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月刊『東京人』2018年11月号に「絵はがきに見る 文明開化がやって来た! 明治期の新吉原遊廓」掲載 [お仕事(執筆・成果)]

10月10日(水)

月刊『東京人』(都市出版)2018年11月号(通巻403号)特集「江戸吉原入門」に「絵はがきに見る 文明開化がやって来た! 明治期の新吉原遊廓」というエッセーが掲載されました。
月刊東京人201811-1.jpg
見開き(1頁文章、1頁画像)の短文ですが、ご覧になっていただけたら、うれしいです。
IMG_4281.JPG
(鮮明な画像は、また後日)
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「カストリ書房」さんが30冊買い切りで仕入れ [お仕事(執筆・成果)]

9月27日(木)

遊廓関連専門書店の「カストリ書房」さん(東京・新吉原)が、拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』(朝日選書、10月上旬刊行)を30冊買い切りで仕入れてくれるとのこと。

うれしい!
ありがとうございます。
新宿「性なる街」の歴史地理 (2).jpg
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『一冊の本』2018年10月号「『遊廓』『赤線』『青線』の忘れられた物語」 [お仕事(執筆・成果)]

9月22日(土)

朝日新聞出版の広報誌『一冊の本』2018年10月号「著者から」の頁に、10月上旬刊行予定の拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』を紹介する「『遊廓』『赤線』『青線』の忘れられた物語」と題する小文を書かせていただきました。
一冊の本201810-3.jpg
一冊の本201810-1.jpg一冊の本201810-2.jpg

お読みいただき、本書に興味をもっていただけたら、幸いです。
新宿「性なる街」の歴史地理 (2).jpg
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『一冊の本』2018年10月号(朝日新聞出版)「著者から」  
 「遊廓」「赤線」「青線』」の忘れられた物語
                     三橋順子
このたび、朝日選書で『新宿「性なる街」の歴史地理』を出していただくことになりました、三橋順子です。

「性なる街」とは、かつて、女たちが身体を張って稼ぎ、男たちが心をときめかした「性なる場」の集合体のことです。そうした性的な遊興空間、具体的には、「遊廓」、「赤線」(黙認買売春地区)、「青線」(黙認しない買売春地区)の今や失われつつある記憶を、風俗雑誌などの怪しい文献、古い住宅地図、年配の方からの聞き取り、街歩きなどを合わせた、私なりの方法で掘り起こそうという試みです。

本書の概要を記しておきましょう。

第1章「『新宿遊廓』はどこにあった?」は、この本の主な舞台である新宿の「性なる場」の原点である「新宿遊廓」について、その場所にこだわって解明してみました。コラム1「『廓』という空間』」は、前近代日本の買売春の略史と「廓」の空間論。

第2~4章「『赤線』」とは何か」は、東京を中心とした「赤線」総論で、その成立、実態と経済、その終焉を記しました。第4章は「売春防止法」成立後から現代に至るセックスワークの問題にも及んでいます。

コラム2「RAAと『赤線』亀戸」は、RAA(特殊慰安施設協会)と「赤線」の関係についての新発見。コラム3「映画に見る『赤線』の客」は、注目されることの少ない「赤線」に通う男性について。コラム4「昭和33年3月31日『赤線最後の日』の虚構」は、「最後の日」はいつか、その時「蛍の光」は歌われたのかを追跡しました。

第5章「新宿の『赤』と『青』」は、本書の中核をなす章で、新宿の「青線」の詳論と「赤線」との関係。併せて昭和戦後期の新宿の「性なる場」の形成を歴史地理的に分析した都市論です。コラム5「朝山蜻一『女の埠頭』を読む」は「青線小説」の紹介とその資料価値。
第6章「欲望は電車に乗って」は、「赤線」と都電の関係を整理した都市交通論。コラム6「『原色の街』の原色の女」は、「赤線」女給と銘仙の関係に着目したファッション論。ついでにカバー画像の解説。

第7章「『千鳥街』を探して」は、闇市起源の小さな飲み屋街「千鳥街」を探索し、新宿「ゲイタウン」の成立にかかわるミッシングリンクを検出します。コラム7「旭町ドヤ街の今昔」は、旭町ドヤ街の形成と変貌のメモランダム。そして、あとがきは、研究の出発点となった2つの出会いを記しました。

読んでいただくと、半分くらいの章が、飲み屋を舞台にした会話で始まります。しかも、普通の飲み屋じゃなく、ニューハーフ系・女装系のお店です。それらはだいたい20年ほど前の私の実体験、実際にあった会話です。そうした設定にしたのは、私が抱いた疑問を読者の皆さんと共有したかったからです。特に第1章と第7章は「探す」ということを強く意識した書き方をしました。私といっしょに「探す」気分で読んでいただけたら、うれしいです。

ところで、幼い頃の私は地図好きの男の子でした。母や祖母に連れられて歩いた道筋を家に帰ると地図に書いていました。行動範囲が広がるにつれて手書きの地図は貼り継がれ、とうとう畳二つ分にまでなりました。昭和30年代、1960年頃の話です。

その男の子は長じて、なぜかネオンきらめく新宿・歌舞伎町の「女」になりました。40代後半で夜の世界から足を洗い、自分が親しんだ新宿の街のことを調べ始めました。そして17年かけて、ようやく「新宿の(なんちゃって)歴史地理」の本をまとめることができました。

地図好きの男の子から数えると58年、地図がたくさん載った本を出せて、とてもうれしいです。図版をたくさん載せすぎて製作費がかさみ、印税を削られましたが、仕方がありません。その分、本を担いで行商でもしましょう。

実は、この本には続編があります。今回は女と男の「性なる場」を中心に記しましたが、男と男、あるいは女装者と男性の「性なる場」について記す「男色編」です。「性なる街」新宿の歴史地理的な最大の謎は、長らく女と男の「場」であった二丁目の「新宿遊廓」・「赤線」が、1960年代、きわめて短期間に男と男の「場」である「ゲイタウン」にどのように変貌したのか?です。その見通しは第5章・第7章で述べましたが、まだ詰め切っていません。

もし、この本が売れれば、「男色編」が日の目を見ることができるかもしれません。

ということで、朝日選書としてはかなり変な本ですが、物好きな、もとい好奇心旺盛な読者の皆さんには、それなりに楽しんでいただけると思います。どうかよろしくお願いいたします。

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『月刊 東京人』2018年7月号の巻頭エッセー「東京点画」に [お仕事(執筆・成果)]

6月11日(月)

現在発売中の『月刊 東京人』(都市出版社)2018年7月号の巻頭エッセー「東京点画」に、三橋順子「たった五十年前なのに。」が掲載されました。
月刊東京人201807 - コピー.jpg

今号の「東京点画」、トップは女優・作家の岸恵子さん、続いて立教大学学長の郭洋春(かくやんちゅん)さん、酒場ライターのパリッコさん、そして私。
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ちなみに、今号の特集「今こそ読みたい 太宰治」とは、まったく関係ない内容です(太宰、好きじゃないし)。

よろしかったら、ご覧になってくださりませ。

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   たった50年前なのに・・・

 昔の新宿のことを調べています。大正末~昭和戦前期の「新宿遊廓」、戦後の「二丁目・赤線」、闇市から派生した飲み屋街、そして「二丁目・ゲイタウン」の形成など。

 調査の手法は歴史学と地理学。できるだけ当時の文献(新聞・雑誌・書籍)を集めて分析し、地図を調べて現地を歩くという地味ですが着実でオーソドックスなやり方を積み上げてきました。それでも、わからないことはわかりません。文献や地図で追えない場合、当時を知る方の証言がとても有用です。

 たとえば、1950~60年代に新宿にあった小さな飲み屋街「緑苑街」の場所は文献や地図ではわからず、その路地を通学路にしていた都立新宿高校OBの方の証言で推定できました。
でも、この種のテーマは、その時に生まれていても子供では駄目で、大人になっている必要があります。

 戦前の「新宿遊廓」を実際に知る方はもうほとんどいません。私の父が「昭和19年(1944)に学校の先輩に新宿遊廓に連れて行かれたが、もう灯火管制で暗くて、怖くて逃げてきた」と語ってくれましたが、その父も一昨年、94歳で逝きました。

 戦後の「二丁目・赤線」ですら今年が「線後」(1958年の赤線廃止後)60年なので、働いていた女性にしろ、客の男性にしろ、知っている方は80歳以上です。しかも、当然のことながら「語り部」はどんどん減っていきます。

 もっとテーマを絞ると、「語り部」を探すのはさらに困難になります。たとえば「二丁目・ゲイタウン」が形成された1960年代末~70年代初頭に「現場」にいた(つまり、ゲイの)方となると、ほとんど見つかりません。この春、新宿ゲイ業界の最古老(81歳)の方を紹介していただき、お話しをうかがうことができたのですが、「新宿に来たのは73年なのよ、それ以前のことはわからないわ」というちょっと残念な結果でした。

 たった50年足らず前のことなのに、わからないのです。その度に「ああ、もっと早く話を聞いておくべきだった」と後悔するわけですが、いくら後悔しても逝ってしまった方にはもうお話は聞けません。

 こうした「語り」資料の不足は、なにも60年代以前のことだけではありません。私は大学の講義の中で、バブル経済全盛~崩壊期(1980年代後半~90年代前半)のディスコ文化の話をしています。ところが、講義の材料となる「語り」資料が、意外に乏しいのです。「80年代、90年代なんて歴史じゃないだろう」とおっしゃる方も多いと思いますが、90年代末~00年代初生まれの学生にとっては、生まれる前のことで十分に歴史なのです。

 バブル期の雰囲気を知っていて語ってくださる方はまだまだ多いでしょう。しかし、バブル全盛期の六本木のディスコ・クイーンとなると、そもそも多くはないし、語ってくれる方を見つけるのは簡単ではありません。そういう方を見つけたら、今のうちにちゃんと話を聞いて、記録しておくことが大事なのです。「そのうちに」と思っていたら、気づいたときには聞けなくなっているかもしれないのです。

 「語り」と記録はお早めに!(自戒を込めて)なのです。


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月刊『女性&運動』連載「人の数だけ『性』がある」開始 [お仕事(執筆・成果)]

5月7日(月)

月刊『女性&運動』(新日本婦人の会)の連載「人の数だけ『性』がある」が始まりまった。
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第1回は「性の多様性は必然的」。
初回ということで拡大版(4頁)かつほぼ巻頭扱い。
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この連載、同誌の編集長のお嬢さんが、都留文科大学の「ジェンダー研究Ⅰ」の受講生で、お母さんに私の起用を薦めたとか。
さらに、会の幹部の方にも都留文科大学の受講生の母親がいるとかで、人の結びつき(ご縁)って不思議な気がする。

でも、月刊誌の連載は予想通り辛い。
掲載誌が届いたと思ったら、すぐに次号の締切。
現在、執筆中。
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またご迷惑をかけてしまった [お仕事(執筆・成果)]

4月21日(土)

中江桂子編『昭和文化のダイナミクス ー表現の可能性とは何かー』(ミネルヴァ書房、2016年11月)は、12人の著者が昭和のサブカルチャーについて記した論集。
昭和文化のダイナミクス.jpg

私もメンバーに入れていただき「トランスジェンダー・カルチャーの昭和史」という論考を載せていただいた。

で、今日、この本について怖ろしいことを聞いた。

ある大学教授が2017年度の講義で、この本をテキストにして、「興味のある論考を1つ選んで考察しなさい」という課題レポートを出したところ、「なんと7割の学生が三橋さんの論考を選んだのですよ」と、たいそう驚かれたとのこと。

「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」とお返事したが、私もびっくり。
でも、どうしてこうなっちゃうのだろうな、困るなぁ。



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「LGBTをめぐる出版状況」(『ジェンダー研究21』第7号) [お仕事(執筆・成果)]

3月13日(火)

早稲田大学ジェンダー研究所の紀要『ジェンダー研究21』第7号(2018年1月)が刊行され、私が寄稿したLGBTについての定期刊行物と学術書のレビュー「LGBTをめぐる出版状況」が掲載されました。
ジェンダー研究21 7.jpg
LGBTについての定期刊行物と学術書のレビューで、 日本でLGBTムーブメントが起こった2012年以降、2017年秋までを範囲として、できるだけ網羅的に記述したつもりです。
LGBTについて学ぼうとする方のご参考になれば幸いです。

下記で全文をご覧になれます。
http://zoku-tasogare-2.blog.so-net.ne.jp/2018-03-13
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『週刊読書人』2018年1月5日号「歴史の中の『LGBT』(第1回)」 [お仕事(執筆・成果)]

12月28日(木)

『週刊読書人』2018年1月5日号(3221号)に、2017年度東京女子大学学会主催 公開連続講演会「歴史の中の『LGBT』(第1回)」の私の講演「『あいまいな性』への抑圧は文明開化から始まった ージェンダー&セクシュアリティの枠組の変化ー」(2017年10月19日)の抄録が掲載されました。
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週刊読書人20180105-2 (1).jpg

超多忙だった今年の秋~冬の仕事の1つが、こうして形になり、うれしいです。

機会を与えてくださった東京女子大学の藤野裕子先生、ありがとうございました。



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『アステイオン創刊30周年ベスト論文選1986-2016』 [お仕事(執筆・成果)]

12月3日(日)

サントリー文化財団の評論誌『アステイオン』が創刊30周年を迎え、今秋『アステイオン創刊30周年ベスト論文選1986-2016 ―冷戦後の世界と平成―』(全4巻+総目次)が刊行されました(CCCメディアハウス、35000円+税)。
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その第3巻「日本論・日本文化論」に私の論文「歴史の中の多様な性」が収録されました。
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目次を見ると、少年期にファンだった司馬遼太郎さん、私の文化人類学への関心の基礎になった梅棹忠夫先生をはじめとする錚々たる論客と私の名前が並んでいて、なんとも感慨深いものがあります。

どんなに辛い時でも、くじけずに勉強を続けてきて、よかった。

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死ぬまでに100本になるだろうか? [お仕事(執筆・成果)]

11月22日(水)

ブログの「プロフィール」に載せている「研究業績書」を更新。
(数え方にもよるが)論文26本、論考61本で合わせて87本になっていた。
あと13本で100本だ。
死ぬまでに100本になるだろうか?

もし足らなかったら、対談・座談会、インタビューなどが6本あるから、それを入れると93本で、あと7本になる。
それなら頑張れば、なんとかなるかもしれない。

【追記】よく考えたら、すでに入稿済みの論考が2本あった。
だから、あと11本(もしくはあと5本)。

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