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「テレビ朝日」の社員研修会で講演 [お仕事(講義・講演)]

4月10日(水)

「テレビ朝日」の社員研修会で講演。
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99席並べた椅子が開始5分前に埋まり、通路にパイプ椅子を並べる大盛況(約130人)。
管理部門の方だけでなく、多忙な制作現場の方も来てくださり、とてもうれしかった。
中には入社したばかりの新人さんの姿も。

講演テーマは「LGBTをめぐる諸問題」
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1 LGBTとは?
(1)言葉の意味
(2)言葉の歴史
(3)言葉としての問題性
(4)「13人に1人」は眉唾? ―数的把握の困難―
2 LGBTにとっての諸問題
(1) 同性パートナーシップ制度
(2)同性婚の実現に向けて
(3)Tの意味
(4) 性別移行と生殖権
(5) 「性同一性障害」の消滅と性別移行の「脱精神疾患化」
(6) Tの就労差別
3 テレビ・メディアとLGBT
(1) 取り上げ方のアンバランス
(2) 「おネエ」カテゴリーの問題性
まとめ

基礎的な話から始めて、やや専門性がある最新のトピック、そして現場の方に伝えたいことまで。
大学の講義では1コマ半(150分)の内容だが、与えられた時間は80分。
「16時前に話し終えてください」と言われていた。
14時38分に話し始めて、少し端折りながら、15時57分に話し終える(79分)。

内容、時間配分、予定通り。
伝えたいことはほとんど話せたし、声もよく通ったし、笑いも3回ほどとれたし、自分のベスト・パフォーマンスに近い出来。

大学で、テレビ・メディアとトランスジェンダーについての講義始めて19年、「やっとここまで来られた」と思うと、実に感慨深い。

「テレビ朝日」ほどの規模の会社の研修会なら、今をときめくLGBT系NPOに発注するはず。
それを、私のような一介の野良講師に依頼してくれたのだから、ほんとうにありがたい話。

私の起用を強く推してくれたのは、番組審査室のH島S代さん。
彼女とは、1999年、埼玉医科大学の第2号性別適合手術(「ガイドライン」に則した、男性から女性への手術としては第1号)の時に知り合った。
「ニュース・ステーション」(久米宏がMCの時代)のニュース内特番の制作で、彼女が厚生省(まだ厚労省になっていない)担当記者で、私は手術を受けた方が代表をつとめる自助グループの渉外担当だった。

それから20年という長い月日が流れ、その時のご縁がこういう形で結実し、ほんとうにうれしかったし、感謝申し上げる。


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