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9月14日(金)ジェラード・コスコビッチさん講演会 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

9月14日(金)  曇り  東京  24.9度  湿度72%(15時)

13時前、中央大学・後楽園校舎へ。
「サンフランシスコGLBT博物館」ディレクターのジェラード・コスコビッチ(Gerard Koskovich)さんの講演を聴く。
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通訳なしの英語だったので、細かいことはわからなったが、パワーポイント・スライドを見ただけで、とても充実したアーカーブと、すばらしい展示の博物館であることは、よくわかった。
いつか訪ねてみないと思った(無理だと思うけど)。
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博物館の収蔵資料で、とくに注目したのは、オーラル・ヒストリー(LGBT当事者の語り500人分)と、プライベート・フィルム&ビデオなど2000時間分。
さらに、写真80000点。

プライベート・フィルム&ビデオはほとんど保存されていないと思う。
オーラル・ヒストリーも、トランスジェンダー関連で4人分(中央大学矢島正見研究室の調査)はあるが、ゲイ関係はほとんどないに等しい(と思う)。
写真も、トランスジェンダー関係は、私の所に1960~70年代のコレクション(約300点)ほどあるが、ゲイ関係はちゃんと保存されている所を知らない。

日本のこれまでの資料収集が、文字資料(書籍、雑誌、ミニコミ、パンフレットなど)に偏っていたことを痛感。

(註)レズビアンについては「LOUD]に独自のアーカイブがあるとのことなので、言及していません。

質疑応答も活発。
長島佐恵子さん(中央大学准教授)が通訳してくださったので、質疑応答の内容はほぼ理解できた。
ほとんどすべての質問に丁寧に答えるジェラードさんの姿勢がすばらしい。
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私も博物館の年間運営費と財源について質問。
予算は、年間140万ドル(約1億5400円)。
年+30%の伸びで、財政的には好調とのこと。

財源は、3分の1が、カルフォルニア州とサンフランシスコ市からの公的支援。
3分の1が、google、リーバイスなどの企業やチャリティー団体からの寄付。
残り3分の1が、メンバー(会員)の拠出、入場料、パーティやイベントの収益、遺産の寄付など。
寄付集めのパーティでは1回で5万ドル(約550万円)が集まり、ある大学教授からは45万ドル(約4950万円)の遺贈を受けたとのこと。

運営は、専従スタッフ6人、ボランティア約100人で行っている。

日本の現状からは比べ物にならない、もう夢のような話。

以前、宝くじで1億円が当たれば、トランスジェンダー・アーカイブが設立できると思ったが、博物館は5億円が当たらないと無理だとわかった。
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↑ 石田仁さん、ジェラード・コスコビッチさん、私
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ジェラード・コスコビッチさん来日記念特別イベント、ミニフォーラム「新宿二丁目の歴史地理」 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

9月13日(木)

今夜の、ジェラード・コスコビッチさん(Gerard Koskovich:サンフランシスコGLBT博物館ディレクター)来日記念特別イベント、ミニフォーラム「新宿二丁目の歴史地理」(新宿2丁目「オカマルト」)、すごく充実した内容で、とても楽しかった。
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私は「新宿二丁目ゲイタウンの成立」という報告をさせていただきましたが、機会を与えていただいたお蔭で、だいぶ「見えてきた」ように思う。

企画してくださった石田仁さん、コスコビッチさんを招聘された藤吉圭二先生(追手門学院大学)、会場をお世話くださったマーガレット小倉さん、ありがとうございました。

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