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現代の性(一般) ブログトップ
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精神科医・針間克己先生インタビュー「精神科医が語る、性教育の限界と必要性」 [現代の性(一般)]

12月9日(日)

シスジェンダー&ヘテロセクシュアルな男性の性行動について、ちゃんと分析的に、まともに語れる医師って、かなり少ない。

さすがは針間先生。

敢えて言えば、一部のTrans-manの性行動の問題性(シスジェンダー&ヘテロセクシュアル男性のしょうもない所を増幅的に模倣してしまう傾向があるように思う)についても語ってほしかった。

「精神科医・針間克己先生インタビュー『多くの男性はまともなセックスを知らない』精神科医が語る、性教育の限界と必要性」
「サイゾーウーマン」2018年12月07日
https://www.cyzowoman.com/2018/12/post_212148_1.html?fbclid=IwAR0ovjVE0hH9dQ1YiApkU2ohvHOLqht3zhnk8f5OMvWl4lWSu6B8yYfXGL8



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木村伊兵衛写真賞の最終ノミネートが全員女性 [現代の性(一般)]

12月9日(日)

木村伊兵衛写真賞(朝日新聞社、朝日新聞出版主催)の最終ノミネートに残った6人が全員女性のこと。

優秀な新人カメラマンに女性が多いのは、もう数年前から、かなりはっきりしてきた傾向。
今年はたまたま最終ノミネートが全員女性だっただけの話だろう。

撮る側の事情はわからないが、写真を評価する側は、男性視点から女性の視点を含めた形にはっきり変わってきた。

そういう意味で、写真評論にジェンダーの視点を導入した笠原美智子さん(東京都写真美術館→ブリヂストン美術館) の功績はとても大きいと思う。

「木村伊兵衛写真賞の最終ノミネートは、全員女性だった。 男と女、写真の撮り方はどう違うのか。創刊92年の「アサヒカメラ」が、「女性写真家」を特集した理由」

「Huffingtonpost」2018年12月08日 13時16分 JST
https://www.huffingtonpost.jp/2018/12/04/asahicamera_a_23607860/




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「子宮移植」臨床研究の計画を提出 国内初に向けた一歩 [現代の性(一般)]

11月8日(木)

ドナー(子宮提供者)として、今回は親族(母親・姉妹)を想定しているけど、将来的には、トランスジェンダー(FtM)が想定されていること、書かれていない。

若くて健康な子宮の安定的な供給源としては、トランスジェンダー(FtM)しか想定できないと思う。

現在、年間に国内外で700~800くらいの(機能的には)健康な子宮が摘出されているわけで、供給源としては有り余るくらい。

臓器売買は日本では法律で禁止されているので、建前は「いらないので(善意で提供しますから)使ってください」なのだが、世の中、なかなか建前通りにはいかないのが現実で、新しい「ビジネス」の臭いを感じてしまうのは、私の思い過ごしか・・・?

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「子宮移植」臨床研究の計画を提出 国内初に向けた一歩

子宮がない人に第三者の子宮を移植し、妊娠、出産をめざす臨床研究の計画案を、慶応大の木須伊織・特任助教(産婦人科)らのチームがまとめ、日本産科婦人科学会(日産婦)に7日提出した。国内初となる子宮移植に向けた一歩となる。

一方、患者の命を救ったり、生活の質の向上を目指したりする従来の臓器移植医療とは目的が異なり、妊娠、出産のための移植となる。容認するかどうか倫理面が課題となる。日産婦は日本移植学会と連携して、安全に行うための条件などについて議論を始める。

子宮移植は、生まれつき子宮がない「ロキタンスキー症候群」や、がんで子宮を摘出した女性が対象。欧米などで少なくとも54例行われ、13人の子どもが生まれている。国内で、ロキタンスキー症候群やがんで子宮を摘出した女性は国内に20~30代だけで推計5万~6万人いる。(福地慶太郎)

『朝日新聞』2018年11月7日18時12分
https://www.asahi.com/articles/ASLC75WZCLC7ULBJ00Z.html?fbclid=IwAR2PJQUw1tV6wuPbMBIhGOoTS3sqPcd6nK-QkUlVsAK0oPa4Vmn9mZLw_F8

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子宮移植に希望「血つながった子欲しい」 身体に負担も
子宮移植の仕組み.jpg
慶応大チームが計画する子宮移植の流れ

子宮がない女性が子どもを望むには、国内では養子を迎える方法がある。「代理出産」は日本産科婦人科学会(日産婦)が家族関係の複雑化などを理由に禁じる見解を出しており、海外で依頼する例が出ている。子宮移植が実現すれば新たな道が開けることになる。

慶応大の臨床研究の計画案は、あらかじめ採取した女性の卵子を使って体外受精した受精卵を凍結保存。子宮を移植して1年は様子をみて、妊娠できる状態になったと確認後、受精卵を入れて妊娠を試みる。体内に子宮がある間は拒絶反応を抑えるため免疫抑制剤を用い、出産を終えたら子宮を取り出す。

「血のつながった子どもがほしい。同じ境遇の人はたくさんいる」。九州に住む、生まれつき子宮がないロキタンスキー症候群の女性(31)は話す。体のことを夫(35)は理解してくれているが、「子どもを産める人と再婚したほうが夫は幸せなのでは」と複雑な思いを抱くこともあり、子宮移植の実現を待ち望む。

ただ、倫理面に加え、技術的にも子宮摘出は手術に時間がかかり出血も多いため、提供者に負担がかかる。妊婦に使う免疫抑制剤が赤ちゃんに及ぼす影響への懸念もある。

子宮移植が10例以上行われているスウェーデンでは提供者は母親が多い。姉や友人のケースもある。慶応大のチームの計画案も親族が対象だ。ただ、移植治療として進めていくには、親族だけでよいのか、提供者の範囲をどう定めるかも課題となる。

利点と課題を踏まえた、日産婦と日本移植学会の幅広い議論が望まれる。(福地慶太郎)

『朝日新聞』2018年11月7日19時20分
https://digital.asahi.com/articles/ASLBT5D41LBTULBJ00N.html?rm=484


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FGA(女性器切除)、14歳未満で「激減」 [現代の性(一般)]

11月7日(水)

廃絶に向けて、全体的にはだいぶ成果が出てきたということ。
でも国によっては、あまり改善が見られない。

アフリカを中心に行われているFGM(女性器切除)への関心は、日本では低いが、欧米での関心はかなり高い。

女性なら(女性でなくても)誰でも「これはひどい!止めるべきだ」と思うようなことが、「伝統」の名のもとで、現在でも大勢の少女たちに施されていること、日本でも、もっと関心をもってほしい。
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女性器切除、14歳未満で「激減」 統計調査で判明
女性器切除3.jpg
女性器切除を受けた14歳未満の割合を国別に示した図。(c)AFP

【11月7日 AFP】世界29か国を対象とした女性器切除(FGM、女子割礼)に関する大規模な統計調査が実施され、この30年でFGMを受けた14歳未満の少女の割合がアフリカのほとんどの地域で激減していることが分かった。

FGMをめぐっては多くの病気につながるとして人権団体や活動家から非難が上がっているものの、現在もアフリカや中東の一部地域で広く行われており、国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)によるとソマリアではFGMを受けた女性や少女の割合は98%に上る。

しかし英国と南アフリカを拠点とする研究チームが1990年までさかのぼって29か国におけるFGMの実施割合を精密に調査したところ、時間の経過とともに低年齢の少女の実施割合が下がっていることが判明した。

研究チームは合わせて21万人近い少女を対象とした人口保健調査とユニセフの別個の調査データを合算。重複する人数を除外したところ、複数の地域で14歳未満のFGM実施割合が「大変著しく減少」していたという。

研究チームによると、東アフリカではFGMを受けた少女の割合は1995年には71.4%だったが、2016年にはわずか8%にまで激減。ケニアやタンザニアといった人口の多い国ではFGMの実施割合は毎年3~10%と低い割合を推移しており、傾向として急激に下がっていることが確認された。

一方、エリトリアではFGMを受けた少女の割合は1995~2002年にかけて平均67%だったという。

研究論文の主執筆者で英ノーサンブリア大学(Northumbria University)のンギアンガバクウィン・カンダラ(Ngianga-Bakwin Kandala)教授(生物統計学)は、FGMを受けた女性や少女は世界中に2億人以上いると指摘し、「少女の実施割合が高い国や地域ではFGM防止を公衆衛生上の重要課題とするべきだ」と強調した。(c)AFP/Patrick GALEY

「AFP」2018年11月7日 20:14 発信地:パリ/フランス [ フランス, ヨーロッパ ]
http://www.afpbb.com/articles/-/3196544?cx_part=top_topstory&cx_position=4&fbclid=IwAR1_1VeTkhH3M3MMWOsI_d0xwibfA5htnKPrHM_c_yZGBM4R7NbIVSVb_Ss
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『セックスワーク・スタディーズ ー当事者視点で考える性と労働ー』(日本評論社、2018年9月) [現代の性(一般)]

9月22日(土)

『セックスワーク・スタディーズ ー当事者視点で考える性と労働ー』(日本評論社、2018年9月)をいただいた。
セックスワーク・スタディーズ.jpg
とても読み応えのある内容で、今後、セックスワークに関わる諸問題を論じる際に、必ず参照されるべき本だと思う。

セックスワークへの施策でいちばん大事なことは、当事者であるセックスワーカーが施策立案の場にちゃんと参加して、その意見がしっかり反映されること。
60数年前の売春防止法制定の時は、性産業で働く女性の意見がまったく反映されず、廃娼運動家とそれに支持された女性政治家の意見だけが取り入れられた。
当事者を無視する誤りを、今また繰り返してはいけない。
そのためにも、ぜひ大勢の方に読んでほしい本。

刊行がもう1月早かったら、あるいは自著(『新宿「性なる街」の歴史地理』)の校了がもう1月遅かったら、参照できた部分がいくつかあり、仕方がないが残念だった。

ところで、この本のカバー裏(表4)に掲載されている2枚の写真の内、右側の1枚は、私が撮影し、依頼されて提供した写真だ。
SCN_0046.jpg
アマチュアの撮影者の写真を使っていただいたことは、とてもうれしく思う。

ただ問題は、クレジットの付け方だ。
奥付に「カバー写真(表4)ー佐藤郁夫・三橋順子」と記されているが、これでは、どちらが佐藤さんの写真で、どちらが私の写真かわからない。
クレジットの付け方として不適切だと思う。

写真の著作権は、個々の写真にあるのだから、撮影者がわかるように、たとえば「撮影・提供:(左)佐藤郁夫、(右)三橋順子」のように注記すべきだろう。

「細かいことを」と思う方も多いだろうが、権利というものは、実はけっこう細かいものなのだ。

私も、近刊の自著にたくさんの写真を使用したが、撮影者、提供者、出典については、ずいぶん気を遣い、くどいほど注記を付した(1点だけ、どうしても撮影者不明の写真があるが・・・)。

要は、そういうものなのだ。
出版に関わる人は意に止めておいてほしい。

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9月15日(土)「現代風俗研究会・東京の会」第20期「性の風俗」第1回 [現代の性(一般)]

9月15日(土)

東急目黒線から都営地下鉄三田線に入り、神保町駅で下車。
雨はほぼ止む。

14時35分、明治大学(駿河台)の研究棟へ。
「現代風俗研究会・東京の会」第20期・新風俗学教室に参加。

今回から始まる第20期のテーマは「性の風俗」。
その第1回の例会は、京都から井上章一先生(国際日本文化研究センター教授)をお迎えした。

ところが、定刻(15時)近くになっても、井上先生が現れない。
幹事も私もドキドキ。
何しろ、携帯電話を持たない、メールもしない方なので、所在確認の方法がない。
もしも、いらっしゃらなかったら、私が1時間半、しゃべるしかないな、と思っていたら、定刻2分過ぎにいらっしゃって、安堵。

報告は「性的な磁場からの風俗史」。
「下部構造説」(床が張ってあるか、ないか)、「ふんどし」「パンツ」「パンチラ」「遊廓ビッグバン説」など、1時間半たっぷり井上節を聞かせていただいた。
IMG_4014.JPG
IMG_4015.JPG

次の第2回は11月17日(土)明治大学・駿河台の予定。
報告は、三橋順子「『新宿二丁目・ゲイタウン』の形成過程」。
会員でない方も参加可能ですので、皆様のご来場を、お待ちしています。

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『週刊ポスト』の「美熟女」特集にコメント [現代の性(一般)]

8月23日(木)

現在発売中の『週刊ポスト』2018年8月31日号(小学館)の巻末カラー特集「男たちが本当に大好きな最高の美熟女30人」に、私のコメントが掲載されています。
週刊ポスト20180831 (1).jpg週刊ポスト20180831 (3).jpg

それにしても、御年73歳の吉永小百合さんが1位、87歳の八千草薫さんが14位とは。
週刊ポスト20180831 (2).jpg
「熟女」の範囲がどんどん上に広がって、「老女」というカテゴリーをすっかり包摂してしまったことがわかります。

そうした「熟女の拡大」を支えているのが高齢男性の性欲、「性欲年齢」の上昇(それを煽ったのは『週刊現代』『週刊ポスト』などの週刊誌)。

早い話、80歳の男性から見れば、60歳の女性は十分に若いわけで、性的の対象になります。

で、60歳の女性の側も、男性から性的視線で見られていれば、アンチエイジングに励んで、性的魅力を維持しようとすわけです。
それが、「熟女の拡大」「美熟女の増加」の要因という説(というほどでもないけど)。

人間、歳をとれば、性的なステージから降りて「枯れる」のは自然なこと。
世の中はどんどん不自然な方向に行っているなぁと思います。

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イギリスBBCラジオのインタビュー [現代の性(一般)]

8月22日(水)

2泊3日の「2018夏『家猫さん慰労』北陸・温泉旅」から、18時、新横浜駅に帰着。
家猫さんに付き合ってもらい、駅上の「キュービックプラザ」の中華料理「梅蘭」で、時間調整を兼ねて、ゆっくり夕食。

19時半、家猫さんに先に帰ってもらって、新横浜プリンスホテルへ。

20時~21時10分、ホテルのお部屋で、イギリスBBCラジオの女性記者さんのインタビューを受ける。
内容は日本のトランスジェンダーの歴史と現在。

22時、ようやく帰宅。
疲労困憊。

ということで、旅行のことは、明日以降に書きます。

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8月9日(木)「美熟女」特集にコメント [現代の性(一般)]

8月9日(木) 曇り  東京  32.1度  湿度72%(15時)

12時、起床。
髪を洗う。

13時、『週刊ポスト』の記者から電話取材。
「美熟女」特集のコメントを求められる。
私、「熟女」専門家じゃないのだけどな。
他に歴史的なコメントができる人がいないらしい。

【歴史的に】
①「熟女」という言葉が現れるのは1983年頃。
おそらく、メディアの造語。
② 江戸時代は、「娘十八」が盛りで、20歳を超えたら「年増」、22~23で「中年増」、25歳で「大年増」
③ 明治期に「oid miss」の直訳語として「老嬢」が登場。
だいたい20代後半になるともう「老嬢」。
④ 1950年代半ばの新聞小説に「27歳の老嬢」が出てくるので、その頃まで年齢感覚に大きな変化はない。
⑤ まだ「熟女」という言葉はないが、実質的な熟女ブームの端緒は、五月みどり(1939年生、当時36歳)の「かまきり夫人」(1975年)。
⑥ 1990年代前半に熟女専門雑誌『熟女クラブ』(三和出版)が刊行される。

【現象的に】
⑦ 人間の人生が長くなるにつれて、女性の「盛り」も延びる。
⑧ 同じく、男性の生殖寿命も延びる。
(それを囃し立て煽ったのは『週刊現代』や『週刊ポスト』)
⑨ 70歳の男性から見たら50歳の女性は十分に若く、性的対象になる。
⑩ 女性の側も、性的対象としてみられると、その気になって頑張る人もいる。
⑪ 結果、「熟女」の範囲はどんどん上がる。

【生理学的に】
⑫ 「美熟女」は、本人の努力やアンチエイジング商品の効果もあるが、実は個人の体質(女性ホルモン、細胞修復力など)の比重が大きい。
⑬ つまり個人差が大きい。5歳若く見える体質の人と5歳更けて見える体質の人とでは、見かけは10歳違う。
⑭ ただ、それを言うと、アンチエイジング商法が成り立たなくなるので、メディアは言わない。

それにしても、今や、吉永小百合さん(1945年生、75歳)が「熟女」の範囲とは驚いた。
おきれいなのは確かだが、年齢的にはどう考えても「老女」だろう。

新橋で見かけた広告。
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7月2日(月)第1回「セクシュアリティ研究会」 [現代の性(一般)]

7月2日(月)  晴れ  東京  33.5度  湿度60%(15時)

10時、起床。
朝食は、アマンドショコラとコーヒー。
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16時過ぎ、家を出る。
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東急目黒線、都営地下鉄三田線で神保町駅へ。
靖国通りの「ドトール」で遅い昼食。
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コメント票を読む。

17時45分、明治大学(駿河台)へ。
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第1回「セクシュアリティ研究会」(主宰:平山満紀明治大学教授)に出席。
報告は、Alice Pacherさん(明治大学大学院博士後期課程)「現代日本における結婚内、結婚外のカップル関係とウェルビーング」。

アリスさんは、オーストリア出身の若手女性研究者(日本語堪能)で、今日の報告は、主に日本の婚内(夫婦間)のセックスレス問題のインタビュー調査の成果。

そもそも、子どもをもうけた後の夫婦間のセックスレスは悪いことという価値観(性規範)が日本にはなかった。
60歳になっても70歳になっても、夫婦ならセックスするべきだという欧米の規範の方がおかしいと、大半の日本人は考えると思う。

そこらへんの論点整理、性規範(文化)の根本的な相違への認識がやや甘いような気がした。

「日本の武家には『三十過ぎたら、お褥(しとね)下がり』という習慣があって・・・」とコメントしたが、通じなかったみたいだ(笑)。

あと、思いつきだが、阿部輝夫先生が「セックスレス問題」を提起・定義化したのが1991~94年。
現象として注目され始めたのは1980年代後半だと思う。
日本のセクシュアリティ現象は1980年代にいろいろ変化する(AVビデオの普及、女性の乳房への過剰な注目とか)が、セックスレスもその現象の一つなのかも。

21時、閉会。
22時、辞去。
23時過ぎ、帰宅。

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