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「性自認が女性」を証明する困難 [現代の性(性別越境・性別移行)]

7月3日(火)

「性自認が女性」を証明するって、専門医が診断してもかなり困難(と専門医自身が言っている)なこと、お茶大は解っているのかな。

だから、この5月に採択されたWHOのICD-11の「性別不合」の診断基準も、gender identity(性自認)ではないのだよね。

「性別不合」の診断基準は、assigned sex(出生時に指定された性別)と、experienced gender (その人が体験しているジェンダー)。

ということで、お茶大の入学基準も、「現在、女性として経験している(=生活している)人」でいいと思う。
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お茶の水女子大「心は女性」の学生受け入れへ 国立で初

お茶の水女子大(東京都文京区)は2020年度から、戸籍上は男性だが、心の性別が女性のトランスジェンダーの学生について、全学部で受け入れることを決めた。室伏きみ子学長らが近く記者会見して、詳細を説明する。

米国では14年以降、少なくとも5女子大がトランスジェンダーの学生に入学資格を与えている。日本の女子大はこれまで、戸籍上の女子を前提にしてきた。同大によると、日本国内では「国立女子大2校の中では初めてだが、私立女子大は不明」という。

朝日新聞が昨年6月に実施した全国76女子大の学長へのアンケート(64大学が回答)で、同大は「出生時の性別が男性で、心の性別が女性」のトランスジェンダーの学生の受け入れを「検討している」と回答。当事者らから「受験資格はあるか」との問い合わせがあったことなどを受け、16年度から検討を始めたという。

アンケートでは、他に日本女子大(同)、津田塾大(同小平市)、東京女子大(同杉並区)など4大学が「検討している」と答えていた。(増谷文生)

『朝日新聞』2018年7月2日21時50分
https://www.asahi.com/articles/ASL724RH7L72UTIL01M.html
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「心は女性」の男性受け入れへ…お茶の水女子大

お茶の水女子大は2日、戸籍上は男性でも性自認は女性のトランスジェンダーの学生を2020年度から受け入れることを明らかにした。文部科学省では、「戸籍上男性のトランスジェンダーを受け入れる女子大は、他に聞いたことがない」という。

トランスジェンダーは、心と体の性が一致しない人で、診断名は性同一性障害。お茶の水女子大は女性のみの入学を認めているが、男性のトランスジェンダーを受け入れれば初めてという。

実現する際には、出願時の判断基準のほか、入学後の他学生との関係や施設面での配慮などが必要とみられる。同大は近く記者会見を開き、受け入れの背景や制度などについて説明する。

読売新聞の取材では現在、学習院女子大、津田塾大、東京女子大、日本女子大、奈良女子大なども受け入れを検討している。東京女子大は昨年度から学内のグループで検討を開始。出願時の受け入れの判断基準や施設面での対応を研究している。

『読売新聞』2018年07月03日 01時36分
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180702-OYT1T50108.html
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トランスジェンダー  お茶女大、学生受け入れ 20年度から

お茶の水女子大(東京都文京区、室伏きみ子学長)は2日、戸籍上は男性でも自身の性別が女性だと認識しているトランスジェンダーの学生を2020年4月から受け入れると発表した。文部科学省は「国内の女子大では初めてのケースではないか」としている。同大は近く記者会見を開き、受け入れを決めた理由や入試の際にどのように確かめるかなど、詳細を説明する。

トランスジェンダーは身体上の性と自分自身が認識する性が異なる人を指し、日本女子大や津田塾大など複数の女子大でもこうした学生の受け入れの検討を始めている。

女子大関係者によると、近年、米国の女子大がトランスジェンダーの学生の入学を認めたことや、国内自治体による性的少数者(LGBTなど)のカップル認定など、多様性尊重の流れが強まっていることから、戸籍上の女性のみを前提としてきた対応を見直そうとする動きが広がっているという。

お茶の水女子大は「性自認に基づき、女子大で学ぶことを希望するトランスジェンダー学生を受け入れる」としている。

お茶の水女子大の発表を受け、同大に通う学生(20)は「当事者が女子大で学びたいなら、拒否する理由はない」と前向きに受け入れる考えを示した。大学院生(25)は「トイレや更衣室をどうするかといった点で気にする学生もいると思うが、個人的には抵抗感はない。いろんな人がキャンパスにいた方が面白い」と話した。

『毎日新聞』2018年7月3日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20180703/ddm/041/040/050000c
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ベルギーに2-3で惜敗。でも、アジアの意地を見せた [スポーツ]

7月3日(火)

W杯決勝トーナメント1回戦第6試合、日本vsベルギー、2-3で惜敗。

惜しかった!
延長に持ち込めば、まだチャンスはあったと思う。
それだけにロスタイム(というかラストプレー)の失点は悔やまれる。
ベスト8の夢は、明け方の露と消えたけど、それでも、世界ランク3位のベルギーと互角の試合をして、アジアの意地を世界に見せたのだから拍手。

運にも恵まれた(初戦のコロンビア戦)とはいえ、事前の予想を大きく覆す活躍。
トップ下をスピードのない本田から、小回りが利く香川に代えたことで、柴崎からのボールが通るようになり、左右の乾、原口、ワントップの大迫が生きた。

世界との差は、やはり守備。
とくに中央、CBとGKが弱い。
点を取られてはいけない場面で踏ん張りがきかない。
長年、日本のゴールマウスを守った川島の次の正GKを育てないと。

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7月2日(月)第1回「セクシュアリティ研究会」 [現代の性(一般)]

7月2日(月)  晴れ  東京  33.5度  湿度60%(15時)

10時、起床。
朝食は、アマンドショコラとコーヒー。
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16時過ぎ、家を出る。
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東急目黒線、都営地下鉄三田線で神保町駅へ。
靖国通りの「ドトール」で遅い昼食。
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コメント票を読む。

17時45分、明治大学(駿河台)へ。
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第1回「セクシュアリティ研究会」(主宰:平山満紀明治大学教授)に出席。
報告は、Alice Pacherさん(明治大学大学院博士後期課程)「現代日本における結婚内、結婚外のカップル関係とウェルビーング」。

アリスさんは、オーストリア出身の若手女性研究者(日本語堪能)で、今日の報告は、主に日本の婚内(夫婦間)のセックスレス問題のインタビュー調査の成果。

そもそも、子どもをもうけた後の夫婦間のセックスレスは悪いことという価値観(性規範)が日本にはなかった。
60歳になっても70歳になっても、夫婦ならセックスするべきだという欧米の規範の方がおかしいと、大半の日本人は考えると思う。

そこらへんの論点整理、性規範(文化)の根本的な相違への認識がやや甘いような気がした。

「日本の武家には『三十過ぎたら、お褥(しとね)下がり』という習慣があって・・・」とコメントしたが、通じなかったみたいだ(笑)。

あと、思いつきだが、阿部輝夫先生が「セックスレス問題」を提起・定義化したのが1991~94年。
現象として注目され始めたのは1980年代後半だと思う。
日本のセクシュアリティ現象は1980年代にいろいろ変化する(AVビデオの普及、女性の乳房への過剰な注目とか)が、セックスレスもその現象の一つなのかも。

21時、閉会。
22時、辞去。
23時過ぎ、帰宅。

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お茶の水女子大、トランスジェンダー学生受け入れへ [現代の性(性別越境・性別移行)]

2日(月)

少し前に、話は聞いていたけど、やっと公表された。

2005年度に、お茶の水女子大学で日本最初の「トランスジェンダー論」の専論講座を担当したときに、講義中にふと思いついて、FtMの在学生、MtFの受験生の可能性を話したことを思い出す。
その時から13年か・・・。

問題は「自身の性別を女性と認識している」というのを、どう扱うのか?
自己申告でいいのか?
専門家によるなんらかの証明を求めるのか?
あるいは、中学・高校からすでに女子扱いのようなRLEが必要なのか?
少なくとも、性同一性障害の診断書を求めるような時代遅れだけは止めて欲しい。

今から受験勉強したら、2020年の入試を受けられるかな?
(↑ 無理にゃ!)

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お茶大、トランスジェンダー学生受け入れへ

お茶の水女子大は2日、戸籍上は男性でも自身の性別が女性だと認識しているトランスジェンダーの学生を2020年度から受け入れる方針を明らかにした。文部科学省によると、国内の女子大では極めて異例。

「共同通信」2018年7月2日 15:13
https://this.kiji.is/386399700477068385



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