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コメント票から(痴漢概念の国際的通用性&「ひかがみ」) [現代の性(一般)]

5月20日(月)

前回の講義「セクシュアリティ論の基礎」で、「痴漢という概念は英語に直訳できません。なぜなら英語にはその概念がないから」という話をした。

そうしたら、短期間だが中東地域に住んでいたことがある女子学生さんがコメント票で、
「バスの後部座席で隣の男性が私の体を触ってきたとき、「痴漢」さらたという感覚だったのに、英語でなんと表現するかわかりませんでした。結局、運転手さんには『私の意思に反して体を触られた』と伝えたら『性犯罪だ!』と大騒動になりました」
と体験を語ってくれた。

痴漢に遭ったのは不幸なことだが、こういう実話を教えてくれるのは、ほんとうにありがたい。

このことをFacebookに書いたら、性科学の先生(英語は抜群に堪能)から、
「gropingやFrotteuristic Disorder(窃触症)とchikan(痴漢)概念の違いについて考えたことがなかった」というコメントをいただいた。

Frotteurism(窃触症)とはかなり重なると思うが、chikan(痴漢)概念の方がやや広いように思う。
そこで、英語圏でFrotteuristic DisorderもしくはFrotteurismという用語はどの程度の認知度なのでしょうか?とお尋ねしたら、
「gropingと違って精神医学の専門用語なので、日本人が「窃触症」という言葉を知らないのと同じ…だと思います」
というお返事だった

gropingについては、別の学生さんから「近いのはgropingかも」というコメントがあったので、ここらへんが一般的なのかも。

さらに別の学生さんから、
「アメリカ人女性、カナダ人男性、アイルランド人の男性と会話したとき、「痴漢」についての説明にとても困りました。でも韓国人の女性には、すぐに通じました」
というコメント(証言)があった。


また、前回の講義「セクシュアリティ論の基礎」で、身体部位へのフェティシズムの話をした。

そうしたら「私、ひかがみが好きです」という学生(女子)がいて驚く。
部位が好きなことに驚いたのではなく、今時の若い人が「ひかがみ」という言葉を知っていたことに。

皆さん、身体のどの部位だかわかりますか?
ちなみに、漢字だと「膕」(にくづきに国の旧字体)と書く。

答えは、膝の裏のくぼみのこと。

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5月20日(月)「トランスジェンダーと法」の初校作業 [お仕事(執筆)]

5月20日(月)

10時、起床。
朝食は、カスタードクリームデニッシュとコーヒー。
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昼ご飯、綾瀬はるかさんの真似をしてみる。
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月見冷やしうどん、なかなかおいしい。
まあ、うどんが長崎五島の手延べうどんだからね。

午後、『クィアと法 ―性規範の解放/開放のために―』(日本評論社)掲載予定の論文「トランスジェンダーと法」の初校作業。
別の出版社に3年も放置された論文で、編者への不信感もあり、今一つ、やる気にならなかった。
ただ、今回の編集者さんは、まともな方なので、あまり迷惑もかけられない。
一気にやってしまい、夕方、メールで加筆部分を送り、初校ゲラを郵便で返送。
ただし、要調査の不明箇所が1つ。

夕食は、お刺身(赤貝、いさき、まぐろ)。
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あおさ海苔のお味噌汁。
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