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「トランス女性は女性ではない」という立場(主張)のフェミニスト [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月4日(木)
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SHIMIZU Akiko(清水晶子)@akishmz

腹立たしいことに「トランス女性は女性か」については30年以上続く(シスもトランスも、女性もそれ以外も含む)フェミニスト相互の意見対立があり、その意味で事実として「そういうフェミニズムもある」。私自身は誕生時に付与された性別の絶対視はフェミの理念に反すると考えるフェミニストですが。

事実として、フェミニズムやジェンダー論を専門とする女性研究者の中にも「トランス女性は女性ではない(あるいは十分に女性ではない)」という立場をとる人はいます(日本だけでなく英語圏でも同じです。偶然ですがつい先日オクスフォードの教員からこの対立に関する話を聞いたばかりです)。

もちろん同時に「トランス女性は当然女性でありそう扱われるべき」という議論を立ててきたのも(トランス女性をも含む)フェミニスト達です。私は強く後者を支持しますし前者は私の考えるフェミニズムではありませんが、歴史や現状の把握としてフェミはあっちだこっちだと簡単に言える話ではない。
https://twitter.com/akishmz/status/1047675323196760064
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学会や研究会で「トランス女性は女性ではない」という立場(主張)のフェミニストやジェンダー論の女性研究者に出会うのは、とても精神的に辛かった。

もう、スタートから議論にならないので。

中には、研究会の場での質疑応答で、私に対して「彼」という代名詞を意図的に使って、「あいつは女じゃない」というアウティングをしてくる研究者もいた。

私は、学術研究の場に参加したトランスジェンダーのほとんど最初の世代(最初は蔦森樹さん、次が私)なので、仲間はまったくいなかったから、自分一人で戦うしか術がなかった。

さらに、私の場合、トランスジェンダーに加えて「水商売」出身ということも、一部のフェミニストの心証を悪くしていたと思う。
大きな学会で、そのこと(出身階層)に基づく批判(というか、嫌味)をされたこともあった。

私の学会・研究会嫌いのかなりの部分は、そうした人に与えられたトラウマに由来していると思う。

逆に「トランス女性は当然女性でありそう扱われるべき」という立場(主張)のフェミニストや研究者にどれだけ助けられ、勇気を与えてもらったか。

最初は作家の松本侑子さん、続いてSF評論の小谷真理さん、フェミニズム・カウンセリングの河野貴代美先生、お茶の水女子大学の舘かおる先生、竹村和子先生、早稲田大学の小林富久子先生、木村晶子さん、大阪府立大学の東優子さん、さらに年下の研究仲間の女性たち(お名前、書ききれない)。

「水商売」云々で批判された時も、かなり大家の先生が、わざわざ私の席にやってきて、「私も留学の費用は銀座のクラブのアルバイトで稼いだのよ」と、さりげなく励ましてくださった。

そうした恩義は、自分の研究や活動で、生涯にわたってお返しするべきものだと思ってる。

https://twitter.com/akishmz/status/1047675323196760064



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