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第39回日本性科学会学術集会(鹿児島市)のご案内 [現代の性(一般)]

8月27日(火)

「第39回日本性科学会学術集会:新時代の性科学を模索するー明治維新ゆかりの地にてー」は、10月6日(日)、鹿児島市医師会館 で開催されます。
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http://jsss39.umin.jp/

私は、シンポジウム2「歴史の中のLGBT」で「日本史の中のLGBT(のような人たち)」というお話をいたします。

ご関心のある方のご参加をお待ちしています。

予稿集(校正中)の表紙。
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フィリピンのスラム街のレポート [現代の性(一般)]

7月31日(水)

フィリピン・マニラ市郊外ののスラム・トンド地区の「スモーキーマウンテン」にホームステイしていた学生(男子3年)のレポートが秀逸。
とくに、同地区の女性たちの売春事情の具体的な聞き取りは、読みごたえがある。

大人の男性3人(内、1人は筆者の学生)が、ごみの山で一日、スカベンジャー(金目になるゴミ拾い)をして得られる収入が約200フィリピンペソ(約400円)。
それに対して、少女売春は1日(10時間労働)で1人150フィリピンペソ(約300円)。大人の男性1人あたりの2.2倍だ。
家計収入を女の子のセックスワークに依存しなければならない社会構造がある。

レポートは文句なしのA+評価なのだけど、世界のスラム街を泊まり歩いている学生なので、出席があまり良くない。

私の講義など聞くより、ずっと貴重な体験をしているわけだから、出席の悪さには目を瞑って評価する。

ところで、このレポートには書いてないが、こうした極貧な環境に育つ男の子は、男の子ではほとんど稼げないが、女の子になればそれなりに稼げる。
だから、小柄でかわいい顔で生まれた男児は、親が女の子になることを勧める。

25年前に甲府のショーパブで働く、ニューハーフ・フィチピーナに聞いたことがある。

経済的な事情や社会的な構造が性別移行に作用すること、こうした事例から、ちゃんと理論化したいと思っている。



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「#KuToo」の記事の記事(『福島民友新聞』2019年6月27日掲載) [現代の性(一般)]

7月5日(金)

『福島民友新聞』2019年6月27日掲載の「#KuToo」の記事。
福島民友20190627 - コピー.jpg
福島在住のYさんがわざわざ郵送してくださった(感謝)。

気合が入った良記事。
来期の講義で使おう。


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#Kutoo [現代の性(一般)]

6月7日(金)

私が大学の講義「衣服とジェンダー&セクシュアリティ―身体と装いの間―」で学生に見せる画像。
纏足1.jpg
左が前近代中国の身体変工「纏足」のX線写真、右が現在のハイヒール。

両者のシルエットの驚くほどの類似から、その機能(女性の運動性の制約)の類似が推測できる。

脱げない纏足に対して、ハイヒールは脱げるという違いはあるけど、ハイヒールの着用で足の骨に変形をきたすのは纏足と同じ。

ハイヒールを履きたい人は履けばいいけど、履きたくない人に職権で強制するのはあきらかな人権侵害。
#Kutoo
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職場でハイヒール強制「業務上必要なら」 厚労相が容認

民間企業などで、足に負担のかかるハイヒールやパンプスを履くことを女性に事実上強制している職場があることについて、根本匠厚生労働相は5日の衆院厚労委員会で「業務上必要かつ相当な範囲」であれば容認する姿勢を示した。ネット上では、職場でのハイヒールなどの着用強制に反対する声が広がり、3日には厚労省に約1万8800人の署名が提出されている。

立憲民主党の尾辻かな子氏が着用義務づけの必要性をただしたのに対し、根本氏は「女性にハイヒールやパンプスの着用を指示する、義務づける。これは社会通念に照らして業務上必要かつ相当な範囲かと、このへんなんだろうと思う」と述べた。一方で、「けがした労働者に必要もなく着用を強制する場合などはパワーハラスメントに該当しうる」とも述べた。高階恵美子厚労副大臣は「強制されるものではない」と答弁した。

職場でのハイヒールの着用をめぐっては、俳優の石川優実さん(32)が3日、「強制反対」に賛同する署名を厚労省に提出。飲食店やホテルなどで接客を担当する人が着用を強制されている場合が多いといい、強制を禁止する通達を企業に出すよう求めている。(村上晃一)

『朝日新聞』2019年6月5日20時34分
https://www.asahi.com/articles/ASM6566MNM65ULFA04B.html


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コメント票から(痴漢概念の国際的通用性&「ひかがみ」) [現代の性(一般)]

5月20日(月)

前回の講義「セクシュアリティ論の基礎」で、「痴漢という概念は英語に直訳できません。なぜなら英語にはその概念がないから」という話をした。

そうしたら、短期間だが中東地域に住んでいたことがある女子学生さんがコメント票で、
「バスの後部座席で隣の男性が私の体を触ってきたとき、「痴漢」さらたという感覚だったのに、英語でなんと表現するかわかりませんでした。結局、運転手さんには『私の意思に反して体を触られた』と伝えたら『性犯罪だ!』と大騒動になりました」
と体験を語ってくれた。

痴漢に遭ったのは不幸なことだが、こういう実話を教えてくれるのは、ほんとうにありがたい。

このことをFacebookに書いたら、性科学の先生(英語は抜群に堪能)から、
「gropingやFrotteuristic Disorder(窃触症)とchikan(痴漢)概念の違いについて考えたことがなかった」というコメントをいただいた。

Frotteurism(窃触症)とはかなり重なると思うが、chikan(痴漢)概念の方がやや広いように思う。
そこで、英語圏でFrotteuristic DisorderもしくはFrotteurismという用語はどの程度の認知度なのでしょうか?とお尋ねしたら、
「gropingと違って精神医学の専門用語なので、日本人が「窃触症」という言葉を知らないのと同じ…だと思います」
というお返事だった

gropingについては、別の学生さんから「近いのはgropingかも」というコメントがあったので、ここらへんが一般的なのかも。

さらに別の学生さんから、
「アメリカ人女性、カナダ人男性、アイルランド人の男性と会話したとき、「痴漢」についての説明にとても困りました。でも韓国人の女性には、すぐに通じました」
というコメント(証言)があった。


また、前回の講義「セクシュアリティ論の基礎」で、身体部位へのフェティシズムの話をした。

そうしたら「私、ひかがみが好きです」という学生(女子)がいて驚く。
部位が好きなことに驚いたのではなく、今時の若い人が「ひかがみ」という言葉を知っていたことに。

皆さん、身体のどの部位だかわかりますか?
ちなみに、漢字だと「膕」(にくづきに国の旧字体)と書く。

答えは、膝の裏のくぼみのこと。

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アラバマ州で、全米で最も厳しい中絶禁止法案が可決  [現代の性(一般)]

5月15日(水)

妊娠何週目かを問わず、レイプや近親相姦による妊娠でも中絶は認めないというのは、あまりに女性の人権を無視している。

「性と人権」という点で、アメリカ南部のいくつかの州は、お話にならないような後進地帯であることが、よくわかる。

しかも、今後の連邦最高裁の判断によっては、妊娠中絶の禁止がアメリカ全体に適用される可能性もあるという。

アメリカは、いったいどこまで逆行するのだろう。

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全米で最も厳しい中絶禁止の州法案が可決 アラバマ州

米アラバマ州議会上院は14日、人工妊娠中絶を全面的に禁止する州法案を、賛成25、反対6で可決した。妊娠何週目かを問わず、レイプや近親相姦による妊娠でも中絶は認められないため、成立すれば全米で最も厳しい中絶禁止法となる。

州法案は、ケイ・アイヴィー州知事(共和党)が署名すれば成立する。知事は中絶を強く反対しているとみられる。
先月30日に同州議会下院で賛成74、反対3で可決されたこの州法案では、母体保護の目的でのみ例外的に中絶が認められる。
今年に入り全米50州のうち16州で、中絶権を制限する州法案が提出され、複数の州で可決されている。

中絶反対派は、たとえこうした州法が下級審で違憲と判断されても、連邦最高裁まで争う構えだ。連邦最高裁が人工中絶を女性の権利として認めた1973年の「ロー対ウェイド」判決を覆すことを、最終的な目的としている。

ドナルド・トランプ大統領による最高裁判事2人の指名によって、連邦最高裁の構成は保守派優勢に傾いている。そのため中絶反対派はこの機を捉えて、人工中絶を全米で違法にする最高裁判決を求めていく見通し。

中絶反対派のクライド・チャンブリス州上院議員(共和党)は、中絶を合法化した1973年の「ロー対ウェイド」判決に対抗する方針
全米女性機構(NOW)は、アラバマ州の法案は「違憲」であり、「選挙に向けて、中絶反対候補への支援を集めるのが目的なのは見え見え」だと批判している。
全米家族計画連盟(PPFA)のステイシー・フォックス氏は声明で、「アラバマ州と全米の女性にとって暗澹(あんたん)たる日」だとコメントした。フォックス氏はアラバマ州の議員は「賛成票を投じたことを永遠に非難されながら生きていくことになるし、この事態が誰の責任なのか全ての女性に知らしめていく」と述べた。

アラバマ州議員の主張
州議会上院のテリー・コリンズ議員(共和党)は、「我々の法案は、子宮の中にいる胎児は人間だと認定している」と述べた。
同じく中絶反対派のクライド・チャンブリス議員(共和党)は、法案が成立すればそれをもとに、中絶を合法化した「『ロー対ウェイド』判決の是非について最高裁に直接判断を求める」ことができるようになると述べた。
一方、民主党のボビー・シングルトン議員は、この法案は「医師を有罪にする」もので、「女性に向かって、あなたたちの体はこう使えと男が命令」できるようにするものだと批判した。
法案審議に先立ち、ロジャー・スミザーマン議員(民主党)は、「近親相姦とレイプによって妊娠した12歳の少女に、(出産する)ほかにどうしようもないと告げるに等しい」と主張していた。

法案の内容
アメリカでは昨年から、オハイオ、ミシシッピー、ケンタッキー、アイオワ、ノースダコタ、ジョージアの各州で、胎児の心拍が確認できるようになった時点で中絶を禁止とする厳しい中絶禁止法が次々と成立している。胎児の心拍が確認できるのは一般的に妊娠6週目ごろとされる。

今回アラバマ州で可決された法案は妊娠中のどの時期でも人工中絶を禁止する、これまでで最も厳しい内容だ。時期を問わず妊娠を中絶すれば、最も重い重罪となる可能性がある。
医師が中絶手術を試みた場合は禁錮10年、実際に中絶手術を行なった場合は禁錮99年の量刑が言い渡される可能性がある。
中絶手術を受けた女性は刑事責任を問われないという。
一方、母体への深刻な危険が生じた場合には、中絶が認められるという。
法案は、旧ソ連の「スターリンの強制収容所やカンボジア(ポル・ポト政権)のキリング・フィールド」が殺した人数より多くの胎児が、人工中絶で殺されたと書いている。

「BBCニュース」2019年05月15日
https://www.bbc.com/japanese/48277708?fbclid=IwAR2ug1zgcS0eAJdzjYCwpEoYdlMOAtA8Lx0JpipilOowl7tc0e47Bde8gP4
(英語記事 Alabama passes bill banning abortion)

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男性ホルモン値高い女子の出場制限認める スポーツ仲裁裁判所 [現代の性(一般)]

5月1日(水・祝)

う~ん、難しい問題。

女子競技の公平性と選手の人権をどうバランスをとるか。

Trans-womanの女子競技参加が、男性ホルモン値で規制されている現状では、先天的に男性ホルモン値が高い「アンドロゲン過剰症」の女性にも、同様の制限を課すのは、バランス上、仕方がないと思う。
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男性ホルモン値高い女子の出場制限認める スポーツ仲裁裁判所

男性ホルモンの値が高い女子選手が、国際大会に出場することを制限する国際陸上競技連盟の規定は差別に当たるなどとして、南アフリカの女子選手が規定の無効を求めている問題で、CAS=スポーツ仲裁裁判所は選手の訴えを退け国際陸連の規定を認める裁定を下しました。

国際陸連は、男性ホルモンの一種「テストステロン」が筋肉増強など競技力向上につながるとして、このホルモンの値が高い女子選手に対して、薬を服用するなどして一定の値まで下げないかぎり、国際大会への出場や記録の承認を行わないとする規定を設けました。

これに対して生まれつき「テストステロン」の値が高い体質で、リオデジャネイロオリンピックの陸上女子800メートルの金メダリスト、南アフリカのキャスター・セメンヤ選手が、去年6月、規定は差別に当たるなどとして無効を求める訴えをCASに起こしました。

CASはセメンヤ選手や国際陸連、それに専門家などから聞き取りを行うなどして審理した結果、1日、規定は差別的ではあるものの、限られた種目の中で公平性を保つという国際陸連の目的を考えると、規定は合理的な手段だとして、セメンヤ選手の訴えを退け国際陸連の規定を認める裁定を下しました。

一方でCASは、薬などでホルモンの値をコントロールする中で意図しない違反が生じる可能性など運用面での不安を挙げ、問題が生じたときには国際陸連が適切に対応するべきだと指摘しました。

CASは裁定に不服がある場合は30日以内にスイスの連邦裁判所に異議の申し立てができるとしています。

セメンヤ選手とは
キャスター・セメンヤ選手は、南アフリカ出身の28歳。2012年のロンドンオリンピックと、2016年のリオデジャネイロオリンピックの陸上女子800メートルで金メダルを獲得したほか、世界選手権でも3回の金メダルに輝いています。

しかし、初めての金メダルを獲得した2009年の世界選手権でのレースでは、2位に大差をつけてフィニッシュしたことや、筋肉質な体格などから、性別を偽っているのではないかという疑いの目を向けられ、その後、生まれつき、男性ホルモンの一種、「テストステロン」の値が高く、一般女性のおよそ3倍あることが分かりました。

テストステロンの値が高い状態は医学的には「アンドロゲン過剰症」と呼ばれていて、リオデジャネイロ大会にはセメンヤ選手のほかにも、陸上女子100メートルの予選にこの症状があるインドの女子選手が出場しました。

裁定を受けてセメンヤ選手は、みずからのツイッターに「何も反応しないほうがいい時もある」と投稿しました。

国際陸連「合理的と認められうれしい」
国際陸上競技連盟は、CAS=スポーツ仲裁裁判所がセメンヤ選手の訴えを退けて連盟の規定を認める裁定を下したことについて、「規定が必要なもので、合理的な手段だと認められたことをうれしく思う」とコメントし、今月8日から規定の運用を始めると発表しました。

また、運用にあたってCASが指摘した不安要素については、「規定は定期的な見直しを続けるほか、選手に対しては気配りと思いやりを持って引き続き対応していく」と答えました。

国連人権委 規定に憂慮の決議
議論となった国際陸上競技連盟の規定をめぐっては、国連の人権理事会がことし3月、厳しく非難する決議案を採択していました。国連はことし3月21日にスイスのジュネーブで開いた人権理事会で、セメンヤ選手の出身国である南アフリカが中心となって提案した決議案を採択しました。

決議では、「国際陸連の規定は国際的な人権の規範や基準に沿っておらず、正当で客観的な証拠にも欠けている。この規定が今後もたらす影響についても憂慮している」として、厳しいことばで非難していました。

「NHKニュース」2019年5月1日 20時48分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190501/k10011903421000.html



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ウィメンズマーチ東京2019 [現代の性(一般)]

3月8日(金)

「ウィメンズマーチ東京2019」、表参道から神宮前交差点で左折して、明治通りに入ったところ。
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先導車の後、3梯団450人(主宰者発表)。
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平日の18時出発というスケジュールなので、参加者が限定されるのは仕方がないが、少し寂しい。

3日深夜に「トランスジェンダーに対する差別の煽動や排除する言動は禁止」というウィメンズ・マーチ実行委員会の声明が出た後、トランスジェンダー嫌悪の人たちがTwitte上で激しく反発し、見るに堪えない差別的なプラカード案が作られたりした。

しかし、際には実実行委員会の声明が徹底されたようで、私が観察した範囲だが、トランスジェンダーを排除・差別するようなプラカードはなかった。

逆に、トランスジェンダーとの連帯を主張するプラカードがいくつもあって、とてもうれしかった。
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ありがとうございました。

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↑ 畑野とまとさん

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子宮移植についての私見 [現代の性(一般)]

2月13日(水)

Twitterで、子宮移植手術について、私が極悪非道であるかのように言われているので、改めて従来の見解を整理した。

そんな非道なことは言ってないと思うのだけど。
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① 現状、医学界で計画されているのは、何らかの原因(先天的な原因)で子宮がないシスジェンダー女性への子宮移植手術。

② トランスジェンダー女性への子宮移植はまったく想定されていない。
技術的にも移植後の機能維持など、難易度が高すぎる。

③ 子宮の提供者としては(明言はされていないが)FtMが想定されているようだ。
FtM当事者へのアンケート調査も行われている。

以上は、GID学会・第20回研究大会教育講演 、菅沼信彦(京都大学大学院医学研究科)「子宮移植の現状と今後の可能性」による。

④ 個人的には、GID特例法で手術が要件化され、事実上、手術への誘導が行われている現状で、FtMの子宮をドナーとするのは倫理的に問題があると考えている。

⑤ 私の基本的な考え方は、身体の自己決定の尊重。
その自己決定に際しては、法制的・医学的・金銭的な誘導が少ないことが望ましい。
したがって、「GID特例法」の手術要件は撤廃すべきという立場。
生殖医療においても、同様に、身体の自己決定が最も重要。

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恋愛の文化(意識・作法)の変遷 [現代の性(一般)]

12月17日(月)

つっちーさんが、こんなことを言っている。
恋愛の文化(意識・作法)の変遷という視点で、なかなか含蓄がある。
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つっちー 3日目東N34b‏ @onilez · 12月16日
こないだ「Diamond Holic」で話した「今の若い子はみんないい子でひとりきりの子に話しかける」ってのがホントに文化の変遷を感じて。ワタシとか見るからにヤバイやつには「ヤッベ、目が合ったらお友達になっちゃうからあっちいこ」って感じでしたよ。
https://twitter.com/onilez/status/1074111874461908992
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つっちー 3日目東N34b‏ @onilez · 12月16日
ワタシがひどいやつだ、という部分もあるけど出会いの場がバーやクラブしかなかった時代には無駄な時間は使いたくなかったのですよ。今の若い子は出会いに飢えてないから諸事に余裕があってうらやましい。
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昔のレズビアンは、出会いの場に乏しく、機会が少なかったから、恋愛において「無駄」をしたくなかった(飢えてガッツいてた)。
それに対して、今時の(若い)レズビアンは、出会いの場が多くなったので、余裕がありガッツいてない。

なるほど・・・と思うと同時に、ヘテロセクシュアルの場合は逆ではないかと思う。

昔は、酒場でも路上でも、いくらでもナンパの声が掛かった。
だから、相手をじっくり観察して選ぶことができた。
あるいは「お試し」で1回してから、付き合うかどうか決める余裕もあった。
振っても振られても「すぐにまた次があるさ」であきらめも早かった。

ナンパ文化が衰退した現在は、ネット上での「出会い」は増えても、実際の出会いの場が少なくなった。
だから1回の出会いに固執する人が増えてきた。
振られても、あきらめず執着してストーカーになる奴も出てくる。

どちらが良い時代化は、なかなか難しい。

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