみの掲載)
「妄想の王子様、自分たちに近い」 風男塾インタビュー

男装アイドルユニット「風男塾」メンバーの(左から)雪村涼真さん、赤園虎次郎さん、緑川狂平さん

雪村涼真さん

緑川狂平さん

赤園虎次郎さん

男装アイドルユニット「風男塾」メンバーの赤園虎次郎さん、緑川狂平さん、雪村涼真さんの3人に、男装に対する考えや、ファンへの思いを聞いた。

 ――元々は女性アイドルグループ「中野風女シスターズ」で活動していて、2008年に「風男塾」としてもデビューしました。コントではなく、本気で男装するとなったとき、戸惑いはありませんでしたか。

赤園 ありましたね。そもそも「できるの?」っていうのと、「受け入れてもらえるの?」っていうのが心配でした。

緑川 当初は、今よりもかなり詳細にガチガチにキャラ設定をして、その通りに演じるという感じでした。でもボロが出てもよくないから、今は自然な感じになっています。

 ――男装について、周囲はどんな反応をしましたか。

赤園 すごいこと始めたねって驚かれました。ただ家族は「頑張ってるね」くらいであまり気にしていません。たまに実家に帰ったとき、父が男装の衣装を不思議そうに眺めてますけど(笑い)。

緑川 うちの母は「息子ができるのね~。うれしい~」って喜びましたよ。勝手に俺の衣装を着て、ドヤ顔で「どう?」とか言ってくる。「いやいや、返して」って(笑い)。

雪村 俺の母もそうで、最近は「男の方がええわ。息子がほしかったから、そのままでおって」って。

 ――当初、参考にした男装はありましたか。

赤園 ないですね。デビューしたときは、男装コスプレの人たちはいましたが、それで芸能活動をしている人はいなくて。自分たちでつくってきたという自負はあります。

 ――女性芸能人としてグラビアアイドルをしているメンバーもいますが、男らしさを目指す男装とは対極の、女らしさを強調した仕事に見えます。両者の違いは?

緑川 グラビアで撮られるときは、カメラの向こうにパートナーの男性がいると思っています。だから写真になったときは、男の人から見たように写ると思う。男装のときは逆で、向こうに女性がいると思ってます。

赤園 女性として雑誌やブログに写真を出すときは、写りを結構気にします。「この表情違うな」とか。でも、男装のときは細かいことを気にしません。変な顔をしてても目をつぶってても、「載せていいですよ」って言う。ある意味、男らしくなってるというか。

雪村 確かに。グラビアで水着を着るときは全然気持ちが違います。スタイルをよく見せようと頑張るけど、風男塾のときはアホなことばっかりしてて、気にしない。

 ――本物の男性と男装の美少年で「カッコよさ」は違うのでしょうか。

赤園 ファンによく「好きだよ」とか言うんですけど、リアルな男性じゃ言えないですよね。歌詞でもかなり甘いセリフがありますが、本当の男性が歌ったらナルシストに聞こえたり、引かれちゃったりすると思う。でも風男塾が言うと、するっと通る。

緑川 女の子が頭の中で妄想する王子様とか憧れの人って、本当の男性より自分たちに近いと思う。

 ――それぞれ、女性としてはどんな男性が好きなタイプですか。

赤園 もしかしたら「赤園虎次郎」が理想なのかも。自分の中で「こういう男性がいい」っていうのがあるから、できるのかもしれない。

緑川 口数が多い人は苦手。ちゃんと見ててくれる人がいいです。緑川狂平のキャラと少しかぶりますね。

雪村 なんでも許してくれる、包容力がある人がいいです。雪村涼真のキャラと違いますね(笑い)。

 ――男装女子が増えているようですが、男装について助言はありますか。

緑川 今の女の子の言葉遣いって、男の子とそんなに違わないから、そう難しくないと思う。女の子だからって「~わよ」とは言わないし。

赤園 あまりガチガチに作り込まなくてもいいと思う。自然な感じでいいんじゃないかな。

緑川 周りで男装がはやってて、こないだモデルの友だちとショートのヅラ(かつら)をかぶって男装して遊びに行きました。プライベートでやるのはちょっと恥ずかしかったけど。

 ――10代女子にとって、どんな存在を目指していますか。

赤園 みんなで「ミッキーになろう」って言っています。自分たちは「目の前にいるんだけど、いないと言われればいない」という存在。ディズニーランドで会うミッキーと同じ。

雪村 だから、夢を見させてあげようって言ってます。

赤園 ファンの女の子たちって、学校とかいろいろ大変だと思う。風男塾を見て楽しんでくれたらいいな。彼氏にふられても「風男塾を見てドキドキした」って言ってくれたら。女の子には、いつも恋してる人でいてほしいです。それが女の子らしさだと思うし、女の子らしさを忘れてほしくない。
http://digital.asahi.com/articles/TKY201307310319.html
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